節分の日の今日は晴れときどき曇り。今朝は南の地平上に雲が広がっているが、東の地平上が心なしか白く見える。上空には澄んだ暗い空が広がっていて、金星と木星が明るく輝いていた。朝の気温はー2℃で風は無く、冷たく乾いた空気が周囲を包み込んでいる。しんしんと冷えるような陽気である。
今日は職場の清掃立ち会いで出勤する。いつもと同じ時間に家を出たのだが、土日の朝の電車は平日よりも早く新宿駅に到着する。いつも朝食を買うコンビニのあるビルは、今日は保守点検のために休館となっており、ビル内のショップやレストランも休業している。そのため、いつもと異なるコンビニで朝食を買って、職場に向かった。
午前中は澄んだ青空が上空に広がっていたが、昼過ぎになって上空の所々に薄い雲が広がってきて、日射しが弱々しくなってきた。午後になって南風が吹いてくると、気温がぐっと上昇して昼間の最高気温は13℃と、春のような陽気となった。
立ち会いは昼前に終わった。今日は午後2時まで職場で仕事をすることになっている。定時を回り、後片付けをしたところで職場を出た。
お昼を食べて帰ることにして、職場のあるビルの隣のNSビルに入った。エレベーターで29階に上がり、スカイレストラン街のフロアに到着した。フロアにある飲食店のうちのいくつかは遅い時間までランチ営業をしている。今日はその中のイタリアンレストラン「ラ・パウザ 新宿NSビル店」に入店することにした。
店内に入る。店は入口から見て左手前に厨房があり、右手と正面奥の窓際に4人掛けのテーブル席が15卓と2人掛けのテーブル席が4卓配されている。店員の案内に従って、奥の4人掛けのテーブル席に腰を下ろした。
席に座ると店員がお冷やを運んできた。テーブルの上には籠が置かれていて、その中にスプーンとフォーク、紙おしぼりが入っている他、卓上には紙ナプキンとハバネロソース(大辛)、メニュー、コールボタンが置かれている。ランチメニューは卓上のメニューブックとは別に卓上に広げられていて、お冷やを飲みながらメニューを眺めた。
ランチメニューはランチパスタセットとして「日替わりランチパスタ」「ちりめんじゃことオクラのペペロンチーノ」「キノコの和風バター醤油鰹節のトッピング」「ベーコンとブロッコリーのトマトソース」「めんツナ(明太子ツナ)クリームソース」「茄子のミートソース」「温泉卵のカルボナーラ」の7種類のパスタと、期間限定として「ジンジャークラムチャウダースープパスタ」がある。全てのパスタセットにはドリンク(コーヒー、紅茶、カフェラテ、ジンジャーエール、コカ・コーラ、ウーロン茶、オレンジ)が付いている他、オプションとして「ランチミニサラダ」「ランチミニポテト」「ガーリックトースト2枚」「ミニフローズンプリン」「ミニパンナコッタ」「ミニガトーショコラ」が用意されている。
注文したのは「温泉卵のカルボナーラ」のパスタセットである。パスタはWサイズとした。ちなみにWサイズにすると、麺、ソース、具材全てが2倍になる。パスタの量は1人前100gということなので、200gになるという訳である。
ドリンクは「アイスカフェラテ」とした。更にオプションを1つ付けることにして「ランチミニサラダ」を注文する。
注文を終えると、お冷やを飲みながら料理ができるのを待った。
しばらくして、最初に「アイスカフェラテ」が運ばれてきた。グラスに入った「アイスカフェラテ」には氷が浮かべられていて、ストローが既に挿してある。「アイスカフェラテ」にはガムシロップが添えられた。
続いて「ランチミニサラダ」が運ばれてきた。「ランチミニサラダ」は楕円形の皿にちぎったレタスが盛られて、ちぎったレッドキャベツが1切れ彩りを添えている。更に普通のカイワレと紫キャベツのカイワレ、千切りのニンジン、コーンが盛られていて、フレンチドレッシングがかけられている。
