おもしろい は 気儘に

おもしろい を見つけた!!

街の展望台

2016-08-25 20:06:21 | 日記

    

    JR福島駅構内駐車場から見る信夫山は駅から近い             信夫山ガイドセンター入口

    

          2階のラウンジ                         3階の展望スペース

    

     展示フロアにある“ジオラマ” 周りは市街地               信夫山で発掘された“化石”

   この場所にガイドセンターがオープンして5ヶ月が経過した信夫山。 以前は旅館だった建物を改築したので山の七合目付近の位置にある。 それだけに ここから見る街の景色はバツグンに良い。 3階に当たるルーフは展望フロアにもなっているので特に人気があるようだ。                                                                 このガイドセンターには信夫山の成り立ちがわかるものが展示されている。それは貝の化石だ。  これは福島盆地が大昔 海の底だったことを物語っていて これらいくつもの化石は岩谷観音と言う山の東側にある史跡から発掘されていた。 更に驚いたのはこの山には金鉱があり金を採掘していた事だ。  福島市の周辺には温泉地も多く 吾妻山や安達太良山といった活火山もあることが影響しているという事である。  何と 信夫山は普通の里山とは全く異なった里山であったのだ。                                                                                                       街の中にポツンとある信夫山はいくつもの峰を持っているが どのような山容をしているかがわかるジオラマが展示してあった。 イメージは正に街中の独立峰である。 標高は275M 一周は7キロ程で 周囲に市街地が広がるというロケーションでもあるためか  多くの市民が日々歩かれているそうだ。 他にも散策するコース案内や歴史,伝説等の資料展示もあるので 信夫山のことはこのガイドセンターに寄れば大方掴むことが出来そうだ。  おもしろいものが沢山詰まっていそうな信夫山。 いろいろなテーマで探索するのも楽しそうだな ~  そんなことを思いながら展望を楽しんでいた。              


日常から離れて・・ いまここに

2016-08-17 10:57:20 | 日記

   

   合戦尾根を登る途中から見る “槍ヶ岳”          “燕岳” は花崗岩による造形の山

   

      天を仰ぐ “ゴリラ”                  独特な山肌

   

      これは “オットセイ?”                槍ヶ岳を背景に

   今年関東以北は梅雨明けが遅れて来た。ただ例年と様子が違っていたのは “梅雨明け10日” という安定した天気がなかったことだ。 それでも8月5日頃からはやっと安定し始めて来たのは 今年から8月11日が山の日として祝日になったので “天” が多くの人に山に来てほしかったのではと 都合のよい解釈をして私も山に出かけることにした。                                                                山では森林の中も楽しいがさらに高みを目指した森林限界を超えるエリアは日常を暮らす世界とは全く別物で特にこの時期は暑さを忘れられる中 様々な楽しみを見つけられるのが最大の魅力である。                                                                      北アルプスの “燕岳” は花崗岩でできた独特の山容の山である。 ここに登るため北アルプス三大急登の一つと言われる登山口から登り始めた。 ただ ゆっくり登りさえすればいずれ頂上には着いてしまうので 早朝の空気感と小鳥の声を楽しみながら歩き始めた。 今日は見通しもよく途中 “槍ヶ岳” を何回か見ることが出来たのも元気の素になった。 頂上付近は風化した花崗岩で砂地のようになっていてこの山らしい独特な光景がおもしろい。 また周辺を歩くと自然が造形をした岩を見つけることが出来るのも “燕岳” ならではの楽しみ方である。                                                              忘れてはならないこと それは稜線に建つ山小屋でキンキンに冷えた生ビールを飲むことである。                                                         太陽の光を浴び心地よい風に吹かれながら周囲の山々の景色をつまみに至福の時を過ごすこととしよう。