磐梯山 水墨画のような山並み
雪の造形 ・・・ この雪鳥は美しい ・・・ イーグルに睨まれて
・・・ 直立する小動物 ・・・ ヒョーのアタックをかわしたシカ
雪が降り積もり深い眠りについた森の中ではこの季節ならではの“もの”を見つけることができる。それは雪によって作られた様々な造形である。 天候、時間帯そして見る角度によって見つけることが出来たり出来なかったりするので 森の中では周囲に目を配りながら歩いていると、想像力を試してくるような造形と出会える。 このときは近づいてみたり離れてみたり 更に右に行ったり左に行ったりと 試されているものに見えるベストなポジションを探すのだが これが結構おもしろい。 どういう訳か裏磐梯に広がる森の中では沢山見つけることができる。 今年もいくつも見つけることができた。 緑や紅葉を楽しみながら歩き回っていたシーズンよりも2M程高いところを今歩いている。 そもそも道はないので自由に歩き回ることになる。 藪が濃くて入れなかったところでもこの季節にはその上にまで登ることができるので このシーズンだけしか見ることができない景色を楽しめるのが何より気に入っている。 そして履いているスノーシューの下はサラサラのパウダースノーだ。 まるでスポンジの上を歩いているような感触も病みつきになった理由の一つである。 ところで 雪上に付いた小動物の足跡を見つけることがよくあるが 今回は足跡の主であるウサギと遭遇した。 先方は驚いてすぐさま隠れてしまったが こんな出会いもあるのでたまらなくおもしろい。