心の学校・佐藤康行の『真我の実践・サンタ営業の実践』日誌…『ひよこ』から『にわとり』への道

うつに苦しみ社会離脱した人間が真我(=本当の自分)に目覚め、サンタ営業実践の日々と開発者・佐藤康行の言霊を紹介します。

【第99回】対立する心と調和の心~三日月と満月~

2018-05-03 09:39:41 | 日記

今の私の職場は、とある商品、サービスを室内で売っている会社です。

その職場には、今年の2月から、私の会社を含めて、4社の15名の営業マンが、同じフロアに入り、同じ商品、サービスを接客販売しています。

その業界で10年、15年、20年以上の経験を持つベテラン営業マン、それもトップ営業マンがひしめく中、私の業界経験は.わずか1年足らずです。

しかし、そんな中でも、接客数に対する契約決定率は、15人のうち第2位と上位の成績です。

もともと、うつで対人恐怖で苦しんでいた私が、このような成果を出せるのは、ひとえに、佐藤学長の提唱する『サンタ営業』のおかげだと思っています。

さて、そんな中でどうしても好きになれない他社の営業マンが何人かいます。

なぜ、好きになれないかと言うと、その方々が、佐藤学長の仰る『ドロボー営業』だからです。また、仕事をさぼり、無駄話ばっかり職場でしているからです。

事あれば、人の批判、会社の批判ばかり。口は出すけど、自分では何もしない。たいした成績を上げてもいないのに、あいつの営業は下手だ、等と話している。

いつも上から目線で、謙虚に自分の至らなさをふりかえりもしない。

私が一番嫌いな人たちです。

今の私のテーマは、こういう方々に、いかにして、

『罪を憎んで、人を憎まず』『みんな大好き、みんな味方、みんな仲間』という境地に立てるかということです。

すなわち、私からは三日月にしか見えない、その方々に、いかにして満月という前提に立てるか、毎日修行の日々です。

しかし、その方の価値観と対立するよりも、その価値観を置いて、満月という前提で接して仲良くなると、とても嬉しく気持ちいいです。

まだまだ小さな自分の器、黄金の谷が、その嫌いな人たちと仲良くなれたら、仲良くなれた分だけ、黄金の谷が広く深くなり、幸せ感が、幸福感に満たされるのを感じます。

愛と感謝の心は、嫌なもの全てを溶かし、自分の心を満たしてくれる

そう感じずにはおれない日々です。

ありがとうございました。

 

 


