9月初日の今日は曇りときどき晴れ。昨夜、少々夜更かしをしてしまったことが祟って、目が覚めたのは昼前になっていた。カーテンを開けると、上空には薄い雲が広がっているが、雲の合間から青空も見えている。湿度が高めで、少し蒸すような陽気である。
昨日、カメラバッグを買いに立川のビックカメラに出かけた。先日は、リュックサックタイプの「HAKUBA GW-PRO RED バックパック マルチゲート L カメラバッグ」を買うことに決めていたのだが、あらためてカメラバッグの売り場を何気なく見ていると、カメラバッグの中でエレコムの「GRAPH GEAR NEO」に目がとまった。このカメラバッグは「HAKUBA GW-PRO RED バックパック マルチゲート L カメラバッグ」よりは容量が若干小さいのだが、その代わり、収納ポケットが多いのがいい。しかも、生地は撥水加工になっている上、リュックの底はフットパーツが付いている。
更に、もう1つ心を惹かれたカメラバッグが見つかってしまった。マンフロットの「PL 3N1-36 スリングバックパック」である。このカメラバッグはエレコムのカメラバッグに比べると、収納ポケット数は少ないものの、「HAKUBA GW-PRO RED バックパック マルチゲート L カメラバッグ」よりは多い。カメラ収容部は縦横のサイズは「HAKUBA GW-PRO RED バックパック マルチゲート L カメラバッグ」よりも若干小さいものの、交換レンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO」を背中に対して垂直に収納できるくらいの奥行きがある。
しかもエレコムの「GRAPH GEAR NEO」にしろ、マンフロットの「PL 3N1-36 スリングバックパック」にしろ、「HAKUBA GW-PRO RED バックパック マルチゲート L カメラバッグ」よりも価格が安く、手が出しやすい。「HAKUBA GW-PRO RED バックパック マルチゲート L カメラバッグ」を買うのは止めて、あらためて、この2種類のカメラバッグの購入を検討することにした。
今日は店頭にカメラとレンズ、三脚も持ち込んで購入の検討を行うことにして、外出する。日中は雲が多いながらも晴れ間も出て、気温も上昇した。昼間の最高気温は31℃で2日連続の真夏日となった。湿度はそれほど高くは無いが、動くと汗ばむような陽気である。今日は暦の上では今日は二百十日ということで立春から210日目にあたり、台風の多い日または風の強い日とされる。しかし、北よりの弱い風が吹いていて、風が心地よく感じられた。
電車に乗って立川駅に到着すると、駅北口にあるビッグカメラ立川店に向かった。地下1階のカメラバッグ売場で、実際にバッグにカメラを入れたり、三脚を装着してみたりして、2時間くらい粘ってみたのだが、結論は出ない。とりあえず、疲れたところで、休憩と水分補給を兼ねてお茶をすることにした。
ビッグカメラ立川店を出ると、北口大通りを渡って反対側にあるカフェ「プロント 立川北口店」に入る。
レジ正面のカウンター席を確保すると、レジ横のショーケースの中を覗き込む。ショーケースの中に並んでいるケーキの中から今日は今年6月26日に発売になった新商品の4種類のケーキの内、「ベリーベリータルト」を食べることにした。ドリンクは同じく、6月26日に発売になった「タピオカ&フルーツ」ドリンクを試すことにして、「タピオカ つぶつぶいちいちごミルク」を注文することにした。
レジで代金を払い、ケーキとドリンクの載ったトレーを受け取ると、カウンターでコップに冷水を注いでトレーの上に載せ、確保したカウンター席に運んだ。
席に座ると、まず紙おしぼりで手を拭き、お冷やをゴクゴクと飲んで喉を潤した。続いて、「タピオカ つぶつぶいちいちごミルク」の入ったカップにストローを挿し、「タピオカ つぶつぶいちいちごミルク」を飲む。「タピオカ つぶつぶいちいちごミルク」はプロントの人気ドリンク「つぶつぶいちごミルク」に、ストロベリータピオカを合わせたドリンクである。
