ゾディアック 改訂

「俺は人を殺すのが好きだ」

カリフォルニアを震撼させた全米史上初の劇場型連続殺人事件。
奇妙な暗号で世界を挑発した犯人は‘ゾディアック’と名乗った…

新聞記者、風刺漫画家と刑事2人。
ゾディアックに関わったあまり、人生をも変えてしまった4人。

犯人の推理や暗号の謎解きがメインかと思いきや
事件にのめり込んでいく人間たちを描いたドラマだったとは
事前に下調べをしていなかったので意外に思いました。

となると俳優の演技力が映画のウェイトを占めてくるわけですが、
ロバート・ダウニーjrとジェイク・ギレンホールが素晴らしかった。

最後にギレンホールが容疑者を見つめる沈黙の間、
その間に、この事件を追いかけていた男たちの魂が込められていたように感じました。

ダイハード4.0

ダイハード4.0見に行きましたよ。
有楽町に行ったのですが、40分前からチケット売り場に列ができていたので
錦糸町に移動をすることに。
どうせ見るなら人があんまりいない劇場の方が見やすいですからね。
読みどおり空いていたのでストレスを感じずに見ることになりました。

では感想を…

「ツイていない男」マクレーンがまたもやテロに巻き込まれる。
今度の相手はサイバーテロ。アナログ男マクレーンはどうやって立ち向かう？

最初から最後までド派手なアクション映画でした。
いきなり車でヘリコプターを破壊して、もう派手なこと見せちゃっているけど大丈夫？
という心配をよそに派手なアクションがこれでもかこれでもかと続いていく。
マクレーンもランボー級になってしまうし、
頼れない親父からめちゃめちゃヒーローになってしまった。
そうこれは完全なポップコーン映画です。
何も考えずに楽しむ映画ですよ。
重箱にいっぱい食べ残しがある映画なんです。
だから角をつついてはいけないんです。おいしければいいんです。

そんな中でも敵がちょっと弱すぎかな…
ハイテク武装しているけど生身はやっぱり…見たいな感じ。

久しぶりの派手派手アクションでよかったと思います。