今日は晴れのち雨。今日は昨日梱包したノートパソコンや小型家電が回収される日である。回収希望日時を本日の午前中にしているので、今日は目覚まし時計をセットして午前8時過ぎに起床した。
既にカーテンの外は明るくなっていて、上空には薄い雲が所々に浮かんでいるものの、青空が広がっている。窓を開けると、冷たい空気が室内に流れ込んできて、思わず身震いをする。あわてて窓を閉めると、ガスファンヒーターを点けた。
宅配業者は10時頃に来て、梱包した箱を引き取っていった。業者から伝票を受け取り、再び布団に潜り込んで、二度寝をする。再び目が覚めて、窓の外を眺めると、上空には雲が広がっていて、日射しが無くなってしまっていた。
日中は曇りで、午後から弱い南風が吹いてきた。昼間の最高気温は16℃で過ごしやすい陽気だが、日射しが無いせいか、あまり暖かくは感じられない。
3月になってだいぶ暖かくなってきたので、明日から春物のスーツを着て出勤することにした。仮に3月に雪が降ったとしても、コートで対応できるだろう。そこで、午後になって冬物のスーツをクリーニングに出しに行くことにした。
自宅を出ると、日野駅から中央線に乗って立川駅に出た。駅北口のクリーニング店に行き、冬物のスーツをクリーニングに出す。その後、ビックカメラ立川店に行き、使用しなくなった電池をリサイクルに出すと、ちょっと休憩することにした。
ビックカメラ立川店の前を通る北口大通りを渡り、ビックカメラ立川店の正面にあるビルの1階にあるカフェ「プロント 立川北口店」に入店する。
店に入ると、レジ正面にあるカウンター席の1つを確保し、レジ横のショーケースの前に立った。先週は「紅茶とくるみの濃厚シフォン」を食べたが、今日は別のケーキを食べることにする。注文したのは「苺とマスカルポーネのミルクレープ」である。ドリンクは期間限定「じゃばら(邪払)&柚子蜜 (アイス)」とした。
レジで代金を払い、ケーキとドリンクの載ったトレーを受け取ると、確保したカウンター席に運ぶ。更に、レジカウンター脇に置かれているコップを1つ手に取り、冷水のポットから冷水をコップに注ぐと、カウンター席に運んだ。
席に座ると、まず紙おしぼりで手を拭き、お冷やで喉を潤す。続いて、氷が浮かべられた「じゃばら(邪払)&柚子蜜 (アイス)」にストローを挿して、ドリンクを飲んだ。
「じゃばら(邪払)&柚子蜜」は高知県産の「柚子」に和歌山県産の柑橘「じゃばら(邪払)」を加えた柚子茶である。このじゃばら(邪払)とは「邪気を払う」ほどに酸っぱいことから名づけられたともいわれる、和歌山県北山村が原産の柑橘類で、糖度と酸度のバランスがとれたまろやかな風味と豊富な果汁が特徴とのこと。地元ではお正月料理にかかせない縁起物の食材として重宝されているとのことである。
柚子茶をストローで勢いよく吸い込むと、グラスの底に沈んだ柚子皮が、アイス柚子茶と共に、口の中に入ってくる。まろやかでスッキリとした甘みの中にさわやかな酸味とほのかな苦みが美味しい。
柚子茶をグラスの半分くらいまで飲んでしまったところで、「苺とマスカルポーネのミルクレープ」を食べることにした。ところで、昨年の2月にも同じようなケーキを食べている。そのとき食べたのは「『木』苺とマスカルポーネのミルクレープ」である。
「木」が付かない今回のケーキはココアスポンジの上にマスカルポーネクリームとクレープを交互に4層ずつ重ねた上に苺ジャムを重ね、更にイチゴクリームとクレープを交互に5層重ねて表面に苺ジャムを盛り、パウダーシュガーをあしらっている。
ケーキにフォークを入れて口に運ぶ。ココアスポンジを敷くことでティラミス風に仕上げたミルクレープは、甘酸っぱいイチゴクリームにマスカルポーネの爽やかな甘みが加わって美味しい。苺ジャムの粒々感がアクセントになっていて、なかなか楽しめるケーキである。ドリンクの爽やかな酸味と相まって、涼しげで美味しい。
