腐った世の中は身を生じない



彼女の時代には 不安が教え子になるだろう
精神の 意味に対する 価値判断に対する注意
生と死が見つめ合うように
もし 普通の人間の足爪に
社会的地平があるのなら
彼女の深さに於いて 彼女を真似る努力をしようではないか
予測不能な音に合わせるダンスなんてない

何を考えていたのか
何の為に 出来るのか
中心ではベルが鳴る

存在するのは精神

              【マルセル・デュシャンと鈴木大拙 / ジョンケージ(抄)】


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