善きサマリア人化計画 I wanna be Anpanman.

救命処置普及や災害救援活動、バス釣り、バイクツーリングや日々の徒然などの日記で~す。(@満州ぎょうざ)

3月11日

2014年03月16日 20時12分11秒 | 救命普及・災害活動記
毎年3月11日は、被災地の気仙沼で過ごしています。

今年も同じように行ってまいりました。

ここの所、毎月11日の一斉捜索に参加するために、気仙沼へ行っていますが、今回は3月11日の活動ということで、そこに集う多くの人にとっても特別な日。



自分もその一人です。



3年前の3月18日に、救援物資の搬送で迷い込んだ気仙沼。




南三陸町の45号線を北上しながら、津波により破壊し尽くされた街並み、ブルーシートや布団に包まれた数々のご遺体を目にしながら、道なき道をたどってようやくたどり着いたのが気仙沼でした。




それから早や3年。

たしかに瓦礫は無くなりましたが、消えた街並みはそのままの状態。



そして、行方不明者の数は減らない状態が続いています。



一向に進まない現状に、居ても立っても居られない。少しでも何かの手掛かりを見つけたいと、今回も行方不明者の一斉捜索に参加しました。






誰かのログで「諦めたら見つからない」という言葉を目にしました。



今も海岸線や河川敷に、行方不明の家族の手掛かりを探しに来る被災者もいると聞きます。




いつか諦めるときが来るかもしれないが、それは今じゃない。



だってまだ3年だもん。



毎回、気仙沼でボランティアをすると貰えるステッカー。






3月11日にもらったステッカーは、いつもより重みのある一枚でした。




今年も市民総合体育館で開かれた追悼式に、ボランティア仲間達と献花をしてきました。






今後も気仙沼、東北の支援を続けてまいります。



風化させないためにも。
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