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J@Dの備忘録

おっさんの備忘録
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今日のラーメン(麻婆豆腐麺@Xing fu)

2019年07月30日 | ラーメン(23区)


今日は晴れ。今朝は東の空に雲がかかっていたが、上空に青空が広がっていて、雲の端から朝日が射し込んでいた。朝の気温は26℃で、夜は25℃を下回らない熱帯夜となった。風は無く、湿度が高くて、朝から既に蒸し暑い陽気である。
今日は研修のため、臨海副都心の青海に出張する。いつもと同じ時間に家を出て会場に向かったのだが、着くのが早すぎたらしい。朝食をどこで食べるか右往左往してしまった。結局、会場のロビーの机で朝食を済ませると、研修に臨んだ。

日中は晴れて、小さく薄い雲がいくつか浮かんでいるものの、上空には青空が広がる真夏の空模様となった。昼間の最高気温は32℃で7日連続の真夏日となった。強い日射しが降り注いで厳しい暑さとなったが、海に近い上に南よりの風が強く吹いていることも手伝って、風が心地よく感じられる。近くの公園では蝉の大合唱が盛大に聞こえた。
研修を終えると、職場に連絡を入れて、帰宅の途につく。今日は夕食を食べて帰ることにしている。先日、購入した雑誌に付いていたクーポンを使うつもりで、新宿で中央線快速電車に乗り換えると、高円寺駅で下車した。

改札を出て駅北口に出ると、駅前のロータリーを渡って高円寺純情商店街を北に歩いていく。突き当たりで左に折れ、正面突き当たりを右に折れて、高円寺庚申通り商店街を北に歩いていく。角から100mほど歩いたところの右手にこの通りの名称の由来ともなっている庚申塔がある。この庚申塔の並びの6軒先にラーメン屋「Xing fu」がある。今日はこの店に入ることにした。


店に入ると左手に券売機があって、ここで食券を購入する。メニューは「担々麺三種盛り」「担々麺」「坦々麻婆麺」「麻婆豆腐麺」「坦々つけ麺」「麻婆坦々つけ麺」「旨塩中華そば3種盛り」「旨塩中華そば」「鶏塩中華そば」「汁なし担々麺」「汁なし麻婆麺」といった各種麺類に加えて各種トッピング、「海南鶏玄米飯」「玉子かけご飯」「小ライス」「並ライス」といったご飯もの、「蒸し鶏パクチー野菜サラダ」「スープ海老水餃子4個」「海老焼焼売4個」などのサイドメニュー、「生ビール ハートランド」「レモンサワー」などのドリンク類と各種セットメニューで構成されている。

食券を購入すると、店の奥に進んだ。店内は入口から見て右手に厨房があり、厨房の正面に10席のカウンター席が直線上に配されている他、入口脇には5人掛けのテーブル席が配されている。店の奥の空いているカウンター席に座ると、食券をカウンターの上に並べて、料理を注文した。
注文したのは「麻婆豆腐麺」「エビ水餃子セット」である。これに雑誌に付いていたクーポンを渡して味玉のトッピングを付けてもらう。また開店から22時までは小ライス無料となっており、小ライスも付けてもらうことにした。

料理の注文を終えると、卓上に重ねて置かれているコップを1つ手にとって、カウンターの上に置かれた冷水のポットから冷水を注いでまずは1杯一気にお冷やを飲んだ。再び空になったコップに冷水を注いで卓上に置く。
卓上にはコップの他にブレンド酢、醤油、山椒、胡椒、特製辛味噌といった調味料や薬味、塗り箸、楊枝、紙ナプキン、穴あきレンゲが置かれている。

しばらくしてカウンターの中からラーメンが出された。平皿に載せられた丼に入った「麻婆豆腐麺」は中くらいの太さの麺で、茶色い塩スープに浸かっていている。麺の上にはたっぷりの麻婆豆腐が載せられていて、トッピングの味玉が載せられ、刻みネギが添えられている。刻みネギには黒胡椒がかけられている。平皿の上にはレンゲが添えられている。


