おもしろい は 気儘に

おもしろい を見つけた!!

心が和む出会い

2016-04-21 17:47:21 | 日記

         

         満開の八重桜に包まれた境内                    香りを放つ桜があった・驚き

          

         緑色の花は目立つ存在・これも桜                  周囲とのコントラストが美しい

          

         数えきれない花びらをつけていた                   足元にはタンポポも

  

        寺を一週する道に咲く桜         急坂も桜を見ながら         桜越しに見えた山々

    福島市の信夫山に薬王寺と言う寺がある。 この寺の由来は古く1100年以上も遡るらしい。    信夫山には古い歴史がたくさん詰まっているので地元の歴史ファンの方々には たまらない山になっているのではないだろうか。                                                                    薬王寺では四月も下旬 (今年は少し早かったが) になると沢山の桜に包まれる。 その種類は八重桜を中心に20種類くらいあるそうだ。 信夫山ではソメイヨシノが終わってから一呼吸した頃にまた美しい桜に出会えるので楽しい限りである。                                                      その中に珍しい桜があると聞いた。 境内を歩いていたら明らかに今迄見た事がない桜があった。 それは花びらが何と緑色をしていたのだ。 こんな不思議な桜は見た事がない。 本当に桜なのだろうか と思ったが この木の前のプレートには “御衣黄(八重桜)” と書いてあった。 周囲を薄いピンク色の桜にかこまれて 確りとその存在を主張しているように見えた。 中々美しかった。                                                    そして更に驚いたのは香りを放っている桜があった事だ。 桜の花は匂いがしない と言うのが通説だと思っていたが 認識を変えなくてはならなくなってしまった。 “駿河台香(一重桜)” とプレートには書いてあった。 香り自体はそれほど強くはなかったが上品な香りがした。                                                     ここはお寺の境内なので静かに楽しむ事が出来た。  心が和んだ桜との出会いであった。

 

   

   


予想していなかった競演

2016-04-08 18:32:30 | 日記

      

         四月に入った途端 満開になった                                       桜の花はまだまだ持ちそう

        

         信夫山の桜は静かに楽しめた                    立派な桜の木も

      

         なんと 山つつじ が競演                        こちらも満開に

   毎年日本全国でカウントダウンのように始まる“桜の開花情報”を少しわくわく感を感じながら追いかけている。 ただ 標準木となる木がどこの場所にあるかで情報の捉え方も異なってくるように感じる。                                                                                    福島市にある標準木は街なかの“信夫山公園”にあるので 商店街やその周辺の住宅地よりは高度差があり気温も微妙に異なっているようだ。 その事が影響してか今年もその住宅地では既に開花をして五分咲き位になっていたタイミングで開花宣言が出た。 盆地であるこの地では標準木の設定は難しいと思うので街のシンボルとなっている信夫山にそれがあると言うのはむしろ自然な事なのだろう。                                                                     その信夫山の桜であるが 今年はここでもかなり早く桜の季節が始まっていた。 四月に入ったら既に満開になっていると聞いたので透かさず見に行くことにした。 市内では阿武隈川を挟んで対岸にある“花見山”が人気が高く 県外からも多くの観光客がその百花繚乱を楽しみに来ていた。 そちらと比べると静かに桜を楽しむ事が出来ると言うのが信夫山である。                                                              桜の花はその中心部が赤くなってくるとそろそろ散り始めると聞いたのだが まだまだ十分もってくれそうであった。                                                                       山を歩いていたら満開の 山つつじ に出合った。 まだ四月も上旬なのに“どうなってしまったのだろう”と言う思いも持ちながら桜との競演を楽しむ事も出来た山の散策であった。