Blender 桜の花のブローチをモデリング
桜の花は以前にモデリングしたことがあった。と思うが、以前のことで忘れてしまっている。今回はちょっと凝って作ってみた。確か以前では形をモデリングして、ピンク色に塗った程度だった。ひょっとしてグラデーションも付けていたかもしれない。
今回は、画像加工でよく使うレイヤーの考えでいうと、3層を作って合成したというところかな。Blenderでまず桜模様を作り、それを複製して今度は筋を入れた。それをまた複製して次は縁を作った。昔のブローチでいうと、金縁を付けたというところかな?若かりし頃(はたちだった)、いとこから大きな琥珀のブローチをもらったことがあった。30年経ちこの琥珀を宝石屋で金縁にしてもらい、ブローチをペンダントと共有する形に変えたことがあった。今このブローチを作成していたら、こんなことも思い出してしまったよ。さて余談はこのくらいにして今日の作品をお見せしよう。
制作過程
花びら1枚を平面から作った。ループカットを縦横に入れて、辺や頂点を選択しながら形を変えていった。
花びらの凸凹も付ける。
編集モードで形ができたら、オブジェクトモードにしてサブディビジョンサーフェスをかける。ソリッド化で厚みも付ける。そのあと配列を使い数を5とした。
円形に配置したいのでエンプティを挿入。その前に花びらはCtrl+A→スケールでリセットしておく。配列のオフセット(OBJ)を選び、エンプティを指定する。
上の写真でもわかるように、原点が花びらの中心に入っていては、エンプティを回転させるのにまずい。「原点を設定→原点を3Ⅾカーソルへ移動」をする。そのあと、エンプティを選んで回転させよう。これで花びらが円形に並んだ。しかし頂点が重なったところがあったので、編集モードで頂点を選んで移動させた。
調整が終わったら、自動スムーズシェードをかけて滑らかにした。これが1つ目のレイヤーと考えよう。
次はこの花びらをコピペする。金網状態を作りたい。これは厚さ要らないので、スパナを押して出てきた「ソリッド化」は×で削除する。モディファイヤ追加で「デシメート」を使う。これは頂点数を減らすモディファイヤである。右の設定画面で「束ねる」、比率0.2にする。さらにワイヤーフレームモディファイアを追加。幅を0.005にした。そしてモディファイヤのサブディビジョンサーフェスを追加する。モディファイヤを5つも使った。その順番も大切である。
上のようなきれいな模様ができた。
次は3つ目のレイヤーになるもので、縁を作るよ。上の模様が付いたオブジェクトを、そのまま複製する。これを「右クリック→変換→カーブ」でカーブに変える。アウトライナーで先ほどの2つのオブジェクトを非表示にするとこうなる。まさにレイヤーの使い方と同じである。
右の緑色のオブジェクトデータプロパティをクリックして、ジオメトリの下のベベルから、深度を0.02としたら、上の写真のように縁が太くなった。
これで桜の花びらは完成である。次はめしべ部分を作ろう。花びらの真ん中部分の作成に入る。立方体を追加し、Sで小さくする。横にループカットを入れ、その辺を少し下に下げる。立方体の上面を小さくする。この後上に棒状のものを作っるが花びらが見えていては操作がしにくいので「/」スラッシュで立方体だけを見えるようにする。
サブディビジョンサーフェスをかけ、丸みを持たせる。オブジェクトモードにして、メッシュに変換をする。この後、この円形上の上に小さな立方体を追加して上に伸ばす。EZで少し上に伸ばして形を整える。
1つできたら、原点を一番下に移動させる。やり方は、一番下の面を選択して、Shift+sから「カーソル→選択物」。次にオブジェクトモードにして、右クリックから「原点を設定→原点を3Dカーソルに移動」をする。「/」を押して下のオブジェクトも表示させる。
そしたら、めしべを選んでALT+Dで複製をする。これを何回もやる。高さや位置などはランダムで良いので適当に配置した。
これでモデリングはすべて完了である。
この後シェーディングで色を付けた。
全体の色はこうなった。背景には平面を足し、色はピンクにした。光源にHDRI画像を使った。
補足・・5弁の花びらを作成するのにもデータは重い。これを普通に複製したのでは」ますますポリゴン数やメモリが重くなっていく。今回のように、複数のパーツで構成しているオブジェクトを沢山配置したいとする。
そのままの複製はやめにして次の方法を使った。
まず花のパーツをすべて選び、Mキーから新規コレクションを出す。名前を入力する。作成を押す。つまりコレクションの中に花全体を入れてしまうのである。
次にShift+A→コレクションインスタンス→上で指定したコレクション名を選ぶ。そうしてからShift+Dで複製をする。こうすればインスタンスオブジェクトなのでポリゴン数は増えないので、パソコンは重くならない。ただし、インスタンスなので編集はできません。そのままでコピーしたいときに使おう。リンク複製と考え方は同じだよ。
この方法で花を複製した。画像レンダリンガがこれである。
出力に当たり、影は消している。Mideum High Contrasutにした。
それではまた・・・