続いてセットの「エビ水餃子」が出された。小皿に載せられた「エビ水餃子」は一口大の大きさの水餃子で、1個だけ皿に載せられている。


最後に小ライスがカウンターの中から出された。小ライスは小さいお碗に盛られている。


最初にレンゲでスープを掬って飲む。スープは干しエビや魚介のダシを加えた丸鶏スープにボルチーニ茸の旨みを含ませた塩ダレを合わせたという塩スープで、仕上げ油に山椒油を使い、これに3種の豆板醤や4種の山椒を使った麻婆豆腐の餡が溶け込んでいる。強烈な辛さと山椒の痺れが最初にがつんと襲ってきて、後から旨みが感じられる。


麺を食べる。麺は古丹製麺製で、麺の量は並盛りで180gとのこと。もちもちとした食感で、なかなかボリュームがある。麺を食べていると、麺に絡んで麺の上に載せられた麻婆豆腐が口の中に入ってきた。
自家製のラー油と山椒油を使用したという麻婆豆腐には国産豚肉赤身肉がたっぷりと使われている。麻婆豆腐に使われている豆腐は、国産丸大豆の自家製濃厚絹豆腐で、強烈な辛さの麻婆豆腐の中にあってその優しい味わいに息を付くことが出来る。トッピングの味玉は、黄身が甘く、濃厚で美味しい。箸休めみたいにして食べた。

麺をあらかた食べ終えたところで、「エビ水餃子」で食べることにした。ご飯に「エビ水餃子」を載せ、醤油を数滴垂らすと、「エビ水餃子」にかぶりつく。
口の中に入れると、皮の中のスープが口の中にあふれてきた。もっちりとした食感の厚い皮の中には荒く潰した海老が入っている。ぷりぷりとした食感に海老の甘みが美味しい。

残ったご飯にレンゲでラーメン丼に残っている麻婆豆腐を適量かけて、麻婆豆腐丼風にして食べる。再びむせかえるような辛さに口の中の感覚が無くなるような痺れを楽しみながらご飯をかき込んだ。
ご飯が無くなると、最後にラーメン丼を傾けてスープを飲む。最後の一滴まで飲み干すと、汗だくになってしまった。デイパックの中のタオルを取り出すと、汗を拭いながら、お冷やを飲み干す。辛かった。しかし、美味かった。お腹もいっぱいで満足である。

空になった丼やコップをカウンターの上に上げると、席を立って店を出た。外はまだ蒸し暑かったが、少し涼しく感じられるのは気のせいか。汗を拭いながら高円寺駅に戻った。
再び電車に乗って帰宅の途につく。夜になって少し気温も下がってきたが、それでもかなり蒸し暑い。家に着くと、すぐに部屋のエアコンにスイッチを入れ、風呂に入って汗を流しす。ようやくスッキリした。


今日のランチ(拉麺・魯肉飯@沙羅)

2019年03月04日 | ラーメン(23区)


今日は雨ときどき曇り。今朝は上空に厚い雲が広がっていて、雨がシトシトと降っている。朝の気温は8℃で北よりの風が吹いていて、湿った空気がヒンヤリと感じられるが、思ったほど寒くはない。今日はハーフコートを着て出勤する。
先日、電車の車内で足を滑らせたことがあり、それで膝をひねってしまった。靴底がかなりすり減っているのが、原因だった。そのため、今日から新しい靴を出して、家を出た。

日中も上空にはどんよりとした厚い雲が広がっていて、弱い雨が降っている生憎の空模様となった。昼間の最高気温は10℃に届かず、冷たい北風が吹いている。手の指先がかじかむような、真冬の陽気に逆戻りしたかのようである。
今日のお昼は温かいラーメンが食べたくなって、外で食べることにした。職場を出ると、京王プラザホテルの東側を南北に延びる東通りを南に歩いていく。甲州街道を渡って左に折れ、カレーうどん屋「千吉 新宿甲州街道店」の角を右に曲がると左手に一昨年「ぶっかけうどん」を食べたうどん屋「つるまる饂飩 新宿南店」が見えるが、そのうどん屋のあるビルの手前のビルの1階に中華料理屋「台湾料理 沙羅」がある。今日はこの店に入ることにした。


