もはや頻度が日記というレベルではないし、
三日坊主どころではない放置の日々だけれど、
何かあったときに留めておきたいことを留めたいように
自分のために記しておける大事な引き出し。
もうこんなに経つんだ。5が並ぶのはうれしいね。
ゴスペラーズへ急激に転げ落ちたあの日から、思いのたけを書きまくって、
15年が経つ今もなお、仲良くしてくれる友人たちと出会えたのも、
このブログがあったからこそ。
全方位に、ありがとう
渇望であれ、危機感であれ、何か踏み出してみる、という小さな行動が人生を変える。
趣味友人たちが盛り上がっていた関ジャム、ボイトレ特別編。
雪組トップコンビ退団の千秋楽、のぞさまファンの母にあれこれ手を尽くしているうちに、
知らず知らずのうちに、宙組は…と思ってしまう自分がなんだかしんどくなり。
仕事の詰まり具合と閉塞感と焦りがなかなかの状態で追い打ちもあって、
関ジャムに気持ちが回らなかったのだけど。
やっと昨日の夜中、観ました。TVer、ありがたし。
最後に覚醒すべきメンバーは自分だった、と折にふれ語っていた北山さん。
グループとしてのありたい姿に、どう自分は折り合いをつけていくのか。
自分の「好き」と、グループならではの「個人」の葛藤と、グループの方向性、と。
北山さんは「仮面」と言っていたけど、コメントのひとつひとつが、
経験してきた人ならではの説得力と率直な思いに満ち溢れていて、
そんなに素直に語っていいのか、ワイプの表情に出していいのか、脆さみたいなものが
五十路近くなってもまだなお変わらずに彼にあることに対する変な安堵感。
感覚的な、キャッチ―なことばを「どういうことかって言うと」と具体化してくれる姿に、
ただただ、
「いい」
と観入ってしまった。
歌を触り続ける、と言っていたけど、その課題とすることに向き合うというより
もっと生々しいというか、自分の腹落ちを是とする感覚がいいなと思ったし、
関ジャニがグループであり続けるために、メンバーから提示された方向性に、
なんとか向かっていこうとするそれぞれのメンバーへの視点に愛情があって
(厳しく聞こえてしまうかもしれないけど、ということも含めて)
決して先輩面でもない、「歌」とそれを取り巻くすべての環境に挑み続けている
「同志」というフラットさがよかったな。
本当にグループとして活動していくことの難しさをしみじみ実感。
自律と自立、他者を見捨てない見過ごさない、他者と関わり続けること。
あらためて、そんな背景を経て届く声そのものもだし、歌も、大事に聴きたいと思ったよ。
触りつづけて、できなかったことができるようになる、その成長を
いつまでも観ることができるのは本当にありがたいな。
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