心の学校・佐藤康行の『真我の実践・サンタ営業の実践』日誌…『ひよこ』から『にわとり』への道

うつに苦しみ社会離脱した人間が真我(=本当の自分)に目覚め、サンタ営業実践の日々と開発者・佐藤康行の言霊を紹介します。

【第535回】YSコンサルタントのメルマガを勝手に転用します。柔道家古賀稔彦さんの素晴らしきバックモチベーション

2021-04-02 22:06:00 | 日記

このメルマガには感動しました。

YSコンサルタントの今日のメルマガ。

佐藤学長が発案された、究極の真我の実践の秘法「バックモチベーション」

それを先日にお亡くなりになられた、柔道の金メダリスト古賀稔彦さんの談話が見事にバックモチベーションを語っている。

「バックモチベーション」とは、今までに出会った人、出来事の全ての全てが、今の自分を応援してくれている。

そのお陰を感じながら、愛と感謝の心で日々生きていこうとするモチベーションだと佐藤学長に教えて頂きました。

このモチベーションに気づくと、全ての悩みは一瞬で消え失せ、目の前には明るい未来が広がっていきます。

そして自分自身は強い自分になり、かつ周りに優しくなってきます。

そのワークもあります。

凄くシンプルですけど威力抜群です。

まさに「愛と感謝の力」です。

詳しくはYSコンサルタントにお問合せください。

以下、YSコンサルタントのメルマガをそのまま転用させて頂きます。

感動ものです。これから生きていく上で、絶対に必要かつ価値がある話だと思いました。

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こんばんは。

YS コンサルタント
金曜メルマガ担当の
〇〇です。

よろしくお願いします。

佐藤先生の数あるワークでは、
美点発見と完璧愛ポストの二つを
私はよくやります。


ところが、先週来、
あるきっかけで、
別のワークにはまっています。

それは・・・

サンタ営業<ココロ編>などで、
「愛と感謝の海のワーク」の
前段階として使う

「バックモチベーション」

というものです。

紙の真ん中には自分の氏名、

そして、周辺を取り囲む
十数個の人の形のイラスト上に、

“愛と感謝を伝えたい”人々の名前を
書き込んでいくものです。

思いつくままに、現在と過去から
同僚、恩師、友人、知人、家族など
氏名を書いていく。

私は、これに、

佐藤先生が「口癖にしてください」と
よくおっしゃっている

 「おかげさま」

という言葉を一人一人(故人も含め)
心の中で添えながら、
ひたすら書いていってます。


やりだしたきっかけについて
(ちょっと長くなりますが)
紹介させてください。

それは、国内に衝撃が走った先日の報道です。

“平成の三四郎”
柔道日本代表としてオリンピックで活躍した
古賀 稔彦(こが としひこ)さん
がんにより、57歳という若さで他界

個人的にとてつもなく大きなショックを、
受けました。

実は、私は脱サラ後、紆余曲折を経て、
ビジネス仲間と共に、

スポーツや武道の教則教材の
企画・制作をしていました。

私の企画として、
「古賀塾」という彼の道場を訪ね、

少年柔道の教則DVDの提案で、
取材させていただいたことがあります。
(残念ながら、
ご一緒に仕事をするまでには至りませんでした…)