店に入る。薄暗い店内は正面奥に厨房があり、その手前に6人掛けのテーブル席が3卓と4人掛けのテーブル席が8卓ある。店員が出てきて、最初、店の中央のテーブル席に座るように案内されたのだが、周囲の客のタバコの煙が漂ってきて気分が悪いので、壁際のテーブル席に移らせてもらった。席に座ると卓上にメニューが置かれて、料理を注文する。
ランチメニューは「日替り定食」「鶏唐揚げ+特製ソース定食」「拉麺・魯肉飯」「しょうが焼定食」「麻婆豆腐定食」「五目焼そば(あんかけ)定食」といった各種定食と「台湾牛肉拉麺」「台湾牛肉スープ餃子」「台湾排骨麺」「海鮮湯麺」「黒胡麻担々麺」「海老ワンタン麺」「野菜塩拉麺」「もやし拉麺」「チャーハン」「上海焼そば」「海鮮あんかけ焼そば」があり、トッピングメニューとして「魯肉飯」「台湾鶏飯」がある。

注文したのは「拉麺魯肉飯」である。トッピングの魯肉飯を大盛りで注文することにした。料理を注文すると、メニューが下げられた。卓上にはお冷やのポットとその脇にコップが重ねられているので、コップを1つ手に取り、ポットから冷水を注いで、お冷やを飲む。卓上にはポットとコップの他に醤油と酢、ラー油、コショウといった調味料と楊枝、紙ナプキンが置かれている。
しばらくして料理が一式載せられたトレーが運ばれてきた。トレーの上には「拉麺」「魯肉飯」と「サラダ」が載せられていて、箸とレンゲが添えられている。

まずは「サラダ」を食べる。楕円形の皿に盛られたサラダはキャベツとニンジンの千切りにスライスされたレッドオニオンが彩りを添えていて、水菜がトッピングされており、ドレッシングがかけられている。


野菜はやや固く、シャキシャキとした食感である。ドレッシングはやや酸味があり、サラサラとしている。青じそドレッシングだろうか。なかなかボリュームがあった。
「サラダ」を食べてしまうと、続いて「拉麺」を食べることにした。「拉麺」の麺は中細麺で濃い琥珀色の醤油スープに浸かっている。麺の上には半個分の味玉とチャーシューが1枚、メンマ、モヤシ、海苔が載せられていて、刻みネギと揚げネギが散らされている。


レンゲでスープを掬って、口に運ぶ。あっさりとしたスープは旨みが前面に押し出されていて美味しい。揚げネギが香ばしさを添えている。麺を食べる。もちもちとした中細麺には麺の上に載せられた具が麺に絡まって口の中に入ってくる。
シャキシャキとしたモヤシに、歯応えのあるメンマが存在感を示している。麺を食べながらチャーシューを食べる。チャーシューは肉質系のハムのような食感で、噛めば噛むほどに味が出てくる。

麺をあらかた食べ終えると、「魯肉飯」を食べる。大盛にしてもらった「魯肉飯」はお椀に盛られたご飯の上に、豚挽き肉と椎茸を煮たものを載せ、刻みネギを散らしている。


「拉麺」を食べるのに使ったレンゲで、そのまま「魯肉飯」を食べた。ご飯の上に載せられた肉を適度にご飯とかき混ぜて口の中に運ぶ。肉の旨みと椎茸の旨みが混ざり合って、なかなか美味しい。ただ、自分的にはもう少し煮汁が多いといいのだが、煮汁はご飯の上の方にしかかかっていない。そこで、「拉麺」のスープをレンゲで掬ってご飯にかけ、サラサラと雑炊風にしてかき込んだ。
「魯肉飯」を食べてしまうと、最後に「拉麺」の丼を傾けてスープを飲み干して完食。味はまあまあだったが、量的には満足できた。最後にコップに残った冷水を飲み干すと、卓上に置かれた伝票を持って席を立ち、入口脇のレジで代金を払って店を出た。

午後は夜まで職場で仕事をする。ようやく今日予定していた仕事を終えて職場を出ると、外は傘を差すか、差さないか判断に迷うような小雨が降っていた。地下道を歩いて新宿駅から電車に乗って帰宅の途につく。
日野駅に到着すると、外は弱い雨が降っていた。夜になってぐっと気温が下がってきた。


今日のラーメン(味噌ラーメン@ニーハオ)

2019年01月22日 | ラーメン(23区)