ケーキを食べてしまうと、苺クリームとマスカルポーネクリームの爽やかな甘みの余韻を楽しみながら、「じゃばら(邪払)&柚子蜜」を飲む。ちょっと活字が読みたくなって、デイパックの中から文庫本を取り出して、本を読み始めた。
本を読みながら柚子茶を飲む。グラスの中が空になると、コップの中の冷水をグラスに注ぎ、冷水を飲みながら本のページをめくった。冷水が無くなると、グラスの中の氷を口に含みながら本を読み進める。氷も無くなると、グラスの底に沈んだ柚子皮をストローで吸い出して食べてしまった。
店に入ってから小一時間ほどが過ぎてしまったようだ。いい気分転換になった。文庫本をデイパックにしまい、食器を返却すると店を出た。このまま家に帰ろうと思ったが、ふと、今、履いているジーンズが傷んできているので、ジーンズを買い換えようと考えていたことを思い出した。まだ、日が暮れるまでに時間があることを確認すると、ジーンズを買いに行くことにした。
前回、ジーンズを買ったのは武蔵境駅前にあるイトーヨーカドー 武蔵境店である。立川駅から中央線に乗って武蔵境駅に向かった。イトーヨーカドーで今履いているジーンズと同じ型番のジーンズを見つけると、店員を呼んで裾上げをしてもらう。裾上げには1時間ほどかかるということで、レジで代金を払うと、駅北口のマクドナルドでホットコーヒーを飲んで時間を潰した。こういうことなら、立川でお茶をするのではなくて、武蔵境でお茶をすれば良かったと、反省しきりである。
1時間後、裾を直してもらったジーンズを受け取り、帰宅の途につく。武蔵境は雨は降っていなかったが、電車に乗って日野駅に到着すると、雨が降っていた。雨脚はそれほど強くなかったが、路面はしっとりと濡れていて、所々に大きな水たまりも見えた。
駅から家まで急いで帰る。南風は北寄りの風に変わっていて、湿度を帯びた空気がヒンヤリと感じられた。
ひな祭りの今日は曇り時々雨。昨日、1日都内を巡って写真を撮って疲れ切っていたこともあり、目が覚めたのは昼過ぎだった。カーテンを開けると、上空には雲が一面を覆っていて、弱い雨が降っている。窓を開けると、湿った空気がヒンヤリと感じられた。
昼間の気温は7℃で、昨日からぐっと気温が下がった。3月下旬並みの陽気となった昨日から一転して真冬の寒さに戻り、震えるような陽気である。今日は東京マラソンが開催されるので都心に行くことはないが、昨日、写真を撮っておいて良かったとあらためてしみじみ感じた。
午後になって、本屋に本を探しに行くため、外出する。今日は寒いので、クローゼットから引っ張り出した、ダウンブルゾンを羽織って家を出た。外は弱い雨がしとしとと降っている。
日野駅から中央線に乗って隣の立川駅に出た。駅北口の本屋で本を探す。しかし、何軒かの本屋をハシゴしたが、探していた本は見つからなかった。現行で出ている本なので、取り寄せればいいかと思ったのだが、取り寄せに3週間程度もかかると言われると、躊躇する。再来週末くらいまでに手に入れば良いが、それ以降だと、用をなさない。結局、取り寄せは諦めた。
目が疲れたこともあって、ちょっと休憩することにした。本屋に併設して設けられているカフェは満席で座れそうにもない。あえて、外に行くことにして、本屋のあるビルを出る。立川駅北口の北口大通り沿道にあるカフェ「プロント 立川北口店」に入ることにした。
店に入ると、カウンターの奥の3つあるカウンター席の1つを確保すると、上着を脱いで確保した席にかけておき、デイパックを持ってレジ横のショーケースの中を覗き込んだ。注文したのは「紅茶とくるみの濃厚ミルクシフォン」である。ドリンクはホットのカフェラテとした。