店員に「よくかき混ぜてお召し上がりください」と言われて、ストローでかき混ぜると、勢いよく吸い込んだ。角切りストロベリーのつぶつぶとした食感にタピオカのもちもちとした食感が口の中で混ざり合って、なかなか飲み応えのあるドリンクである。甘酸っぱい苺とミルクの組み合わせも美味しい。
ただ、時折、ストローの中にタピオカが詰まって、正直吸い込みづらいことがある。気を抜くと、ストローからドリンクが噴き出すこともあって、注意しながら飲んだ。ドリンクを半分くらいまで飲んでしまったところで、続いてケーキを食べることにする。
「ベリーベリータルト」は甘酸っぱいラズベリーとヨーグルトが爽やかな、夏のベリータルトである。アーモンドクリーム生地を敷いて焼き上げたタルト台にストロベリーヨーグルト風味のホイップをたっぷり重ね、ラズベリーの果肉とブルーベリーがまるごと入ったベリージャムを敷きつめ、ケーキの縁にはヨーグルト風味の白いホイップクリームをトッピングした、見た目も鮮やかでかわいい、贅沢なスイーツである。
ケーキにフォークを入れる。タルト台はホイップの水分を吸ってしっとりジューシーな食感で、ジャムのブルーベリーとラズベリーの果肉が食感のアクセントになっていて美味しい。タルト台の上に載せられたホイップクリームが、ミルキーで優しい甘さで、表面のベリージャムのやや強い酸味を受け止めている。ベリージャムの甘酸っぱさが爽やかに感じられるケーキである。
ケーキを食べてしまうと再び「タピオカ つぶつぶいちいちごミルク」を飲む。カップの中の氷が大きく、ドリンクの量はあまり多くない。ドリンクを飲んでしまうと、氷の下にタピオカが詰まっていて、そのタピオカをストローで吸い取るようにして食べた。正直、非常に食べにくい。
なんとかタピオカを食べてしまうと、氷をお冷やのコップに浮かべて、お冷やを飲む。暑いので、もう少し店内で涼んでいたい気分である。最近は文庫本を持ち歩いていないので、デイパックの中からスマホを取り出してメールやFacebookをチェックした。
お冷やを飲み干すと、氷を口に含みながら、スマホでニュース記事を検索して読む。スマホは時間潰しに便利だが、狭い画面で文字を読むのは好きではない。やはりタブレットやパソコンが良い。
コップの中の氷が無くなってしまうと、ようやく重い腰を上げて食器を返却し、店を出た。
あらためてビッグカメラ立川店に戻り、カメラバッグの比較を行う。
エレコムの「GRAPH GEAR NEO」がマンフロットの「PL 3N1-36 スリングバックパック」に比べて不満な点は、①奥行きが若干短いこと(165mm)、②使いそうに無い収納ポケットが多いこと、③パソコンの収納口がリュックの上部にあること、④自分の持っている三脚「Velbon UT-55」を固定しづらいこと、が挙げられる。
一方、マンフロットの「PL 3N1-36 スリングバックパック」のエレコムの「GRAPH GEAR NEO」に比べて不満な点は①前面の開口部分が下から開く形になっているので、リュックを担いだ状態で開口部分を開くのは危険に感じられること、②各収納ポケットの内面にメッシュタイプの内ポケットが少ないこと、である。
エレコムの「GRAPH GEAR NEO」とマンフロットの「PL 3N1-36 スリングバックパック」のそれぞれの不満な点が、それぞれの長点になっていて、しかも決め手が無い。しかも決定的な不満ではないので、双方とも捨てがたいのである。
とりあえず、今日はカメラバッグの購入中止し、一旦帰宅して、家でインターネットの口コミなどを見ながら、再度購入の検討をすることにした。
今日は晴れ。昨夜も目覚ましをセットせずに寝てしまったので、目が覚めたのは11時頃である。既にカーテンの外は明るくなっていて、上空には雲が所々に浮かんでいるものの青空が広がっており、日射しが燦々と降り注いでいる。