今日は晴れ。今朝は上空に澄んだ暗い空が広がっていて、凍てついた空に丸い月が明るく輝いている。朝の気温はー3℃と冷え込み、弱く吹いている西よりの風が冷たく感じられた。空気がカラカラに乾燥していることもあって喉がいがらっぽく感じられて、マスクが手放せない。
日中も晴れて上空には青空が広がった。所々に小さな雲が1つ2つ浮かんでいるが、穏やかに晴れていて、日射しが燦々と降り注いでいる。昼間の最高気温は11℃で、日の当たるところに出るとほのかに暖かく感じられるものの、北風が冷たくて凍えるように寒い。カラカラに乾いた空気が肌を刺すような寒さである。

今日は夜、新宿駅東口の居酒屋で同期会があり、これに参加することにした。残念ながら写真部の例会とバッティングしてしまったので、例会は欠席する。夜、時間にあわせて職場を出ると、途中で時間を潰しつつ、店に向かった。
飲み会が終わって、自分は家が遠いこともあるので、1次会で帰宅することにした。とはいえ、少々食い足りない気がしているので、帰りに〆のラーメンを食べて帰ることにした。新宿駅西口から小滝橋通り沿いに北に歩いていき、新宿大ガードをくぐって、西武新宿線の東側の通りを歩いていく。途中、都立大久保病院に入る道の交差点付近に信号があり、その角を右に折れて花道通りに入った。花道通りを東に向かって歩いていく。

途中、右手に以前「東京豚骨ラーメン」を食べたラーメン屋「屯ちん 新宿店」が見えてくる。その先の左に折れる角があるので、その角を左に曲がり、北に向かって歩いていくと、右手に駐車場が見えてくる。その手前のビルの1階に「らーめん餃子 ニーハオ」と赤地に白抜きの文字で書かれた中華料理屋「ニーハオ」がある。今日はこの店に入ることにした。


店に入る。店内は入口から見て左手に厨房があり、厨房に面してカウンター席が6席直線状に配されている他、右手の壁側には6人掛けのテーブル席が3卓配されている。カウンターの上には色紙が何枚も並べられている。
客層は場所柄、ホスト等、この周囲の飲食店の従業員が多いようだ。店員に1人であることを告げて空いているカウンター席に座った。席に座ると店員がお冷やとおしぼりを出してくれた。

卓上には醤油と酢、ラー油、ブラックペッパーグラウンド、一味唐辛子といった調味料や薬味の他、箸と楊枝、メニュー、灰皿、二種類の小皿が置かれている。お冷やを飲みながらメニューを眺めた。メニューは各種麺、飯、スープ、飲物、一品料理で構成されている。
注文したのは「味噌ラーメン」である。料理を注文すると、おしぼりで顔と手を拭き、お冷やを飲んで料理ができるのを待った。この店はかなり出前の問い合わせがあるらしく、ひっきりなしに電話がかかってきていた。そのおかげか、なかなか料理が出てこなかったが、ようやく痺れを切らす直前にカウンターの中から「味噌ラーメン」が出された。

麺は中細麺で赤味噌系のスープに浸かっている。麺の上にはたっぷりのモヤシと挽き肉、ニラ、キクラゲが載せられている。


まずはレンゲでスープを掬って飲んだ。熱々の味噌スープは野菜を挽き肉で炒めて作っているのか、旨みが詰まっていて美味しい。サラサラとした飲み口で少し辛い味噌スープである。
麺を食べる。もちもちとした食感の麺にはニラやモヤシが絡まって口の中に入ってくる。モヤシはシャキシャキとした食感であるのに対して、キクラゲはプリプリとした食感で美味しい。キクラゲを口に放り込みながら麺をすすった。

麺をあらかた食べ終わったところでスープを飲み干して完食。美味かった。コップに残ったお冷やを飲み干すと、勘定を済ませて店を出た。
電車に乗って帰宅の途につく。もう12時近くの中央線快速電車は乗り過ごしを警戒しているのか、吊革につかまっている客が数多くいる割には、座席が空いている。それほど、飲み過ぎた気分でも無いので、乗り過ごしはあるまいと席に座った。少々まどろみながら、日野駅に向かう。

駅に着くと、既に日付変更線は越えていた。久しぶりの午前帰りである。家に着いて少しくつろぐと、早々に寝ることにした。


今日のラーメン(みそラーメン@小次郎 歌舞伎町店)

2019年01月04日 | ラーメン(23区)