レジで代金を払い、ケーキとドリンクの載ったトレーを受け取ると、カウンターでコップに冷水を注いでトレーの上に載せ、確保したカウンター席に運んだ。
席に座ると、まず紙おしぼりで手を拭き、お冷やで喉を潤す。続いてカフェラテにスティックシュガーを入れて、スプーンでかき混ぜると、カップを傾けてカフェラテを飲んだ。
ホットのカフェラテは、スチームミルクの優しい口当たりにミルクの甘さが美味しい。寒い日に体が温まるようである。カフェラテを飲んで、ホッとひと息ついたところで、「紅茶とくるみの濃厚ミルクシフォン」を食べることにした。
「紅茶とくるみの濃厚ミルクシフォン」は紅茶シフォンの生地に香ばしいくるみを合わせ、隠し味に練乳を加えた濃厚なミルク味のホイップクリームで覆ったケーキである。上面にもクルミをトッピングしている。
ケーキにフォークを入れて、口に運ぶ。紅茶の香りのするシフォン生地は、ふわふわとした食感で、練り込まれたクルミがサクサクとした食感でアクセントを与えている。リッチなクリームをまとった紅茶シフォンは、ミルクティーのような味わいで美味しい。
ケーキを食べながらホットカフェオレを飲む。紅茶のケーキなので、本当は焙煎紅茶のロイヤルミルクティーでも一緒に注文すれば良かったかもしれないが、ホットカフェオレもまた美味しい。
ケーキを食べてしまうと、デイパックの中から文庫本を取りだして、本の続きを読み始めた。本を読んでいる途中で、ホットカフェラテのカップが空になった。カップの底に溜まっている泡をスプーンで掻き出して口に含む。優しい食感の泡は舌の上で溶けていく感触を味わいながら、本を読む。泡が無くなると、お冷やを飲みながら、ページをめくった。
店の外はすっかり暗くなってしまった。目も疲れたので、コップに残ったお冷やを飲み干すと、食器を返却して店を出る。雨はまだ降っていたが、ほとんど降っていない。傘をささずに歩いている人も見かけた。
電車に乗って帰宅の途につく。今日はあっという間に1日が終わってしまった気分である。
今日は晴れ。今朝は上空に薄い雲が懸かっているものの、青空が広がって、日射しが燦々と降り注いでいる。朝の気温は26℃で7夜連続の熱帯夜となった。今朝は風が無く、ムシムシとした陽気である。
日中は上空のところどころに綿あめのような雲が浮かんでいるが、青空が広がって、強い日射しが降り注いでいる。昼前に南風が吹いてくると、ぐんぐんと気温が上昇してきた。昼間の最高気温は36℃と猛暑日となった。体温と同じくらいの気温で、しかも湿度が高くて蒸し暑い。
身の危険を感じるくらいの暑い日中は避けて、日も傾いてきた午後に先日出したクリーニングを取りに行くために外出する。日中は上空に青空が広がっているものの、雲がマーブル状に広がって、日射しも幾分弱く感じられる。日が雲に隠れて、少し日射しが弱くなったように感じられた。
電車に乗って立川駅に出る。クリーニング店に行く前に立川タカシマヤの6階にあるジュンク堂書店に足を向けた。ここで本を探している内にあっという間に1時間が経ってしまっていた。
少し喉の渇きを覚えて、お茶をすることにした。相変わらず、同じフロア内のカフェ「カフェ・ド・クリエ 立川タカシマヤ店」の店内は混んでいる。仕方ないので、立川タカシマヤを出て、立川駅北口の北口大通り沿道にあるカフェ「プロント 立川北口店」に入ることにした。
レジ正面のカウンター席の1つを確保すると、レジ横のショーケースの中を覗き込んだ。注文したのは「サマーフルーツの宝石タルト」である。ドリンクは「ソルティすいかジュース」のレギュラーサイズとした。