最後に「温泉卵のカルボナーラ」「Wサイズ」が運ばれてきた。大きな皿に盛られた「温泉卵のカルボナーラ」「Wサイズ」はパスタの上にダイスカットのハムがちりばめられ、中央に削りたてのパルメザンチーズが山盛りに盛られていて黒コショウが振りかけられ、温泉玉子が2個落とされている。
最初に紙おしぼりで手を拭くと、フォークで「ランチミニサラダ」を食べる。今日も比較的乾燥していることもあって、みずみずしい生野菜が美味しい。シャキシャキとした食感の生野菜にはちょっとオイリーな優しい酸味のドレッシングがかかっていて、食べ応えがあって美味しい。
「ランチミニサラダ」を食べてしまうと、続いて「温泉卵のカルボナーラ」を食べる。まずはパスタの皿の底に溜まっているクリームとパスタを絡ませるようにフォークで軽くかき混ぜた。かき混ぜていると、温泉卵の濃い黄身が溶けだして、ソースやパルメザンチーズと絡まる。やがて、パスタにソースが満遍なく絡まると、パスタを食べる。
デュラムセモリナ粉100%のパスタはもちもちとしていて、ソースやチーズと絡まって口の中に入ってくる。パスタに絡まったソースは甘くて美味しい。ダイスカットのハムが柔らかい歯応えで、食感のアクセントになっている。クリーミーな中にチーズのコクと温泉卵の甘みが感じられる。量もたっぷりとあって、なかなか食べ応えがある。
パスタを食べてしまうと、最後にスプーンで皿の底に溜まったソースを掬って口に運んだ。パスタを満喫したところで、最後に「アイスカフェラテ」を飲む。ガムシロップを入れて、ストローで「アイスカフェラテ」を飲んだ。冷たい「アイスカフェラテ」はミルキーな甘さで美味しい。口の中がスッキリとするようである。
午後もだいぶ過ぎて、窓の外には柔らかな日射しが降り注いでいる。このままどこかに行きたい気分である。「アイスカフェラテ」を飲み干すと、最後にコップに残ったお冷やを飲み干して完食。美味かった。満足である。
卓上に置かれた伝票を持って席を立つと、店の入口脇のレジで代金を払って店を出た。
エレベーターでビルの1階に降りて、新宿駅に向かう。新宿駅から運良く中央線特別快速電車に乗ることができた。更に中野駅で座ることができたので、そのまま爆睡して日野駅に到着した。
既に日は傾いていたが、気温はまだ高めで乾いた空気がすがすがしく感じられる。家に着くと、眠気が襲ってきた。
今日は晴れ。今朝は上空に澄んだ暗い空が広がっていて、明るく光る半月の脇に星が瞬いていた。朝の気温は3℃と昨朝に比べると上がったようにも思えるが、北風が強く吹いていて強い寒さを感じる。体感的には凍えるような寒さの朝である。
日中はスッキリ晴れて、上空には突き抜けるような青空が広がった。日射しが燦々と降り注いでいて、昼間の最高気温は10℃まで上昇した。しかし、強い北風が吹いていて、カラカラに乾いた空気が肌を刺すように冷たく感じられる。日なたに出ると、陽光が多少はじんわりと温かく感じられるのとは裏腹に、容赦なく吹き付ける北風に厳しい寒さが感じられた。
今日のお昼は外で食べることにした。職場を出ると、新宿センタービルに足を運ぶ。地上からビルの中地階に至る階段を下りると、4年前に夕食を食べたカレー屋「インド定食 ターリー屋 センタービル店」の隣にカフェ&ダイニング「ラシーン」がある。今日はこの店に入ることにした。
店内は入口から見て右手奥に厨房があり、店の中央に長いテーブルに仕切を設けた10人掛けのテーブルをカウンター席としている他、その周囲に4人掛けのテーブル席が8卓と2人掛けのテーブル席が4卓配されている。窓際にもカウンター席が6席配されている。
店員に「お好きな席にどうぞ」と言われて窓際のカウンター席に腰を下ろした。席に座ると、店員がお冷やを運んできた。テーブルの上にはラミネートされメニューが1枚載せられている。お冷やを飲みながらメニューを眺めた。
