花の蜜を吸いに来た “メジロ” 花に埋もれて 蜜を吸う
体勢を崩しても 蜜を吸う こちらの蜜も あ~まいよ・・・
たわわに花をつけた枝 花見をするドラゴン橋の“ドラゴン”
桜の開花情報によると今年は全国的にほぼ平年並みになるそうである。 少しでも早く桜の便りが聞けるのを楽しみに待っている身にとっては 昨年が早かっただけにちょと残念な思いがしていた。 ただ世の中には寒桜がある。 ここは奥の手を使うこととし 一足早い春を楽しんでくることにした。 日本で最も早咲きの桜といわれ1月上旬~2月にかけて咲くのはインドが原産の寒桜だ。 糸川という用水路のような幅の狭い川の両岸にその寒桜は植えられていて 訪れた時は丁度満開であった。 淡いピンク色の小さめな花が枝が撓むのではと思えるくらい花をつけていた。 頭上が騒がしかったので目をやると たくさんのメジロが枝を揺らしまわっていた。 脇目も振らずというのはまさに今 花から花へ素早く飛び移り 無心に蜜を吸っている彼ら達に当てはまる言葉である。 満開になっているので寒桜の並木は 大好物である花の蜜の宝庫となっていた。 “はなすい” と彼らを呼んでいる地方もあるそうだが 今までの彼らの動きを見ていると確かに的を射た呼称だと思えた。 今日は寒桜とメジロの競演を見ることができ先取りした春を満喫できた。 糸川には熱海駅から徒歩で15分位で着いたと思う。
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