日中は上空に薄い絹のベールがかかったような雲が広がったが、おおむね晴れていて、春の日射しが降り注ぐ穏やかな空模様となった。昼間の最高気温は21℃まで上昇したが、湿度は低く、空気は乾燥していて過ごしやすい陽気である。午後になって南風が吹いてくると、風が涼しく感じられた。
今日も午後になって外出した。日野駅から中央線に乗って武蔵小金井駅に行き、イトーヨーカドー 武蔵小金井店に向かった。その後、駅を挟んで反対側にあるMEGAドン・キホーテ武蔵小金井駅前店で仕事用の認印を作る。
その後、武蔵小金井駅から中央線に乗って立川駅に向かった。立川でも本屋に行って、書籍を探した後、ちょっと休憩と気分転換を兼ねてお茶をすることにした。
駅北口に出ると、ペデストリアンデッキから北口大通りに降り、通り沿いにあるカフェ「プロント 立川北口店」に入る。
店内は少々混んでいた。いつものカウンター席が埋まっていたので、手前の壁際にある2人掛けのテーブル席を確保する。そして、ケーキが並ぶショーケースの前に立ち、ケーキを選んだ。
レジの前に廻り、ケーキのドリンクセットを注文する。注文したのは春の季節限定メニュー「苺とチェリーのカスタードタルト」である。ドリンクは「アイスカフェラテ」のレギュラーサイズとした。
レジで会計を済ませて、ケーキとドリンクの載ったトレーを受け取る。レジ脇に重ねられたコップを1つ手にとって、冷水を注ぎ、トレーの上にコップを載せるとともに、ガムシロップを1個載せて、確保したテーブル席に運んだ。
席に座ると、まずは紙おしぼりで手を拭き、お冷やを少し飲んで、渇いた喉を潤わせる。続いて氷の浮かべられた「アイスカフェラテ」にガムシロップを入れて、ストローでかき混ぜると、「アイスカフェラテ」を飲んだ。
すっきりとした甘さの「アイスカフェラテ」はミルキーで、冷たくて美味しい。ゴクゴクとグラスの半分くらいまで飲んでしまうと、今度はケーキを食べることにした。
「苺とチェリーのカスタードタルト」はチェリー風味のアーモンドクリーム生地に、チェリー味のダマンド生地とチェリー味のカスタードを重ね、トップには苺の果肉感あふれるソースを載せた見た目も鮮やかなタルトである。
ケーキにフォークを入れて口に運ぶ。しっかりとした食感のタルト生地にダマンド生地のボリューム感が加わって、食べ応えのあるケーキである。トップの苺のソースは果肉がたっぷりと入っていて、苺の粒々感がアクセントになっている。苺の甘酸っぱさとチェリーの香りが口の中に広がって、春を思わせる爽やかな味わいで美味しい。
ケーキを食べてしまうと、再び「アイスカフェオレ」を飲んでひと息つく。外は明るく、春の陽気に多くの人が通りを行き交っている。店の外に降り注ぐ陽光は眩しくて、暗い店内が心地よく感じてしまう。
「アイスカフェオレ」を飲んでしまうと、「アイスカフェオレ」の入っていたグラスに冷水を注ぎ、お冷やを飲む。ちょっと活字が読みたくなって、デイパックの中から文庫本を取り出すと、ページをめくり始めた。本を読んでいると、やがてコップの中の冷水が無くなったので、コップの中の氷を舌の上で転がしながら、活字を目で追った。
氷も無くなったところで、トレーを返却して帰り支度をすると、店を出た。外は少し日も傾いて来たようである。
立川駅から中央線に乗って豊田駅に出ると、イオンモール多摩平の森で買い物をして帰宅の途につく。家に着く頃には既に日は沈んで、空はだんだんと暗くなってきていた。風向きも北よりの風に変わっていて、気温も下がってきた。
3月最終日の今日は曇りときどき晴れ。昨夜降った雨は未明には止んだようである。昨夜は睡魔に襲われて早めに寝たのだが、目覚まし時計をセットしていなかったのが祟って、目が覚めたのは昼前だった。カーテンを開けると、上空にはどんよりとした雲が広がっているものの、雲と雲の合間から青空が顔を覗かせていて、次第に日が射してきていた。