ランチメニューは手ごね牛挽き100%石焼きハンバーグ(220g、170g)、モッツアレラ手ごね牛挽き100%石焼きハンバーグ(190g)、合挽きハンバーグステーキ(オムレツ添え)、ハヤシライス(オムレツ添え)、オムライス、野菜カレー、ハムタマゴ野菜サンド、熟成豚ステーキ、リブロースステーキといった料理に加え、サラダセットや各種ドリンク、アイスクリームなどで構成されている。
注文したのは「手ごね牛挽き100%石焼きハンバーグ220g バター・ポテト添え」の「ライス・ドリンク付」である。ハンバーグのソースはデミグラスまたはおろし醤油から選べるということで、デミグラスを選んだ。また、ライスは「ライス大盛」で注文した。
ドリンクセットのドリンクは「コーヒー(HOT or ICE)」「紅茶(HOT or ICE)」「アイスウーロン茶」「オレンジジュース」「グレープフルーツジュース」「リンゴジュース」から選べるので、「ホットコーヒー」を注文することにして、料理と一緒に持って来てもらうことにした。
料理を注文するとナイフとフォーク、紙おしぼり、紙ナプキン、紙エプロンが運ばれてきた。紙エプロンを身につけ、お冷やを飲んでいると、しばらくして料理が運ばれてきた。
最初にホットコーヒーが運ばれてきた。ホットコーヒーにはミルクとガムシロップが添えられた。
続いて運ばれてきた鉄板の上にはハンバーグと各種野菜が載せられている。
ハンバーグはカットされたタマネギの上に載せられている。
その横には金属製の器に入ったデミグラスソースがぐつぐつと煮えたぎっている。
ハンバーグの脇には銀紙に載ったマッシュポテトが載せられていて、バターがその上にトッピングされている。バターは運ばれてまもなく溶けて、マッシュポテトをバターの海に浮かべてしまった。
野菜はコーンの他にカットされたアスパラとパプリカが添えられていて、パセリがその上に載せられている。
ライスは平皿に盛られている。ホントにこれで大盛なのかと確認してしまったくらいの量である。
お昼休みの時間も短いので、さっそく食べることにする。まずは紙おしぼりで手を拭き、ナイフとフォークを手に取ってハンバーグをカットしてみた。
ハンバーグは厚さ4センチくらいの小判形の形状をしている。ハンバーグをカットすると、断面から肉汁が染み出してきた。このハンバーグにデミグラスソースをたっぷりとかけて口に運んだ。
ふんわり柔らかい歯応えのハンバーグはジューシーで美味しい。デミグラスソースの濃い味わいが肉の旨みを倍増しているかのようである。ハンバーグを食べながらライスを食べる。肉汁でライスがいくらでも食べられてしまいそうである。もう少しご飯の量が欲しい。
ハンバーグを食べながらマッシュポテトを食べる。マッシュポテトの上のバターは鉄板の余熱で既に溶けて、マッシュポテトの周囲に液体状に溜まっている。これをフォークで掬って口に運ぶと、マッシュポテトは舌触り滑らかな食感で、バターがそれを包み込んでいる。まるでポテトグラタンを食べているような食感で美味しい。
野菜も食べる。肉厚なパプリカやアスパラにはほどよく熱が通っていて、ジューシーで美味しい。パセリをむしゃむしゃと食べてしまった後は、残ったハンバーグを食べてしまった。最後に鉄板の上に溜まっているデミグラスソースとコーンとタマネギをかき混ぜて、そこに平皿に少し残しておいたライスを投入する。
ライスと軽くかき混ぜながら、フォークでライスを口に運ぶ。肉汁を吸ってデミグラスソースを纏ったタマネギは、ジューシーで甘くて美味しい。タマネギの旨みも加わってなかなか食べ応えがある。コーンは甘く、食感のアクセントにもなっている。最後まで堪能できた。
紙エプロンを取ると、食後にホットコーヒーを飲む。まずはコーヒーをブラックで飲んでみた。ちょうどいい苦みのコーヒーは肉汁まみれになった口の中をさっぱりとさせてくれるようである。
コーヒーにミルクとスティックシュガーを入れて、あらためてコーヒーを飲む。食後の甘いコーヒーは格別に美味しい。ただ、お昼休みは短いので、あまりゆっくりと過ごすことができないことが残念である。
