内村、銀メダル

体操の個人総合で19歳の内村選手がやってくれました。
ロサンゼルス以来の個人総合のメダル。
銀メダルです。

正直、鞍馬で2回も落下したときには、
「なにやってんだよ。バカっ！」チャンネルを即、甲子園にしてました。

少したってから見直すと、失敗を引きずらず
高得点の演技を披露し、気がつけばメダル争いのなか、最終種目の鉄棒へ。

3回の離れ業の後、フィニッシュは伸身の新月面。
決まった瞬間は、思わず叫んでしまいました(こんなのばっかです…)
スゴいです。ホントにスゴいです。
ロンドンで金メダルが見えてきました。
富田選手も惜しかった。吊り輪がうまくいけば…
でもあのアクシデントからよく持ちこたえました。
その精神力に脱帽です。

それにひきかえ柔道の情けないこと。情けないこと。
一回戦負けが多すぎる。何をやってんだか。
他力本願の銅メダルすらとれてない有り様。
技、以前に体で負けている気がします。
柔道は技や組み手争いや崩しなどの技術も必要ですが
ＪＵＤＯ、特にオリンピックになると「単純にともかく相手の背中を地面につかせば勝ち」の試合が目立ちます。
そうなるとめちゃくちゃな体勢からでもいいから、足をとるなどしてパワーでなぎ倒す。
技よりも体、フィジカルです。
日本人は技に磨きをかけるよりもフィジカルトレーニングをもっと行って
倒れない、倒されない体を作るべきではと思ってしまいました。
素人の意見ですけど。

水泳は北島選手の連覇の2冠。おめでとうございます。
すごいですね。ほんとにすごい。
きっと基準がよくわからない、政府の人気とりを狙った、国民栄誉賞は間違いないでしょう。

さて、明日から有明でイベントです。
朝早くから助っ人にかり出されるなんて最悪です…