日中は晴れて、上空のところどころに大きな綿あめのような雲が浮かんでいるものの、青空が広がった。昼間の最高気温は16℃で、弱い北よりの風が吹いている。日射しが降り注いで明るくなってきていて、日の当たるところはそこそこ暖かいが、日陰は風が冷たく感じられた。
明日から4月である。午後は外出して日野駅に向かった。まずは通勤定期を駅の自動券売機で購入する。その後、電車に乗って立川駅に出ると、駅北口にある本屋に向かった。明日からの仕事で、参考になりそうな本を探すためである。本は見つからなかったが、少々、疲れを覚えて、気分転換にお茶をすることにした。
本屋のあるビルを出ると、立川駅北口の北口大通り沿いにあるカフェ「プロント 立川北口店」に入店する。
今日は店内は比較的空いていた。レジ正面のカウンター席を確保すると、レジ横のショーケースの中を覗き込む。先日と同様に春の季節限定メニューを注文することにして、「白桃のロールケーキ」のドリンクセットを注文することにした。ドリンクは「アイスカフェラテ」のレギュラーサイズを注文する。
レジで代金を払い、ケーキとドリンクの載ったトレーを受け取った。レジ脇に重ねられたコップを1つ手に取って冷水を注ぐと、トレーの上にコップを載せ、更にガムシロップを1個載せて、確保したカウンター席に運んだ。
席に座ると、まずは紙おしぼりで手を拭き、お冷やを飲んで乾いた喉を湿らせる。続いて氷の浮かべられた「アイスカフェラテ」にガムシロップを入れて、ストローでかき混ぜると、「アイスカフェラテ」を飲んだ。
すっきりとした甘さの「アイスカフェラテ」は、ミルクがたっぷりと入っていて、冷たくて美味しい。ゴクゴクと飲んでしまってグラスの半分くらいにまで減ってしまったところで、ストローから口を離した。
喉が潤ったところで、フォークを取って「白桃のロールケーキ」を食べることにした。「白桃のロールケーキ」は白桃のコンポートとピーチ味のホイップをピーチ味のスポンジで巻き込み、上面を更にピーチ味のホイップをナッペしている。桃のかわいらしい丸みと色あいをケーキ全体で表現した、春の訪れを感じるケーキである。
ケーキにフォークを入れて口に運ぶ。ふんわりとした食感のスポンジ生地に包まれたホイップクリームは、ほのかなピンク色に仕上げられていて、桃色の表現にもこだわっているとのこと。
舌触りなめらかなホイップクリームに包まれた、桃のコンポートのダイスカットは、ジューシーでほのかな甘酸っぱさとフルーティーな甘さが美味しい。桃を前面に押し出したロールケーキは、どこを食べても桃を味わえるケーキである。
ケーキを食べてしまうと、再び「アイスカフェオレ」を飲んでひと息つく。それから、デイパックの中からポメラを取り出して、思いついたことをいろいろとメモした。更に、文庫本を取り出して、ちょっと本を読む。
本を読んでいると「アイスカフェオレ」のグラスが空になったので、そこにコップに入った冷水を注ぎ、お冷やを飲みながらページをめくった。更に、冷水が無くなると、氷を舌の上で転がして本を読む。
氷も無くなったところで、食器を返して店を出た。
空を見上げると、再び雲が広がってきていて、薄暗くなってきた。
帰りに立川駅付近の百均ショップをいくつか回って帰宅した。
今日は晴れ。今朝は上空に澄んだ空が広がっていて、朝日が射し込んでいる。朝の気温はー1℃と冷え込んだ。昨日は寒の戻りで真冬並みだった寒さが、朝まで続いたような気温である。
今朝は一旦、目が覚めて起きてはみたものの、氷点下の寒さに再び布団に潜り込んでしまった。再び目が覚めてカーテンを開けると、カーテンの外は日射しが燦々と降り注いでいる。上空には雲ひとつ無い突き抜けるような青空が広がっていて、穏やかに晴れている。
日中は上空のところどころに雲が浮かんでいるものの、上空には気持ちのいいくらいに青空が広がっている。午後から南風が吹いてきて、昼間の最高気温は15℃まで上昇した。朝との寒暖の差が16℃もある。湿度が低く、空気がカラカラに乾いていて、日なたに出ると日射しが暑いくらいに感じられるが、日影に入ると風が冷たく感じられる。