コーヒーを飲み干すと、伝票を持って席を立った。店の入口脇のレジで代金を払って店を出る。ちなみにこの店は会計は現金のみとなっている。
店のドアの目の前の壁に消臭スプレーがかけられている。衣類に着いた匂いを取るために自由に使えるようである。
店を出ると職場に戻った。
今日は夜まで仕事をした後、電車に乗って帰宅の途につく。帰りの中央線快速電車は混んでいたので、三鷹まで中央・総武各駅停車線で行き、終点の三鷹駅で中央線快速電車に乗り換えた。比較的電車は空いていて、途中で座ることができたが、電車が駅に到着する度に車内に流れ込む風が冷たくて、寝ることもできなかった。
日野駅に到着すると、駅から歩いて自宅に向かう。夜になってぐっと冷え込んだ。風は収まっているが、底冷えのする寒さに、急ぎ足で帰宅した。
今日は晴れ。今朝は上空に澄んだ暗い空が広がっていて、星が瞬いている。今朝の気温は-4℃と冷え込んだ。冷たい北風が吹いていて、身をすくめるような寒さである。例年だと、そろそろダウンコートを出そうかと思うくらいの寒さなのだが、現場を離れて事務所勤務であるせいか、それほど必要性を感じない。
日野駅から電車に乗って新宿に向かう。中央線快速電車に乗っていると、次第に東の空が白々と明るくなってきた。新宿駅に到着した後、駅から職場のあるビルに向かって歩いていると、都庁の上部が朝日に照らされてオレンジ色に染まって見えた。
日中も良く晴れて、上空には雲ひとつ無い青空が広がった。日射しも燦々と降り注いで、昼間の最高気温は11℃と昨日よりも暖かくなった。ただ、北よりの風が吹いている上に、空気はカラカラに乾燥していて、冷たい空気が肌を刺すように感じられた。
今日のお昼は外で食べることにした。職場を出ると、京王プラザホテルの東側を南北に延びる東通りを歩いて、新宿センタービルに足を運ぶ。通りからビルの地下1階に降りる階段を下って、ビルに入るとビルの奥に向かった。やがて左手に昨年の夏に「とり唐揚おろし丼」を食べた居酒屋「串焼きどころ 一番どり 新宿センタービル店」が見えてくるが、その正面に和風ビヤレストラン「銀座ライオン 安具楽 新宿センタービル店」がある。今日はこの店に入ることにした。
店に入ると店員が出てきて、タバコを吸うかどうか聞いてきた。禁煙席を希望すると、入口の正面付近に配されているテーブル席の中の2人がけのテーブル席に案内された。周囲には4人がけのテーブル席が6卓と2人がけのテーブル席が5卓配されている。ちなみに奥は喫煙席になっていて、掘り炬燵形式の座敷の部屋が3室ある。2室はそれぞれ12人掛けのテーブル席が1卓配されている他、もう1室には12人掛けのテーブル席が1卓と6人がけのテーブル席が1卓、4人がけのテーブル席が1卓配されていた。その手前には掘り炬燵形式の座敷の半個室があり、4室には6人がけのテーブル席が、2室には6人がけのテーブル席がそれぞれ配されている。更に、壁際には4人がけのテーブル席が2卓配されている他、別の空間にはカウンター席が6席配されていた。
席に座ると店員が冷たい麦茶の入った湯呑みを運んできた。卓上には醤油差しと七味、メニュー、紙ナプキン、楊枝、冷たい麦茶のポットが置かれている。冷麦茶を飲みながらメニューを眺めた。
ランチメニューは「大名カツ丼とそば」「魚介出汁のつけ蕎麦」「天丼とそば」「ネギトロしらす丼とそば」「漁師のまかない丼とそば」「むじなそばとネギトロ小丼」といった丼と蕎麦のセットの他に週替りランチ、各種冷たいそば、温かいそば、トッピング、小丼・天ぷら等で構成されている。
注文したのは一番人気の「大名カツ丼とそば」である。ご飯は全てのメニュー大盛り無料ということなので、ご飯を大盛りで注文する。そばは温かいそばまたは冷たいそばを選ぶことができるということで、温かいそばを注文した。更にこの時間帯はドリンクサービスがあるとのことで、コーヒー、アイスコーヒー、コーラ、オレンジジュース、ウーロン茶、アイスウーロン茶、紅茶、アイスティー、ジンジャエールから選べるとのこと。そこでアイスコーヒーを注文することにして、食事と一緒に持って来てもらうことにした。