官庁御用始めの今日は晴れ。今朝は上空に澄んだ暗い空が広がっていて、東の空に細い月が浮かんでいる。月の上には金星が明るく輝いている他、いくつかの星が瞬いている。
今朝の気温はー4℃と冷え込んだ。弱い西よりの風が吹いていて、空気が冷たく感じられるものの、穏やかな仕事始めとなった。今日の日の出は6時50分で、1年で最も遅い時間である。通勤電車に乗って新宿に到着する頃に朝日が昇ってきた。

日中も良く晴れて、上空には雲ひとつ無い青空が広がった。日射しが燦々と降り注いでいて、陽光がポカポカと感じられる一方で、最高気温は10℃に達しなかった。空気が冷たく感じられるものの、日中は風はあまり吹かず、肌寒い陽気である。午後になって南風が吹いてきたが、夜には再び北風に変わった。
夜は職場の有志で新年会があり、仕事を終えてから職場のあるビルの地下にある居酒屋で飲み会。久しぶりの飲み会で、少々飲み過ぎた。

中締めを終えて店を出ると時計の針は夜9時を廻っていた。自分は〆のラーメンを食べることにして新宿駅東口に出て、歌舞伎町方面に歩いていった。新宿東宝ビルの北側にある都立大久保病院の脇の歌舞伎町交番と道を挟んで反対側に中華料理屋「ラーメン餃子館 小次郎 歌舞伎町店」がある。今日はこの店に入ることにした。


店に入る。入口を入ると、左手に厨房が見え、厨房の正面にカウンター席が7席直線上に配されている他、右手には4人掛けのテーブル席が8卓と2人掛けのテーブル席が2卓配されている。店内にはタバコを吸っている客もいて、煙も漂っている。出てきた店員に「お好きな席にどうぞ」と言われて、カウンター席の端に腰を下ろした。席に座るとすぐにお冷やが運ばれてきた。
お冷やを飲みながら卓上にあるメニューを眺める。卓上にはメニューの他に醤油とラー油、酢、ブラックペッパーグラウンド、おろしにんにくといった調味料や薬味と、箸と楊枝、灰皿、ティッシュボックス、お冷やのポットが置かれている。

メニューは各種麺類、焼きソバ、ご飯物、スープ、一品料理、セットメニュー、定食メニュー、アルコール、ソフトドリンク、おつまみ等で構成されている。
注文したのは「みそラーメン」である。注文を終えてお冷やを飲んでいると、しばらくして「みそラーメン」が運ばれてきた。

大きな口縁の広い丼に入っている「みそラーメン」の麺は中細の縮れ麺で、赤い味噌スープに浸かっている。麺の上には豚挽肉で炒めたモヤシとニラ、ニンジン、タマネギ、キクラゲがたっぷりと載せられている。丼にはレンゲが添えられている。


まずはレンゲでスープを掬って口に運んだ。熱々のスープは赤味噌をベースにしたスープで唐辛子が浮かんでいる。豚挽き肉の旨みが溶け込んだスープは、サラサラとした飲み口で、辛くて熱い。
続いて麺を食べる。麺はもちもちとした食感とつるつるとした喉越しが美味しい。縮れ麺にスープや様々な具が口の中に入ってくる。野菜類はあまり火が通っていなくて、シャキシャキとした食感が味わえる一方で、やや固めな歯応えである。特にタマネギが生煮えで、シャキシャキとした食感にタマネギの辛味が口の中に広がった。

麺があらかた無くなったところで、スープを飲み干して完食。丼が空になると、汗が額に浮かんだ。カバンの中から汗拭き用のタオルを取り出し、汗を拭う。先ほどまで飲んでいたアルコール分が全て汗となって、抜けていくかのようである。
卓上に置かれた伝票を持って席を立つ。入口脇のレジで代金を払って店を出た。冷たい空気が体を包むと、熱くなった体が冷やされて、妙に心地よい。

新宿駅まで戻ると、電車に乗って帰宅の途につく。飛び乗った電車は中央線特快電車だった。日野駅まで座れなかったが、座ったら久しぶりに飲んだ酒の勢いで寝ていたかもしれない。おかげで、寝過ごさずに済んだ。


今日のランチ(黒担々麺@陳麻家 西新宿1丁目店)

2018年12月17日 | ラーメン(23区)