午後になって、立川の本屋に行こうと家を出た。電車に乗って立川駅に到着すると、駅北口に出て本屋に向かう。本屋で目的の書籍を探した後、結局見つからずに、雑誌を一冊購入して店を出た。
休憩と糖分補給を兼ねてお茶をすることにした。立川駅北口の北口大通り沿いにあるビルの1階にあるカフェ「プロント 立川北口店」に入店する。
店に入ると、レジ正面にあるカウンター席の1つを確保し、レジ横のショーケースの前に立った。カフェ&ダイニング「プロント」では先週の月曜日に春の季節限定メニューが発売になった。ショーケースの中のケーキも一新して、新しいケーキが3種類ほど並んでいる。今日はその中から「オレンジとキャラメルのシフォン」を注文することにした。ドリンクは同じく、18日に登場した「たっぷりアイスカフェオレ」とした。
レジで代金を払い、ケーキとドリンクの載ったトレーを受け取ると、ガムシロップを1つトレーの上に載せて、確保したカウンター席に運んだ。更に、レジカウンター脇に行き、置かれているコップを1つ手に取ると、傍らにある冷水のポットから冷水をコップに注ぐと、カウンター席に運ぶ。
席に座ると、まず紙おしぼりで手を拭き、お冷やで喉を潤す。続いて、「たっぷりアイスカフェオレ」を飲む。
氷が浮かべられた「たっぷりアイスカフェオレ」はXLサイズということで、お冷やのコップの倍くらいのプラスチックのカップにたっぷりと入っている。このカップにガムシロップ1個では少ないかとも思ったが、ストローを挿し、ガムシロップを入れてドリンクを飲んだ。「たっぷりアイスカフェオレ」は冷たく、ミルキーですっきりとした甘さで美味しいのだが、ゴクゴクと飲んでもカップの3分の1位しか減らない。とりあえず、喉が潤ったところで、「オレンジとキャラメルのシフォン」を食べることにした。
「オレンジとキャラメルのシフォン」はオレンジピールとオレンジ果汁入りのシフォンケーキの全体をホイップクリームでナッペし、トップにキャラメルソースをかけてマーブル模様に仕上げたケーキである。ケーキの上にもオレンジピールをトッピングしている。
ふわふわとした食感のシフォン生地は、オレンジのフルーティーさが感じられて、生地に練り込まれたオレンジピールの食感がアクセントになっている。
ケーキにナッペされたクリームは舌触り滑らかで、ミルキーな甘さの中にキャラメルソースのほろ苦さが感じられる。ケーキにトッピングされた表面のオレンジピールの味と見た目のアクセントになっている。すっかり暖かくなって、オレンジの爽やかな風味が美味しかった。
ケーキを食べてしまうと、オレンジの余韻を楽しみながら、「たっぷりアイスカフェオレ」を飲む。それから、デイパックの中から文庫本を取り出して、本を読み始めた。
本を読みながら「たっぷりアイスカフェオレ」を飲んだ。カップの中が空になると、コップの中の冷水をカップに注ぎ、冷水を飲みながら本のページをめくった。冷水が無くなると、グラスの中の氷を口に含みながら本を読み進めた。
氷が無くなったところで、店内を見渡す。店に入るときはかなり店内は混んでいたが、時間も過ぎて幾分空いてきたようである。本を閉じ、デイパックにしまうと、食器を返却して店を出た。
その後、3軒隣のビルにあるロフトに行って、IDカードフォルダを探す。現在使用している職場のIDカードフォルダはアクリル製でかなり傷んでいる。庶務に新しいIDカードフォルダをもらうことも考えたが、周囲の職員を見ると、皆、自分で購入してきたIDカードフォルダに職員証を挟んで、身につけている。そこで、自分も、好みのIDカードフォルダを身につけることにした。とりあえずは、今日は下見である。
ロフトで思ったようなIDカードフォルダを見つけられずに、立川駅に戻ると電車に乗って豊田駅に移動した。イオンモール多摩平の森で買い物をして帰宅の途に着く。家に着いた頃にはすっかり日も落ちて、周囲は暗くなっている。風向きは北よりの風に戻り、気温もぐっと冷え込んできたようである。