注文を終えると、再び冷麦茶を飲みながら、料理ができるのを待つ。
やや間があって、料理が一式載せられたトレーが運ばれてきた。トレーの上にはカツ丼とたぬきそば、お新香、アイスコーヒーが載せられている。
カツ丼は高台の高い丼にご飯が盛られ、その上にタマネギの入ったダシで煮られて、玉子でとじたカツが6切れ載せられていて、ミツバが添えられている。
たぬきそばは丼に蕎麦が入っていて、濃い色の蕎麦つゆに浸かっている。蕎麦の上にはワカメと刻みネギ、天かすが載せられている。
お新香は刻みタクアンである。
アイスコーヒーには氷が浮かべられていて、ストローが挿してある。アイスコーヒーにはガムシロップとミルクが添えられた。
時間もないので、箸をとって食べることにする。最初にたぬきそばを食べることにした。温かい蕎麦は柔らかめで、弾力のある食感が美味しい。蕎麦を食べていると天かすやワカメ、刻みネギが一緒に口の中に入ってくる。天かすはダシを吸ってふやけていて、逆に天かすの油分がダシに染み出している。蕎麦をあらかた食べ終えると、今度はカツ丼を食べることにした。
カツ丼に載せられたカツは脂身が少ない豚肉を使用している。カツを1切れ箸で取って口に運んだ。柔らかい食感のカツはジューシーな味わいで、豚肉の淡泊な旨みが美味しい。カツをとじた玉子は熱が入ってやや固くなってしまっている。カツを食べながらご飯をかき込んだ。
カツが無くなってしまうと、お新香で残りのご飯をかき込む。丼が~になったところで、蕎麦の丼を傾けてダシを飲む。ダシは関東風の濃いめのダシで、旨みにほど良い天かすの油が加わって、飲み応えがあって美味しい。
蕎麦のダシを飲み干すと、最後にアイスコーヒーを飲む。まずはブラックのままアイスコーヒーを飲んでみた。
アイスコーヒーは軽い苦みで、爽やかな味わいである。しかし、甘みが欲しくて、ガムシロップとミルクを注ぎ、ストローでかき回すと、再びアイスコーヒーを飲んだ。
食後のアイスコーヒーは格別だが、残念ながら、お昼時間もあと少ししかない。一気にアイスコーヒーを飲むと、卓上に置かれた伝票を持って席を立った。
入口脇のレジで代金を払うと店を出る。急いで職場に戻った。
今日も朝から夜まで事務所で仕事である。年内はゆとりをもって仕事をしていたのだが、ゆとりを持ち過ぎたことが祟って、年明けからかなり仕事が煮詰まっている。今月から来月にかけてはあまり余裕が無い。
夜、仕事にひと区切りをつけて帰宅の途につく。外は日が沈んですっかり暗くなっている。気温もぐっと下がって、冷え込んだ。
新宿駅からは帰宅ラッシュを避けて中央総武各駅停車線に乗って三鷹駅まで行き、終点の三鷹駅で中央線快速電車に乗り換えて日野駅に向かった。駅に着いて、空を見上げると、上空には澄んだ暗い空が広がっていて、星が瞬いていた。
今日は晴れ。今朝は上空に薄雲が浮かんでいるものの、暗い空が広がっていて、西の空に月が明るく輝いている。朝の気温は2℃で冷たい北風が吹いていて、辺りはしんと冷えている。近くの都営住宅の通路灯が寒々しく見えた。
今年も残すところあと5日となり、通勤電車の車内もかなり空いていた。電車が新宿駅に到着したところで、電車を降りて空を見上げると、朝日が降り注いでいる。空気が冷たくて、コートを着ていても冷え冷えと感じられた。
今日は職場に出勤している人も少なく、自分も急ぎの仕事が無かったこともあって、午後3時間の時間休を取った。3時間休といっても、時間休の開始時間は12時45分である。お昼を食べて帰ることにした。
職場を出る。上空には澄んだ青空が広がっていて、冬の太陽が陽光を燦々と降り注いでいる。昼間の最高気温は13℃で、午後になって南よりの風が吹いてきた。空気がカラカラに乾燥していて、日射しは暖かく感じられるものの、空気が冷たく感じられた。
