パワーポイント 画面切り替え 変形
パワーポイントの画面切り替え「変形」を使うと、アニメーションタブでアニメーションを使う方法とはまた違った表現ができる。今日はいろいろの場面を想定して「変形」で遊んでみた。
コツは最初のスライドで図形を挿入したら、そのスライドをそのまま複製する。そのスライドで大きさを変えたり色を変えたりする。そして、画面切り替えの変形を選ぶ。形が全く同じものであればそのままでよい。
スライド1とスライド2は形は全く同じである。複製した2枚目は位置と色を変えただけである。スライド4はスライド3を複製して大きさと向きを変えてある。これで複製した方のスライドを選択し、画面切り替えから「変形」を選んだ。プレビューで見てみると滑らかに変形していた。
形を変える場合には工夫が要る。変形をかける前の画像の名前と、かけた後の名前を一緒にしなければならない。その時、名前の前に「!!」・・・この記号を付ける。これには「オブジェクトの選択と表示」を出しておいて名前を変えるのである。例えば、スライド5を複製してスライド6で形を全く変えている。このようなときに名前を変えなければいけないのである。
スライド7と8は形を変えていないので、名前は変えなくてもよい。位置と回転だけをかけたのが、複製したスライド8である。スライド9,10も同じで、位置と回転をかけた。
図形だけでなく、文字でも変形をかけられる。プレビューしたときに、途中の色が混ざる過程があるが、これは変形の途中に色が混合するときがあるのだろうね。
このようにして、いろいろなケースを作ってみた。ケースごとにエクスポートしてビデオを作った。それをまとめて1本の動画にしたものが次であります。
パワーポイント 画面切り替え 変形