【第98回】かつての真我体道から~戦いの心を調和の心で受け取る事を、体で体験する~

2018-05-03 07:16:52 | 日記

今の真我体道の前身に、実は「真我道」というクラスがありました。

もう10年以上も前の話なので、今となってはこのクラスの存在自体を知っている方は

今のスタッフの中にもほとんどいないと思います。

佐藤学長が病気で倒れ、ご自身の体のリハビリの最中に編み出された実際に体を使ったペアワークです。

どんなことをやっていたのかと言うと、総合格闘技の格闘家の受講生が、佐藤学長の編み出したワークを

やっていくのです。

体を、肉体を通じて真我の心の感覚を研ぎ澄ませていく訓練をしていくのです。

ペアになり、実際にその人と体を触れ合いながら、真我の心、調和の心を体験、体感していくのです。

こんな実習がありました。

相手がげんこつで殴ってくる。

それを何この野郎と殴り返すわけでもなく、

その攻撃から身を守り、ディフェンスするのでもなく、

その攻撃から逃げるのでもない。

そのげんこつを「〇〇さんありがとう。大好きです。」と

心で唱えながらフワッと、そのこぶしを両手で受け取るのです。

戦いできた相手の心とげんこつを、

愛と感謝と調和の心で大切に、

まるでそのげんこつが

あたかも可愛いい赤ちゃんが、自分の目の前に飛んできたような気持ちで、

そのげんこつが、けがをしないように、暖かく、大切に両手でフワッと受け取る。

そんなことをペアの方と役割を交互に変えて、何度も繰り返すのです。

まさに、佐藤学長の仰る、自分に飛んできた矢を栄養ドリンクに変える訓練を、実際に体を通して

訓練するのです。

よく佐藤学長が、合気道の達人、塩田剛三さんの話をしていました。

合気道では有名な方で、身長が150㎝もない小柄な方ですが、その人にかかると身長2m級の方も一瞬にしてその塩田剛三さんの前にひれ伏してしまう。

以前ケネディ大統領が、塩田剛三さんの道場を訪れた時に、ケネディ大統領のボディーガードを一瞬にひれ伏させたのは有名な話です。

その塩田剛三さんの弟子が、こう質問したそうです。

「師匠、究極の奥義、どんな人にも勝てる究極な奥義はありますか?」

「あるよ。」

「それは何ですか?」

「それはな、自分を殺しに来た相手と友達になることじゃ。」

まさにこの事を、このげんこつのワークで実際に体験していたのだと感じました。

こんな真我体道のワークが1000以上あるというのも納得ですね。

佐藤学長がご自身のことを「自分は資源」と仰っていましたが、まさにその通り。

他にも、相手と背中合わせになって、相手と調和をする訓練をしたり・・・。

また、あのころの真我道もやってみたいな。

でも知っている人がいないな・・・。

いた!心の学校グループのスタッフに1人居た。

あと当時の真我道の「副師範」だった受講生のKさん、

最近黄金の谷の法則で目覚ましい成果を出しているもう一人のKさんとその奥さん

後は・・・いないかな。

また機会あれば、皆さまにも当時の真我道お伝えしたいと、佐藤学長の許可なく(笑)

勝手に思ってしまいました。

 

 

 

 

 

 


【第97回】真我体道で、うつは克服できます。うつが財産になりました。

2018-05-03 06:57:49 | 日記

実は、私の弟はうつをきっかけに自殺しています。

自分もその後、職場の人間関係で苦しみ

ノイローゼとなり、立ち行かない自分の心に10年苦しみ続けた時に出会ったのが

佐藤康行学長主宰する「心の学校」でした。

「真我開発講座」で、真我の心を体感し、

その心の言葉と行動の現し方を「真我体道」のクラスで何度も訓練し、現実の職場で必死に実践しました。

その結果、自分にとって最も苦手なタイプの人と心から仲良くなれたり、自分の最大の協力者になってくれました。

何をしたかと言うと、

職場で、とても嫌な人に朝の出勤の時に会った時、

真我体道で何度も訓練した通りに、その人の顔をみたら、パッと一瞬で最高の笑顔を出し、

「おはようございます!」と明るい笑顔で、最高の挨拶をするのです。

この時のポイントは、あくまでも今の自分にとって最高の、いや「今の自分にとっての最善」の笑顔と挨拶でいいです。

できる範囲での最善でいいのです。

私の笑顔は対人恐怖で引きつりながらの笑顔でした(笑)。

しかし、その人に笑顔を向け、明るく「おはようございます!」と挨拶し、

即、その人のみたまま、そのままの美点発見をしていくと、

話しかける前には、想像もつかないぐらいの

とても素晴らしい笑顔や言葉を返してくれるのです。

真我体道の極意を集約したワークの一つに

心の学校グループのYSコンサルタントで提供している、

サンタ営業「ココロ編」のセミナーの中に

「1分間美点発見ゲーム」と「愛と感謝の海」という実習がありますが、

これをひたすら苦手な人に

自分から近づいてやり続けたわけです。

やり始めの時は、対人恐怖からのノイローゼで苦しんでいましたので、恐怖でふるえながら(笑)

引きつった笑顔(笑)を一生懸命だしていました。

美点発見する、その言葉も恐怖で震えていたと思います。

でも、「あなたが大好きです。あなたは素晴らしい、あなたと仲良く楽しく過ごしたい。時間、命ありがとうございます。」

という気持ちは、誰でも人間持っていて、みんなその事を望んでいるんだという真理が、

実践していくうちにみえてくるようになり、

嫌な人に近づくとき、笑顔を出し、美点発見をする時に出てしまう対人恐怖自体は無くなりませんでしたが、

その対人恐怖自体が気にならなくなりました。

なぜならば、ゴールは決まっているからです。

不愛想な表情をしている人も、笑顔と美点発見で行けば必ず、相手から笑顔が返ってくるからです。

オセロゲームのような感覚でした。黒が一瞬で白に変わる。

その事を何度も経験したことにより、

私は対人恐怖の心を消そうという気持ちが無くなりました。

なぜなら、その心は、相手と仲良くなった時に自然と消えていくからです。

今までは、対人恐怖の湧き上がってくる心を変えなければならないと必死でしたが、

変えようとしても変えられなかった。

ドツボにハマり、苦しみ、それで人に話かけられなくなってしまい、自分の心の内にこもり、

対人恐怖におびえていました。

その心を何とかしたいと、内観法や、催眠療法、成功哲学、モーツァルト音楽療法等色々お金をかけてやりましたが

全く効果がありませんでした。私の場合は。

でも今では、その対人恐怖の心を消す必要が無い、それこそが自分の財産だと感じています。

なぜなら、人が怖いという心の奥には、

私が人の存在を感じている証拠であり、

その人が素晴らしいという思いがあり

その人と仲良くなれる自信がないから、恐怖と不安になるとわかったからです。

要は、シンプルに、自分は人と仲良くなりたい、仲良くしたいだけなのです。

その本音を人に向けていけばいいのだと気づけたのです。

もし弟が、この真我体道を知っていたら、今頃の弟は弟らしく元気に人生を生きていたのではないかと思います。

そんな私の体験を思いつくまま綴りました。

ありがとうございます。