新宿駅西口の新宿メトロ食堂街に入った。3年前に「お好み天丼」を食べた天ぷら専門店「つな八 新宿西口店」の店内でランチを食べることにした。
店に入る。店内は入口から見て右手奥に天ぷらを揚げるカウンターがあり、更にその右手に厨房がある。カウンターの前にはカウンター席が9席直線上に並んでいる他、その周囲に4人掛けのカウンター席が3卓と2人掛けのテーブル席が4卓配されている。
店員に「お好きな席にどうぞ」と言われて、奥のテーブル席に座ることにした。卓上には塩、粉ワサビ、ゆかり、昆布塩がそれぞれ入ったガラスの器が重ねられている他、天つゆと醤油、楊枝、重ねられた小皿が置かれており、各席毎に紙おしぼり、箸が置かれている。席に座ると店員がメニューと緑茶の入った湯呑みを運んできた。
緑茶を飲みながらメニューを眺める。ランチメニューは「昼膳」「上昼膳」「天麩羅膳」「江戸前膳」「天丼」で構成されている。注文したのは「昼膳」である。ランチのご飯はお替わり自由となっているとのことで、最初の一杯はご飯を大盛にして持って来てもらうことにした。
注文を終えて緑茶を飲んでいると、最初にダイコンおろしと天つゆ用の空皿が出された。続いてご飯と味噌汁、天ぷらが盛られた皿とお新香が運ばれてきた。
天つゆを空皿に注いでいると、やや遅れて、かき揚げの載った皿が後から運ばれてきた。
さっそく箸を取って食べることにする。まずは味噌汁のお椀を取って、味噌汁を飲む。味噌汁はしじみの入った赤味噌の味噌汁で、お椀の中にはしじみが8粒入っている。しじみのダシがよく出ている味噌汁は温かく、空腹の胃袋に染み渡るように美味しい。
天つゆにだいこんおろしを投入する。
天麩羅をだいこんおろしを入れた天つゆに浸して食べる。「昼膳」の天麩羅は海老、白身魚、いか、野菜二品、かき揚げとなっているが、目の前の皿に載せられた天麩羅は海老と真鯛、いか、さつまいも、ピーマンの5品である。
ご飯は大盛りにしてもらったのだが、あまり大盛りに見えない。
まずは海老天を天つゆに浸して口に運ぶ。揚げたての天ぷらは衣がサクサクと軽い食感で、中に閉じこめられた海老はプリプリとしていて美味しい。衣に染み込んだ天つゆの旨みと海老の甘みが合わさって食べ応えがある。海老が小さいのは残念だが、その分、海老の旨みが濃いような気がする。尾もサクサクとした食感で、香ばしくて美味しい。海老1本でご飯が半分くらい食べられてしまった。
さつまいも天は大きく、天つゆの皿に入らない。そこで、さつまいも天は塩で食べることにした。さつまいも天をご飯の上に載せて塩をまぶし、さつまいも天にかぶりつく。ホクホクとした食感のサツマイモ天はサツマイモの甘みが美味しい。ボリュームもあって、ご飯茶碗がこの2つの天麩羅で空になってしまった。
店員を呼んでご飯をお替わりする。2杯目のご飯も当然大盛である。
ご飯が運ばれてくると、続いて3品目の天麩羅に箸を伸ばす。箸に取った天麩羅はピーマン天である。肉厚のピーマン天はジューシーで美味しい。濃い野菜の味わいにシャキシャキとした食感が美味しかった。
イカ天は小さかったが、やはり肉厚で食べ応えがあった。イカの淡泊な旨みに弾力のある歯応えの組み合わせは、それだけでご飯が進んでしまう。真鯛の天麩羅も肉厚で、ホクホクとした食感に白身魚の旨みと甘みが味わえた。
ここで、再びご飯茶碗が空になってしまった。そこで、もう1回ご飯をお替わりする。3杯目のご飯は並盛りとした。
ご飯が運ばれてくると、ご飯の上にかき揚げを載せて、その上からだいこんおろしの入った天つゆを全部かけた。そして、かき揚げにかぶりつきながらご飯を食べる。小海老と大葉、タマネギの入ったかき揚げはご飯茶碗に盛られたご飯を覆うくらいに大きく、かなりの厚みがある。
小海老のプリプリとした食感にタマネギの甘みが加わり、天つゆの旨みが加わって、食べ応えがあって美味しい。大葉の風味がアクセントになっている。