レジで代金を払い、ケーキとドリンクの載ったトレーを受け取ると、カウンターでコップに冷水を注いでトレーの上に載せ、確保したカウンター席に運んだ。
席に座ると、まず紙おしぼりで手を拭き、お冷やで喉を潤す。続いて「ソルティすいかジュース」にストローを挿して、ドリンクを飲むことにする。
氷の浮かべられた「ソルティすいかジュース」は文字通りすいかのジュースで、飲む前に塩を加えて甘みをアップしているとのこと。塩がアクセントになって、よりすいかの甘さが味わえるドリンクである。
ストローでドリンクを吸い込む。すっきりとしたフルーティーな甘さが冷たくて美味しい。しかし、もう少し甘みが欲しくてガムシロップを入れると、ストローでかき回して更にドリンクを飲んだ。
続いて「サマーフルーツの宝石タルト」を食べる。「サマーフルーツの宝石タルト」はタルト生地にカスタードムースを重ね、パイン、黄桃、オレンジ、キウイ、いちごのカットフルーツを宝石のように散りばめたジュレを載せたフルーツタルトである。
フルーツのフルーティーな甘さにカスタードムースの優しい甘さが加わって、爽やかな甘さが美味しい。ムースの水分がしみこんだタルト地はしっとりとした食感で、ケーキにボリューム感を与えている。
ケーキを食べてしまうと、再び「ソルティすいかジュース」を飲む。ドリンクは後味がすっきりしていて飲みやすい。レギュラーサイズで注文したことを後悔するような飲み口である。
少し落ち着いたところで、デイパックの中から新聞のスクラップ記事を取り出すと、「ソルティすいかジュース」を飲みながら記事に目を通した。
しばらくドリンクを飲みながら、記事に目を通していたが、残り少なかったドリンクはあっという間に無くなってしまった。ドリンクの入っていたカップに冷水を注ぎ、お冷やを飲みながら更に記事を読む。
カップの中の水が空になると、カップの中の氷を口に含んで、その冷たい感触を楽しみながら記事を読んでいたのだが、氷も無くなったところで、店を出ることにした。帰り支度をして、トレーを返却し、店を出る。外はまだ暑かった。
店を出てそのままクリーニング店に行くと、先日出した冬物のコートを受け取る。この時期にコートなど見たくないが、仕方ない。受け取ったコートを持って、帰宅の途に着いた。
家に着くと、既にTシャツは絞れるくらいに汗で濡れている。冷房の効いている部屋に入り、Tシャツを脱いで、水分を取りながら休憩した後、早々に風呂に入って汗を流した。まだ明るい内に風呂に入るのも、なんとも贅沢な気分である。風呂から上がると、ようやくさっぱりした。
海の日の今日は晴れときどき曇り。今朝は上空のところどころに雲が浮かんでいるものの、青空が広がり、朝から強い日射しが降り注いでいる。朝の気温は26℃で、昨夜は熱帯夜となった。湿度が高くて、朝から蒸し暑い。
日中は一時雲が広がったものの、雲と青空のマーブル状の空模様となって、強烈な日射しが降り注いでいる。午前中から温かく湿った空気を伴った南風が強く吹き始めた。昼間の最高気温は35℃をわずかに下回り、猛暑日とはならなかったものの、うだるような暑さである。湿度も高くて、厳しい暑さとなった。
この3連休は特に予定も無く、昨日、イオンモール武蔵村山に出かけた以外は暑さを避けて、自宅で過ごしていた。今日は本を探して来ようと、立川の本屋に出かけることにした。
電車に乗って立川駅に出ると、立川駅北口にある立川タカシマヤに入った。外は厳しい暑さだが、建物の中は冷房で涼しく、気持ちがいい。もう外には出たくない気分である。館内がいつもの週末より混んでいるように見えるのは連休最終日だからでは無く、暑さを避けてデパートに入っているというのが正直なところでは無かろうか。