今回の訃報で、
当時のことを鮮明に思い出しています。

ほんの30~40分しか話は
できませんでしたが、

子供たちの指導に情熱をかけておられる、
素晴らしいオーラを持った方でした。


競技者、指導者としての
経歴や人物について、
当時、調べさせていただきました。

今、その時の資料などを引っ張り出し、
目を通してながら、

どういうわけか、
このシートのイメージが
脳内に思い浮かんだのです。

人生で、自分を取り囲んだ方で、
「愛と感謝を伝えたい」人々に
意識をむけるものです。

雑誌や自伝などから集めた資料から
少し引用すると、


古賀さんは、
1988年、20歳でソウル五輪代表になり、
優勝候補と期待されていたものの、

まさか、まさかの3回戦敗退。

あまりの悔しさに、
ただ呆然として帰国したそうです。

五輪開催前までマスコミで散々取り上げられ、
国中から声援を受けていたのに、
一転して誹謗中傷の的となったのです。

「古賀は世界で通用しない」

「あいつの柔道はもう終わった」

ただただ、憤慨するばかりで、
周りからは潮が引くように
誰もいなくなったそうです。

人間不信に陥り
激しく気持ちが落ち込み、

とにかく人目につくのが怖くて、
部屋に閉じこもった時期が
あったそうです。


そしてその時、以下は
その当時の印象的なエピソードです。

柔道の雑誌だけでなく、
いろいろな雑誌で
様々な表現で紹介されたものです。


・・・・・・・
<古賀氏の言葉のまま抜粋要約>


「そんなある日のこと、
何気なくつけていたテレビ画面に、
五輪総集編が流れ始めました。

華々しく活躍する選手の映像とともに、
惨敗だった日本柔道の特集も組まれていました。

そして、3回戦で敗退した
私の試合も映し出されます。


ところが次の瞬間、
画面に釘づけになりました。


私が試合に負けた直後、
カメラが観客席で応援していた
両親を映したからです。


おもむろに立ち上がった両親は
試合会場を背にすると、

日本からソウルにまで応援に
駆けつけてくれていた人たちに向かい、

期待に応えられなかった私の代わりに
深々と頭を下げていました。

もちろん、
私にとって初めて見る光景です。

中学で親元を離れて
ひたすら柔道に打ち込み、

ほとんど顔を合わせることのなかった
両親が謝っている姿に、

私は大きなショックを受けました。

心の変化はそれにとどまりません。

今の自分が無性に
恥ずかしく思えてきたのです。

それまでは、

 「おれが練習して、
  おれが強くなって、
  おれがオリンピックに行って、
  おれが負けて、
  おれが一番悔しいんだ」

と思っていました。

ところが両親の姿を見ているうちに、

「闘っていたのは自分一人ではなかった」

そのこと気づかせてもらったのです。

すると驚いたことに、

私をサポート、応援してくれた
人たちの顔が次々と
浮かんできたのです。

オリンピックに向けて、
本当は自分が試合に出たいのに
練習相手になってくれた仲間。

自分たちが試合に出られないのに、
私のために何度も何度も
受け身を取ってくれた仲間。


しかし、当時の自分は、
それが当たり前のこととしか
受け止められませんでした。

多くの声援や
心のこもった応援の手紙も

それが当たり前と思える自分がいました。


ところが
こうして少しずつ周りが見えてきたことで、

「自分の後ろには、こんなにも
たくさんの人たちが一緒に闘ってくれている。

だから、

安心して闘っていいのだ」

そのように思えるようになったのです。

そしてこれを機に、
それまでの自分が嘘のように
前向きになることができました。

もう両親に頭を下げさせてはいけない。

そして自分を応援してくれた人たちにも
絶対喜んでもらいたい。

恩返ししよう。

(雑誌『致知』2014年8月号から)
・・・・・・・

この時に抱いたこの思いこそが、
4年後のバルセロナ五輪で、

怪我で苦しみながらも
金メダルを獲得することができた
大きな原動力になったのです。


普段フロントで支えてくれた
監督や仲間だけでなく、

目に見えなくとも、
陰で応援してくれた両親はじめ


お話を伺った当時まだ、
真我開発はしていませんでしたが、

この資料を改めて目にして、

バックモチベーションのワークシート
は、最近はあまりセミナーでは頻繁に
使用されません。

しかし、やること自体は、
非常にやりやすいものです。

意識をもってやってみると、
すばらしい意識の上昇を感じる
ワークシートだと強く感じました。


自分の仕事を今手伝ってくれている人、

できないこと、苦手なことを
補ってくれている方

過去に仕事を教えてくれた人

命を引き継いできてくれた両親や先祖たち

さらに、

このメール配信を陰でさせてくれている
配信会社のサポートの人、

事務所や利用する駅のトイレを
掃除してくれて、
気持ちよく利用させてくれる人に至るまで、

愛と感謝を感時ることができています。


ほんの30分ほど話だけのご縁を持てた
古賀稔彦さんの残念な知らせですが、

きっかけにあらためて、

佐藤先生のもとで、
真我を追求する日々を生きる
喜びを再確認しています。


今回はとんでもなく
長くなってしまいました。

飽きずに最後まで読んでいただき
本当にありがとうございます。

/////////////////////////////////////////////

以上です。

ありがとうございました。