心の学校・佐藤康行の『真我の実践・サンタ営業の実践』日誌…『ひよこ』から『にわとり』への道

うつに苦しみ社会離脱した人間が真我(=本当の自分)に目覚め、サンタ営業実践の日々と開発者・佐藤康行の言霊を紹介します。

【第142回】佐藤学長から教えられた凄く大切な事~笑顔~

2018-05-27 08:11:51 | 日記

昨日のブログで書かせて頂いた、岡田社長の瞬間刹那の笑顔。

まさに武道の達人の境地。

コンマミクロの達人の笑顔。

パッと相手に会った瞬間に、相手を笑顔で征す。

この笑顔について、今日は思うところを書きます。

以前、このブログで私がうつになったこと、うつからどのように抜け出してきたかを書いてきましたが、

その中でも、うつ脱出のきっかけになったのが、

この笑顔でした。

私は、30代から40代迄の間、計5回、うつを繰り返し、

仕事ができなかった時期を経験しています。

その都度、色々なやり方でうつを克服してきましたが、

うつを繰り返す度に、うつの症状はどんどん重くなっていき、

前のやり方では、回復できなくなってしまうのです。

それこそ、色々な大層な名前のついた、療法に取り組んだ事もあります。

成功哲学、催眠療法、モーツァルト音楽療法、内観法等々

どれも、かなり高額の費用がかかるものばかり。

しかし、うつを脱する事ができなければ、社会生活が営めず生きていく事ができません。

実際に、私の弟は、うつが原因で自殺しています。

だから、うつを克服し、心の健康を得ることは、例え私が一文無しになっても価値があることだったのです。

だから、惜しみ無く大金を、これらの療法に突っ込みました。

しかし、私にとっては、全く効果はありませんでした。

悲しいぐらいに、効果は全くありませんでした。

これらの、大層な療法より、はるかに絶大なる効果があったのが、笑顔です。

笑顔の大切さを教えてくれたのは、他ならぬ佐藤学長です。

佐藤学長はこう仰っていました。

私の人生を振り返ってみると、非常に幸運だった。

運に恵まれた。じゃあなぜ、幸運だったのか。

その理由の50%以上は笑顔だ!!。」と。

実は以前、私は、

うつを何度も繰り返しては、そこから克服してきたのですが、

最後に家庭の問題で凄く苦しんでしまい、

仕事が全くできなくなって、寝込んだ時期がありました。

その時に佐藤学長の指導を受けたのですが、

その時に真っ先にさせられたのが、

ホテルのロビーなどに出向いて、そこに居合せた、見ず知らずの人に、ニコッ~と笑顔で

「こんにちは!名刺交換をお願いできないでしょうか?」と声をかけるというもの。

何度も何度も、相手にあった瞬間に、「笑顔でニコ~、こんにちは!」

この訓練を何度も何度もさせられました。

ある程度の訓練が終わると

佐藤学長は私に

「はいそれでは、行ってきなさい。1日100人と名刺交換してきなさい。」と言われました。

果たして私はこれができたか?

できませんでした。(笑)

せいぜい、10人ぐらいがいいとこ。

時折、佐藤学長から電話がかかってきて、「どうだい。」

私「なかなかできません。」

佐藤学長「今どこにいる。」

私「〇〇ホテルの目の前の大通りを歩いています。」

佐藤学長「てつてつさんの目の前に人はいないの?」

私「(沢山)います・・・・(笑)」

佐藤学長

「じゃあ、その人たちに片っ端から声をかけるの。いいかい、今から1分間。いくよ。そして1分後、何件できたか私に電話で報告しなさい。それでは、行ってきなさい。行くよ!よお~い~、スタート!プチッ(電話が切れる。)」

何てこともありました。

それでも、お恥ずかしながら、その時は、

なかなかできなかったのです。

何よりも悩みが深すぎて、とてもその時は、それができるパワーがありませんでした。

元気になった今、当時の事を思い返してみると、

もし、佐藤学長が言われた事を、言われた通りに、

見ず知らずの人に片っ端から、笑顔で挨拶し、

1日、100人と名刺交換する事を、1ヶ月、3カ月続けていたら、

とんでもない新しい世界が見えていただろうと思います。

結果的には、自分のペースでしたが、

この笑顔のおかげで、私はうつを克服できました。

人に会った瞬間に、

パッと満面の笑顔で、

「おはようございます。」と挨拶する。

人と会った瞬間刹那に、まず相手を笑顔で征す。

人と会った瞬間刹那に、まず相手を笑顔で包む。

笑顔を先に相手に届ける。

相手に優しい暖かいエネルギーを届ける。

ほぼ100%近く、その瞬間から、どんな苦手な人とでも仲良くなれることを実感する日々です。

これができる限り、この瞬間刹那の笑顔をし続ける限りは、もううつに戻ることはない。うつには戻れないと思うのです。

ありがとうございました。