今日は曇り時々晴れ。昨日は寝たのが遅かったこともあって、目が覚めたのは昼前だった。カーテンの外は少し明るくなっているものの、部屋の中は冷たい空気が漂っている。カーテンを開けて空を見上げると、上空には雲が広がっているものの、雲の合間から青空も見えていて、薄日が射していた。
昼間の最高気温は12℃で冷たい北よりの風が吹いている。午後になって、日射しが強くなってきたかと思うと、再び雲が広がってきた。
午後になって、オフ用のシャツを買いに行こうと外出した。日野駅から電車に乗って立川駅に到着すると、改札を出て駅北口に出た。外に出ると、ペデストリアンデッキの路面がなんとなく濡れている。日野では雨は降らなかったが、立川付近では雨が降ったようだ。空には青空も見えているが、太陽は雲に隠れて、薄日が差していた。
立川のショップを2店ほど廻ってはみたものの、あまり柄が気に入らなかった。それでも、熱心に品物を見ていたら、ちょっと気分的に疲れたように感じたので、休憩を兼ねてお茶をすることにした。ショップのあるビルを出ると、立川駅北口の北口大通り沿道にあるカフェ「プロント 立川北口店」に入る。
店内は少々混んでいた。いつものカウンター席が埋まっていたので、手前の壁側にある2人掛けのテーブル席を確保する。それから、ケーキが並ぶショーケースの中を覗き込んだ。注文したのは「ブリュレ in バウム(京都宇治抹茶)」である。今日は薄ら寒く感じることもあって、ドリンクはホットのカフェラテとした。
レジで代金を払い、ケーキとドリンクの載ったトレーを受け取った。トレーの上にスティックシュガーを1本載せ、注文カウンター脇でコップに冷水を注ぐと、トレーと一緒に確保したカウンター席に運んだ。
席に座ると、まずは紙おしぼりで手を拭き、お冷やを飲んで渇いた喉を湿らせた。続いてカフェラテにスティックシュガーを入れ、スプーンでかき混ぜると、カップを持ち上げてカフェラテを飲む。
スチームミルクの泡の優しい口当たりのカフェラテは、ミルキーな甘さで美味しい。店の外の寒々しい灰色の空を見上げながら、カフェラテを飲んだ。カップの半分くらいまでカフェラテを飲んでしまったところで、「ブリュレ in バウム(京都宇治抹茶)」を食べることにした。
「ブリュレ in バウム(京都宇治抹茶)」はプロントオリジナル人気スイーツ「ブリュレ in バウム」の京都宇治抹茶味である。宇治抹茶を贅沢に使用したバウムクーヘンの中央に、やはり宇治抹茶を贅沢に使用したカスタードクリームを詰め、表面をキャラメリゼしている。焦がしたキャラメリゼのほろ苦い甘みが加わったバウムクーヘンは黒蜜を思わせる。香ばしく、落ち着いた甘さが美味しい。
中央の舌触りの滑らかな抹茶カスタードクリームは、香り高い抹茶の風味が味わえて、ほのかにヒンヤリとして美味しい。抹茶のカスタードクリームと抹茶生地のバウムクーヘンの組み合わせは和菓子のような味わいで、いい気分転換になった。
ケーキを食べると、再びホットカフェオレを飲んでひと息つく。それから、デイパックの中から文庫本を取りだして、ちょっと本を読むことにした。本を読んでいる途中で、ホットカフェラテのカップが空になったので、カップを置いてお冷やのグラスを持ち上げると、お冷やを飲みながら、ページをめくった。
しばらくして、お冷やのコップも空になってしまったので、食器を返却して店を出る。
立川駅に戻り、中央線に乗って豊田駅に向かった。
豊田駅北口のイオンモール多摩平の森に行き、またシャツを探す。結局、今日は気に入ったシャツが無かった。それでも、やはり1枚くらいは予備が欲しい。来週くらいに再度、ショップを廻ってみることにしよう。また新しい商品が出ているかもしれない。
電車に乗って帰宅の途につく。日が沈み、空が暗くなると、ぐっと気温が下がってきた。日中吹いていた北風は幾分、弱くなったものの、風が一層冷たく感じられた。