書店で1時間ほど、本を探した後、喉の渇きを覚えてお茶をすることにした。しかし、同じフロアにあるカフェ「カフェ・ド・クリエ 立川高島屋店」の店内は混んでいて、席を確保できそうにない。仕方ないので、駅に戻ることにした。
立川駅北口の北口大通りを歩いていると、沿道にあるカフェ「プロント 立川北口店」のカウンター席が空いているのが見えた。そこで、この店に入店することにした。
レジ正面のカウンター席の1つを確保すると、レジ脇のショーケースの中を眺める。注文したのは「シチリアレモンのシフォンケーキ」である。ドリンクは「すいか杏仁」を注文することにした。
代金をレジで払い、ケーキとドリンクの載ったトレーを受け取ると、レジ脇のカウンターでガムシロップを1つトレーに載せた。更に冷水をコップに注ぎ、そのコップもトレーに載せて確保したカウンター席に戻る。
席に座ると、まず、紙おしぼりで手を拭き、ストローを「すいか杏仁」に挿して飲むことにした。「すいか杏仁」はグラスの底に崩した杏仁豆腐を入れ、すいかジュースを入れている。氷が浮かべられていて、涼しげである。
ストローでドリンクを吸い込むと、グラスの底に溜まっている杏仁豆腐が勢いよく口の中に飛び込んでくる。杏仁豆腐がスイーツ感覚で飲めるこのドリンクは杏仁豆腐のつるつるとした喉越しが美味しい。杏仁豆腐と一緒にすいかのすっきりとしたフルーティーな甘さが口の中に広がった。
ただ、これにもう少し甘みが欲しいと、ガムシロップを入れて更に甘みを追加し、再び、ドリンクを飲む。甘みが増したすいかジュースはヒンヤリとしていて美味しい。
ドリンクを半分くらいまで飲んだところで「シチリアレモンのシフォンケーキ」を食べることにした。「シチリアレモンのシフォンケーキ」はふわふわのシフォンケーキの表面をホイップクリームで包み、レモンチョコレートとピスタチオをトッピングした見た目も爽やかなケーキである。
ケーキにフォークを入れて口に運ぶ。ホイップクリームにはシチリアレモンの果汁と果肉が入っていて、爽やかなヨーグルト風味のホイップクリームの酸味とミルキーな甘さにシフォンケーキの生地の甘みが合わさって美味しい。
ケーキを食べてしまうと、再びドリンクを飲んだ。氷の下に沈んでいる杏仁はストローでしか吸えない。一応、ストローの先はスプーン状にはなっているが、氷の下の杏仁は掬えないのである。結局、すいかジュースを飲み干しても、氷の下には杏仁が溜まっている。グラスを傾けても、氷が邪魔になって杏仁が口の中に入ってこない。
あきらめて、氷を口に含んで氷を消費してしまうことにした。デイパックの中から読み物を取り出し、記事を読みながら、氷を舌の上で転がす。冷たい氷を楽しみながら記事を読み進めた。
グラスの中の氷が無くなったところで、グラスを傾けてグラスの底に溜まった杏仁を一気に口の中に放り込んだ。ツルンとした杏仁は舌触り滑らかで、ミルキーな甘さで美味しい。杏仁が喉の奥に消えてしまうと、お冷やを飲んで、口の中をサッパリとさせた。
そのままお冷やを飲んで読み物を読んでいたが、グラスの中の冷水も無くなったところで、店を出ることにした。帰り支度をして席を立ち、食器の載ったトレーを返却して店を出た。
店の外に出ると、帰宅の途につく。既に午後5時を回っているが、相変わらず、蒸し暑い。ただ、雲が多くなってきて、日射しが幾分弱まったように思えるのがせめてもの救いである。
電車に乗って日野駅で降りると、自宅まで歩き始めた。額に汗が滴り、汗がポタリポタリと足下に落ちる。汗が出るのが快感に覚え始めた頃、ようやく家に着いた。
今日は曇りのち晴れ。今朝は上空に厚い雲が広がっていて、日射しのない朝となった。朝の気温は14℃で風は無く、空気がヒンヤリと冷たく感じられる。
