『Pray for Japan～心を一つに～』ワールドプレミア上映会

Pray For Japan Website

スチュウ・リービー監督による東日本大震災の石巻を舞台とした
震災ドキュメンタリー映画ができました！

東京での上映会を皮切りに、３月７日に石巻、さらに
全米１６都市でも公開決定しました。凄いですね～。

石巻の上映会では、出演した雄勝中学校の生徒さんはじめ
約３００人が集結。
今か今かと開始時間まで待ちきれない様子でした。

映画が始まってすぐ、被災前の石巻の写真が流れ
思わず「わぁ…」と懐かしむ声が会場を包みました。

そして、あの日。

一人一人、被災した状況は違います。

それでも、気持ちは一緒。
『何かしたい』
被災した生徒、家族を失ってしまった人、ボランティア
それぞれ違う立場だけど、自分達でできる事をやる。

そんな一生懸命な姿が画面いっぱいに映し出され
クライマックスでは拍手喝采でした。



最後に、スチュウ・リービー監督が挨拶。
流暢な日本語で「ここにいるみんなはヒーローです。映画に映っていない人も頑張っています。この映画を世界中で上映し、石巻を知って欲しい」と話してくれました。

出演者もステージに集合。

そもそも、この映画は、地域づくり団体であるDoTankみやぎの遠藤代表と
スチュウ監督が炊きだしで意気投合したのがきっかけ。

スチュウ監督との何気ない会話の中で、
映像の仕事をしているということを聞き
この大震災の惨状の記録と、
みんなががんばっている姿を撮ってほしいとお願いしたところ、
映画製作をしていただくことになったそうです。

遠藤代表も、「ここまで大きい話になるとは思わなかった。
これからも一緒に復興頑張りましょう」と話してくれました。

石巻には、まだまだこんなに頑張っている人がいるんだと
改めて実感できた映画でした。


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（K.K）