middleageの日記~日本帰国篇~

オーストラリアで生活していたんだよなぁと思い出す今日この頃です。

折り紙

2017-06-19 21:01:55 | オーストラリア生活
Power house museumに行った時の話です。
折り紙を折るコーナーがありました。
赤い紙と白い紙。心なしかちょっと厚い。
赤い折り紙でハートを
白い絵柄がある折り紙でドクロを
折るコーナーでした。
そこは人体の組織について学ぶブースだったため
ハートというよりも心臓をイメージしていたかもしれません。

何人かがそこで折り紙をしていたので
私も挑戦しました。
ただハートもドクロも折る気は全くなく
日本人はこんなこともできるぞ!
というアピールで鶴を折るつもりでした。
が、折り方を忘れている…
途中まで折ったもののわからない…。
風船も途中までしか覚えていない…。
手裏剣も紙を二つに分けることすら覚えていない…。

心が先に折れました…

とりあえずネットで折り方をざっとみたり
子供に聞いたりしてなんとか作品ができました。

日本人として恥ずかしいと思いました。

折った作品は隣にいたオージーの女の子にプレゼント。
そのお母さんに言われました。
「みたこともないような折り方をして何を作ってるんだろうとずっと見ていた。
まさか紙からこんな作品ができるなんて!」
と喜んでもらえたのは嬉しいんだけどね。
カンニングしないでできたんなら誇れたんだけどね…。
反対に恥ずかしくなった。

しばらくしてから折り紙コーナーを覗いたら
先ほどのお母さんが手裏剣を分解してました。
でも組み立てられずに悩んでました。

折り紙は初見では難しいと改めて実感。

その夜は折り紙ができなかった事実が悔しく
ちょっとめんどくさい折り紙に挑戦しました。

花火です。
この際、旨さとかはどうでもよく
難しいのを折りたかったのです。
プライドを折られないためにも。
今度はもっと折れるようにします。