かき揚げを食べてしまうと、最後にお新香で残ったご飯を食べる。お新香はタクアンが2枚と刻んだ野沢菜である。
タクアンをかじりながらご飯を食べ、残ったご飯の上に刻んだ野沢菜を全部載せると、ご飯をかき込んだ。3杯ご飯を食べると、お腹もいっぱいになった。
ご飯を食べた後は、お椀に残った味噌汁を飲み干す。味噌汁に入っていたシジミの身をほじくり出して全部食べてしまうと、最後にお茶を飲み干して完食。美味かった。満足である。
卓上に置かれた伝票を持って席を立ち、店の入口脇のレジで代金を払うと、店を出た。
新宿食堂メトロ食堂街から新宿駅西口改札に出ると、改札に入って中央線下りホームに出る。ホームにはちょうど青梅特快の電車が滑り込んでくるところだった。電車に乗って立川駅に到着したところで、途中下車。ちょっとビックカメラ 立川店に寄ろうと改札を出る。
ところがここで、自分の荷物がぶつかったという言いがかりをつける人物に絡まれてしまった。その人物は自分の背後から来て、自分にカバンをぶつけられたという。しかも、問答無用に自分のカバンを蹴り上げると、謝罪を要求してくる。一方的に暴力を振るってきて、「謝れ」とはなんと理不尽なことだろうか。しかも、相手はかなりたちの悪い人物に見えた。この場を凌ぐために謝ったとして、今度は金銭を要求してくることだってありうる。
とっさの判断で携帯電話から110番通報をした。10分ほどして警官が近寄ってきたので、事情を話し、相手とともに駅北口の交番に向かった。ここで事情を聴取されて調書を作成してもらった後、警官の提案でお互いに謝ることでその場を納めてもらった。納得はいかないが、とにかく無事に帰りたいとの一心である。
その後は相手が交番を立ち去るのを見送り、自分は警官の提案で立川駅北口で、時間を適当につぶして帰宅した。
結局帰宅したのは日も沈んでからである。今日はいったい何のために時間休を取ったのか分からなくなってしまった。
今日は曇りのち晴れ。今朝は上空にどんよりとした雲が広がっていて、暗い朝である。朝の気温は2℃と昨日よりも冷え込んだ。風は無く、吐く息が白く見える。昨日ハーフコートを出し忘れて、薄手のモッズコートを着て出勤したのだが、寒かった。冷たい空気がコートの隙間を通って肌に迫ってくる感じである。今日、帰ったらハーフコートをクローゼットから出しておきたい。
日野駅から電車に乗って新宿に出る。今日は月曜にも関わらず、電車の中は空いているように見えた。寒くなったからなのか、年の瀬に近づいているからなのかは不明だが、それでも国立を過ぎる頃には全部の席が埋まり、国分寺を過ぎる頃にはいつもの混み具合となった。新宿に到着して、西の空を見ると少し明るくなってきている。次第に雲が切れて、青空が広がってきた。
日中は雲が多いながらも青空が広がって、日射しが降り注ぐ空模様となった。昼間の最高気温は8℃と真冬並みの気温となった。北風が吹いていて、乾燥した空気が冷たく感じられる。
今日のお昼は外で食べることにした。職場のあるビルを出て、都庁第一庁舎と第二庁舎の間を新宿駅西口に至るふれあい通りを新宿駅方面に歩いていく。やがて、中央通りに入り、右手に今年の2月に「牛すじカレー」を食べた居酒屋「アカマル屋 新宿西口店」が見えてくる。この角を右手に折れて、三番街通りに入り、通りを歩いていくと、右手に今年の1月に「カレー肉あんかけチャーハン」を食べたチャーハン専門店「炒王 新宿西口店」が見えてくる。この店のあるビルの隣のビルの1階に京都牛カツ専門店「勝牛 新宿西口店」がある。今日はこの店に入ることにした。
この店は以前ラーメン屋「ローストビーフ油そば ビースト 西新宿店」があったところで、昨年の7月に「ローストビーフ油そば」を食べた覚えがあるが、それからいつのまにか、別の店になっていた。飲食店の栄枯盛衰は激しい。
店内の配置はあまり変わっていないようである。奥行きのある店内は左手奥に厨房があり、厨房に面してカウンター席が6席直線上に配されているほか、右手に4人掛けのテーブル席が3卓あり、手前にも4人掛けのテーブル席が1卓と、2人掛けのテーブル席が2卓配されている。
