心の学校・佐藤康行の『真我の実践・サンタ営業の実践』日誌…『ひよこ』から『にわとり』への道

うつに苦しみ社会離脱した人間が真我(=本当の自分)に目覚め、サンタ営業実践の日々と開発者・佐藤康行の言霊を紹介します。

【第137回】【サンタ営業】岡田社長との思い出 ドロボー営業のわかりやすい実例~それは私でした(笑)~⑤

2018-05-22 16:33:31 | 日記

標題シリーズ第5回目です。

10年以上前、YSコンサルタントに入社してまだ間もない頃の私の営業物語。

ある講演会で初めて会った方と意気投合し、喫茶店に入り

佐藤学長、岡田社長に伝授された「サンタ営業トーク」を駆使した結果、

お客様は、みるみる元気になり、やる気がみなぎり、

お客様自らが「そのセミナー受けます。よろしくお願いします。てつてつさん、本当に今日はありがとうございました。」と頭を下げられた。

サンタ営業トークが完成した!!。

喜びに包まれている私が、

お客様に言い放ってしまった禁断の言葉、

「妻も喜んでいます!!」

一瞬にして、お客様の顔は曇り、

てつてつさん、さっきのセミナーの話、一旦無かったことにしてください。」と

私は言われてしまった┅┅┅┅┅┅┅┅。

物語は、さらに続きます。

私は、愕然としました。

その方に誠心誠意、サンタ営業トークで積み重ねてきたものが、

一瞬にして崩壊してしまった。しまった‼

私は、すぐ猛省しました。

実は┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅

その一ヶ月前にも、同じような事をして、

岡田社長に叱られた事を思い出しました。

その時は、サンタ営業基礎編のセミナーの懇親会の席。

私が、セミナーに集客された方を、岡田社長が誠心誠意営業をされていた。

お客様はシングルマザー、女手一つで子供さんを抱えながら、

呉服の営業で、子育てされていた。

しかし、売上が上がらず、すごく苦しんでおられた。

その方は、真面目で誠実な方だった。

真面目で誠実すぎるがゆえに、

営業力のある上司にいつも叱られ、自信をなくし、

売上が上がらずに苦しんでいた。

このままでは、わが子を育てられない、生活が路頭に迷ってしまう。

この方を、サンタ営業でなければ救われない、

せっかく遠路はるばるセミナーに参加して下さった。

絶対に、この縁を生かして、

サンタ営業を身につけ、売上を上げて、

この方に豊かになって頂きたい。

そして、幸せになって頂きたい。

場所は、既に三次会の席、

懇親会に参加されていた他のお客様もいなくなり、

居るのは岡田社長とそのお客様と、YSコンサルタントのスタッフだけ。

岡田社長は、私たちスタッフの目の前で、

その方のためだけに、熱意と情熱で、

お客様を元気づけ、勇気付け、励まし、応援し、

サンタ営業されている。

お客様が、この千載一遇の縁をつかみ、

サンタ営業を通じて幸せになって頂くためだけに、

熱弁をふるっている。

そして、夜の10時半過ぎに、お客様は深々と、岡田社長に

『よろしくお願いします。』と頭を下げられた。 

まさに、サンタ営業の見本を、岡田社長は私たちに示して下さった。

100%お客様のためだけに、誠心誠意やる。

ひとりひとりを大切に

熱意、情熱、迫力、興奮、そして粘り、

自分の商品である営業プログラムを通じて、お客様のお役に立つ。

岡田社長のその方への話は、3時間以上に渡りました。

そして、お客様から

『私、やってみます。サンタ営業やってみます。

これからも、色々ご指導お願いします。』と

岡田社長に深々と頭を下げられた。

まさにサンタ営業の見本だった。

素晴らしい❗私が感動に浸っているのも束の間、岡田社長に

『てつてつさん、それじゃあ申込手続きを頼みます。』 

と言われ、担当の私が申込手続きをする事になりました。

私は、サンタ営業の見本を見せて頂いた喜びと、

私の売上が上がり、コミッションが入ってくる喜びで舞い上がっていた。

申込の手続きで、ミスを連発。

さらに、落としたボールペンをお客様に拾ってもらったり、

お客様が、書類上の不備に気付き、自ら訂正して下さったり、

申込の手続きで、お客様が営業マンである私を助けてくれるという状況が頻発。

そして、ついに私は、お客様に

禁断の言葉を威風堂々とのたまったのです。

『助かります❗』

お客様のお役にたった岡田社長

お客様に助けられている、岡田社長とは真逆の私。

岡田社長の3時間に渡る、神々しいサンタ営業を、

ドロボー営業で、一瞬にして壊してしまうのか。

幸いな事に、キャンセルにはならず、

お客様は、究極の営業プログラムとサンタ営業トーク特訓コースを申し込まれ、

忘れもしない2週間後、お客様から喜びの報告が来ました。

てつてつさん!❗。

この間の展示会で何と600万の売上を上げる事ができました。

今までの3倍以上の売上です。

あの苦手な上司が、私の事を応援してくれたのです。

何が起こったのか、よくわかりません。

今月のお給料は、80万近くになります。

元もとれて、おつりが来ました(笑)。

ありがとうございます。これからも、よろしくお願いします。

サンタ営業は、 

お客様が商品を買う。営業マンが売るのではない。

お客様から頭を下げ、お客様が『お願いします。』と仰る事が多い。 

営業マンが『お願いします。』ではない。

申込する時も、お客様が営業マンに、ありがとうございますと感謝される事が多い。

すなわち、お客様への営業そのものが、お客様のためになり、役に立ち、喜ばれる。

お客様への営業そのものが、サンタさんのプレゼントになっている。

そして、極めつけ❗

お客様が商品を使って、ニーズを実現し、お客様が商品を使った後に、

お客様から、心からの感謝の言葉が、営業マンに届けられ、

営業マンは、お客様の『恩人』となる。

そして、お客様と営業マンの間に、究極のgive=take、ギブ=テイク

与えることが受けとることの世界が展開していく。

┅┅┅┅そんな事が、一瞬にして、走馬灯のように頭をよぎりました。

せっかくサンタ営業で、お客様が元気になり、

未来に向けて、はばたこうとしていたのに、

私のエゴで潰す訳にはいかない。

何としても、お役に立つんだ。

お客様のために、

絶対サンタ営業をやってもらって、幸せになってもらおう。

それができるのは、今だ。今しかない。

私は、お客様に言いました。

○○さん、さっき営業のトークがわからないと仰っていましたね。

そこを私、忘れていました。

よかったら、明日からの営業に役に立つように、

営業トークのポイントをお伝えできますが、いかがですか? 

もうお店も閉まっているので、私の事務所に来ませんか?

お客様は、少し迷いながらも、『はい、わかりました。』と言ってくれました。

そして、二人でYSコンサルタントの事務所に行き、

私のセールスは第2幕に突入します。

そして、それは徹夜となり、翌朝の明け方まで続く事になるのです。

続きます。

ありがとうございました。