日中は昼過ぎから強い南風が吹いてくると、気温が次第に上昇してきた。昼間の最高気温は22℃とそれほど暖かくはならなかったが、昨日よりもグンと気温が上昇した。
今日は、先週、修理に出したミラーレス一眼カメラが返ってくることもあり、午後になって出かけることにした。日野駅から中央特快電車に乗って、新宿駅に出る。新宿駅に到着したところで、まずはオリンパスサービスステーションに足を向けた。
サービスステーションで、修理に出したミラーレス一眼カメラ「OLYMPUS OM-D E-M10 MarkⅡ」を受け取る。結局、液晶部品を一式交換したとのことである。これで安心して写真を撮ることができる。
サービスステーションを後にして、ビルの外に出ると、日が射してきたことに気付いた。上空を見上げると、雲が一掃されて、青空が広がっている。既に日は傾いているが、日の当たるところに出ると、少し蒸し暑く感じられた。
新宿駅西口の地下街「小田急エース 南館」に入った。久しぶりにカフェ「プロント 新宿小田急エース店」に入ることにする。店に入り、カウンター席の1つを確保すると、レジ前のショーケースの中を覗き込んだ。
プロントでは今月4日からサマーフルーツを使用したケーキやすいかジュース、パスタなど新商品が続々と発売になった。今日はその中から「ふわとろマンゴーショートケーキ」を食べることにして、ショーケースの中からケーキの皿を取った。
レジに行き、ドリンクを注文する。ドリンクは「リン君のすいかミルク」を注文することにした。ちなみに「すいかミルク」のサイズの指定はできない。
代金をレジで払い、ケーキとドリンクの載ったトレーを受け取ると、確保したカウンター席にトレーを運んだ。再び、レジ脇のカウンターまで行き、お冷やとガムシロップを持って、席に戻る。
まず、喉がカラカラに乾いていたので、コップに注いだ冷水を飲んで喉を潤した。続いて「リン君のすいかミルク」にストローを挿して「すいかミルク」を飲むことにする。
大きなグラスに入った「リン君のすいかミルク」はすいかジュースと濃厚なミルクを合わせた台湾夏の定番ドリンクである。ストローで吸い込むとすいかのすっきりとしたフルーティーな甘さにミルクの甘みが口の中に広がった。
ただ、これにもう少し甘みが欲しいと、ガムシロップを入れて更に甘みを追加し、再びドリンクを飲んだ。甘みが増した「すいかミルク」は冷たくて美味しい。
続いて「ふわとろマンゴーショートケーキ」を食べる。「ふわとろマンゴーショートケーキ」はシフォンケーキの中にマンゴークリームを詰め、表面に輪を描くように載せたホイップクリームの中央にマンゴーの果肉とソースをトッピングしている。
フォークを入れると、ふわふわの生地の中にマンゴークリームがたっぷりと詰まっている。マンゴーのフルーティーな甘さにジューシーな食感がふわふわのシフォンケーキの生地の甘さとマッチして、爽やかな甘さが楽しめる。
一気にケーキを食べてしまった後は再び「すいかミルク」を飲んでひと息入れる。ドリンクはたっぷりと入っているので、もう少し楽しめそうだ。デイパックの中から新聞のスクラップ記事を取り出すと、「すいかミルク」を飲みながら記事に目を通した。
しばらくドリンクを飲みながら記事を読み耽っていたのだが、いつの間にかドリンクが無くなってしまった。ドリンクのグラスに冷水を注ぎ、更にしばらく粘っていたが、再びグラスが空になってしまった。
グラスの中の氷を口に入れ、氷を舌の上で転がしていたのだが、やがて、グラスの中の氷も無くなってしまったところで、帰り支度をしてトレーを返却し、店を出ることにした。入店から1時間以上は経過していた。
新宿駅から電車に乗って帰宅の途につく。日が傾いてくると、風も弱まり、気温も少しずつ下がってきた。