店に入り、1人であることを告げると、カウンター席に座るように案内された。席に座ると冷麦茶の入った湯呑みが出されたので、お冷やを飲みながら卓上に置かれたメニューに目を通す。卓上にはメニューの他に、だし醤油と牛カツソース、すりごま、七味、ドレッシングといった調味料と箸と楊枝、紙おしぼりが置かれている。
ランチメニューは「牛ロースカツ膳」「ひとくちデミグラス牛カツ膳」「ひとくちデミグラス牛カツ京玉膳」「牛たれカツ丼」「牛ソースカツ丼」「京都勝重」で構成されている。各種カツ膳や「ひとくちデミグラス牛カツ京玉膳」はご飯、赤だし、キャベツおかわり自由となっている他、各種丼物や「京都勝重」はご飯大盛無料で赤だしはおかわり自由となっている。
注文したのは「牛たれカツ丼」である。この丼は通常カツは3枚だが、5枚というのがあったので、カツ5枚で注文することにした。もちろんご飯は大盛りである。
料理を注文すると、再び冷麦茶を飲んで待つ。するとしばらくして、料理が一式トレーの上に載せられて運ばれてきた。
トレーの上には「牛たれカツ丼」と牛たれカツが2枚入った小鉢、薬味、味噌汁が載せられている。なるほど、カツ5枚とはこういうことか。
「牛たれカツ丼」は丼にご飯が盛られ、その上にタレをくぐらせた牛カツが3枚並べられている。
残りの2枚は小鉢に入っている。小鉢の底にはタレが溜まっている。
薬味はおろしワサビである。
味噌汁はワカメの入った赤だしの味噌汁で三つ葉が浮かべられている。
まずは味噌汁を飲む。ほどよく温かい味噌汁は空腹の胃袋に染み渡るようである。
続いてさっそく「牛たれカツ丼」を食べる。牛カツを1枚箸で持ち上げて、そのままかぶりついた。サクサクとした食感の薄い衣をまとった牛カツは薄い赤身の肉で、ふんわりとした食感である。タレも濃い味だが、肉の旨みもそれに劣らず、味が濃くて美味しい。しっかりと肉の存在感を主張している。
牛カツは厚みが5mm程度と薄く、衣の下に赤身の肉が見える。確かにこれなら揚げる時間が短縮できるので、早く料理が提供できるわけだ。しかし、ボリュームが無く、なんだか牛カツというより、揚げたハムを食べているような気分にさせられる。
牛カツにはタレが絡められている。このタレは醤油ベースの濃厚甘辛だれで、そのまま1枚食べると、少々しつこい気分がする。そこで薬味のおろしわさびをトッピングして牛たれカツにかぶりついた。すると、さっぱりと食べられた。
ご飯の上の牛カツを食べてしまうと、小鉢に入っている牛カツをご飯の上に載せて、小鉢の底に溜まったタレをその上から牛カツにかけて、再び牛カツでご飯を食べる。口の中がタレまみれになって、ちょっとしつこい気がしたので、再び、味噌汁を飲む。
味噌汁を飲み干すと、味噌汁をお替わりした。2杯目の味噌汁は蓋無しで運ばれてきた。
大盛りの丼を食べるには牛カツは4枚で十分だった。残りの牛カツは1枚でそのまま食べる。タレが濃いこともあって、少し飽きた気分である。牛カツを食べてしまうと2杯目の味噌汁を飲み干して完食。ちょっと期待はずれな気もしないでもなかったが、とりあえずお腹は満たされた。
湯呑みに残った冷麦茶を飲み干すと、伝票を持って、店の入口脇のレジ台の前に進んだ。ランチタイムはクレジットカードは使用できないとのことで、現金で払うのだが、ここでメニューに表示されている金額は税別価格だったことに気付く。メニューに小さく「(税別)」と書かれているのに気付かなかったのである。なんだか、騙された気分である。
兎も角、代金を払って店を出る。
午後は事務室で夜まで仕事である。定時を廻っても、しばらくの間粘っていたが、精根尽きたところで帰宅することにした。
新宿駅から電車に乗って、日野駅に到着したところで、ふと上空を見上げた。雲の合間から暗い空が顔を覗かせていて、星が瞬いて見えた。