心の学校・佐藤康行の『真我の実践・サンタ営業の実践』日誌…『ひよこ』から『にわとり』への道

うつに苦しみ社会離脱した人間が真我(=本当の自分)に目覚め、サンタ営業実践の日々と開発者・佐藤康行の言霊を紹介します。

【第532回】私が思う真我プロカンの大切な事

2020-11-18 12:09:12 | 日記

真我のプロカンについて、個人的に思っていることを、勝手に綴ります。

どうしても陥りやすいポイントがいくつかあると思う。

真我のプロカンとは、相手の言葉と心の奥にある、相手の真我を鏡で返すことだと思っています。

真我カウンセラーは相手の真我の「鏡」でしかない。

ということは、カウンセラー側の気持ちとか喜びとか、カウンセラーが学びになったとか、カウンセラーの心にあるものを混ぜてはいけないと思う。

あくまでも100%相手のことだけを返していく。カウンセラーの気持ちは全く関係ない。

カウンセラーが鏡になりきれず、カウンセラーの気持ちや価値観を混ぜてしまうと、それがいわゆる「かぶせ」になってしまうのだと思う。

また、カウンセラー側が、相手に放ったカウンセラー自身の言葉を、「これは完璧な真我のオウム返し」「この言葉は失敗」と評価することもおかしい。

もしそれを評価することができる人が居たとしたら、それが完璧な真我のオウム返しかどうかを決めるのは、カウンセラーからの言葉を受けとる相手であり、カウンセラーが決めることではないと思う。

カウンセラーが「この言葉は完璧な真我のオウム返し」「この言葉はうまく言えなかった。」と自分の言葉ばかりに注目していたら、相手の話も聞けない。相手の心も聴こえない。もちろん相手の神も見えない。相手の真我も見えてこない。

自分の観念を横に置いて、100%相手の心、言葉、真我に集中することが大事ではないかと、ふと思いました。

ありがとうございました。