今日は雨のち晴れ。今朝は上空に厚い雲が広がっていて、弱い雨が降っている。朝の気温は3℃で北風が吹いていて、湿った空気が冷たく感じられた。午後は雨が上がるという予報に折り畳み傘を差して、出勤した。
職場に着くと、事務室内の空気が冷たく、上着を脱げないくらいに寒い。こんなこともあろうかと引き出しの中に保管していたカイロを下着の背中に貼り、上着を作業服に着替えて席に座った。しばらくはカイロが手放せない日々が続きそうである。

午前中に雨は止んだ。その後、雲の合間から青空が見えてくると、急速に青空の領域が広がってきて、昼には雲ひとつ無い突き抜けるような青空が上空に広がった。昼間の最高気温は12℃まで上昇し、日射しが燦々と降り注いだ。午後になって南風が吹き、寒さも少し緩んだかのようである。
今日のお昼は外で食べることにした。KDDIビルから新宿駅方面に伸びる西新宿一丁目商店街の国際通りを新宿駅方面に向かって歩いていく。やがて、右手にヤマダ電機が見えてくるが、その反対側に一昨年「むらさきたんセット」を食べた牛タン屋「ねぎし 菊水ビル店」が入居するビルがある。この1階にあるラーメン屋「陳麻家 西新宿1丁目店」に入った。


店に入る。店内は入口から見て左手奥に厨房があり、その手前に4人掛けのテーブル席が12卓と2人掛けのテーブル席が2卓配されている他、入口脇にカウンター席が4席分設けられている。店員に案内されてカウンター席に座るとお冷やと冷たいおしぼりが出された。
卓上には醤油と酢、コショウ、ラー油といった調味料の他に箸と楊枝、お冷やのポット、メニューが置かれている。お冷やを飲みながらメニューを眺めた。

ランチメニューは陳麻飯と担々麺等を組み合わせた「ハーフセット」「陳婆さんの杏仁セット」「担々麺セット」「満腹陳麻セット」「満腹担々麺セット」「得々担々麺セット」の6種類のセットの他に、単品で「陳麻飯」「担々麺」「黒担々麺」「トマト担々麺」「麻婆担々麺」「野菜担々麺」「チャーシュー担々麺」「濃厚和風担々麺」があり、辛さも調整できる。また陳麻飯ハーフサイズや小ライスを付けることができる他、各種トッピング、自家製杏仁豆腐、ランチ生ビールも用意されている。
注文したのは「黒担々麺」である。これに「陳麻飯ハーフサイズ」を付けることにした。

料理を注文して、お冷やを飲んでいると、まもなくして「黒担々麺」と「陳麻飯ハーフサイズ」がトレーに載せられて運ばれてきた。
「黒担々麺」は極細麺で黒いスープに浸かっている。麺の上にはチンゲンサイと肉味噌が載せられている。「黒担々麺」にはレンゲが添えられている。


「陳麻飯ハーフサイズ」は小さめの器にライスが盛られ、豆腐と刻みネギの入った赤い麻婆豆腐がかけられている。「陳麻飯ハーフサイズ」にはスプーンが添えられている。


おしぼりで手を拭いた後、まずはレンゲでスープを掬って飲んだ。摺りつぶした黒胡麻がたっぷりと入ったスープはドロリとしていて、胡麻の風味が香ばしい。辛美味いスープは思ったほど辛くなく、じんわりとした辛さが口の中に残った。
麺を食べる。極細麺はシコシコとした食感で、スープや肉味噌が絡まって口の中に入ってくる。チンゲンサイは黒いラーメンの中にあって、彩りを添えているだけでなく、シャキシャキとした食感で、アクセントを添えている。

麺をあらかた食べ終えたところで、「陳麻飯ハーフサイズ」を食べる。スプーンで麻婆豆腐とライスを軽くかき混ぜるようにして食べた。唐辛子の入った麻婆豆腐は山椒がきいていて、舌が痺れるような辛さである。唐辛子の辛さの中に豆腐の甘さが優しく感じられて、少し息をつくことが出来る。
「陳麻飯ハーフサイズ」を食べた後は「黒担々麺」の丼を傾けてスープを飲み干し、完食。美味しかったが、もうちょっと食べたい気分だった。卓上のコップに残った冷水を飲み干すと、卓上に置かれた伝票を持って席を立つ。入口脇のレジで代金を払って店を出た。

午後は職場で夜まで仕事をする。日が沈むと再び風向きは北よりの風に変わったが、午前中と比べると、気温も高く、少し寒さが和らいだかのように感じた。