7月最終日の今日は曇り時々雨。今朝は上空に厚い雲が広がっていて、弱い雨がパラパラと降っていた。今朝の気温は22℃で風はほとんど無く、湿度が高くてムシムシとした陽気である。ベランダに出てみると、空気が湿っぽく感じられた。
今日は朝、2時間のテレワークをしてから、職場に出勤する予定となっている。昨日と同じ時間に起きるとヤカンで湯を沸かし、インスタントコーヒーを淹れて簡単に朝食を摂った。その後、髭を剃り、顔を洗って出かける準備をしてから、定時よりも少し前の時間になって端末に電源を入れ、業務を開始する。
10時を過ぎたところで、職場にテレワーク終了の連絡を入れ、業務端末の電源を落とすと、出勤の準備を整えて家を出た。雨は既に止んでいて、路面は既に所々乾いている。湿度が高く、弱い北よりの風が吹いていて、少し蒸すような陽気である。
日野駅から中央線快速電車に乗って新宿に向かう。新宿駅に到着すると、傘を差すほどではないものの、霧雨のような雨がパラパラと降っていた。昼間の最高気温は30℃をかろうじて下回るくらいの気温で、3日連続の夏日となった。湿度が高くて蒸し暑く、カバンの中からタオルを取り出すと、額に浮かぶ汗を拭った。
時計の針は昼前を示していた。職場に行く前に、お昼を食べていくことにして、新宿駅から新宿副都心4号街路の南側の地下道を歩いて行く。駅から歩いて2~3分行ったところの左手にドトールコーヒーショップの看板が見えてくるが、このビルの地下3階に居酒屋「うおや一丁 新宿西口店」があって、ランチ営業をしている。今日はこの店に入ることにした。
ドトールコーヒーショップの手前の階段を降りて行くと、店の入口がある。
この店はよく写真部の例会の後の懇親会でも使う居酒屋で、店内はかなり広い。店に入ると、店員に手指の消毒をするように促され、更に非接触式の体温計で体温を測ってもらった後、店の奥のカウンター席に案内された。
新型コロナウイルス感染症対策で席の間隔は広めに取ってある。卓上には各席毎に「道民の醤油」と書かれた日高昆布釜茹だし入り醤油と「特級しょうゆ」と書かれた濃口醤油(本醸造)、七味唐辛子が置かれている他、ラミネートされた1枚のランチメニューが置かれている。
席に座ると、店員がお冷やと紙おしぼりを運んできた。お冷やを飲みながらメニューを眺める。ランチメニューは「うな丼(並)(ダブル)」「刺身定食」「サバ味噌煮定食」「スパかつ」「本日の焼き魚定食」「ザンギ定食」「ジンギスカン定食」「日替わり定食」といった各種定食と「サーモンと白身のゴマ味噌だれ丼」「海鮮五目ちらし」「サーモンネギトロ丼」「ネギトロ鉄火丼」「鉄火丼」といった各種海鮮丼、「玉子焼き」「しらすおろし」「冷奴」「温泉玉子」「長芋とろろ」「生ビール(グラス)(ジョッキ)」といった各種サイドメニューで構成されている。定食はごはんおかわり無料となっている。
考えてみれば、明後日は土用の丑の日である。そして、メニューの左上には目立つように「うな丼」の文字が書かれている。これはもう土用の丑の日の先取りで「うな丼」を食べるしか無い。そこで、店員を呼んで、奮発して「うな丼(ダブル)」を注文することにした。ごはんは当然、大盛で注文する。
お冷やを飲んで、料理が出来るのを待っていると、しばらくして料理が一式トレーの上に載せられて運ばれてきた。トレーの上には「うな丼(ダブル)」と味噌汁、ミニサラダ、小鉢、お新香、箸、山椒が載せられている。
「うな丼(ダブル)」は大きなどんぶりにご飯が盛られていて、鰻のタレをかけた上に鰻の蒲焼きを載せ、更にたっぷりのタレをかけている。
味噌汁は海苔の味噌汁である。
ミニサラダはキャベツの千切りにコーンがトッピングしてあって、フレンチドレッシングがかけられている。
お新香はタクアンである。小鉢の中には濃い色のタクアンがカットされて入っている。
小鉢はひじきの煮付けで、油揚げとニンジンを刻んだものが入っている。
「うな丼」には山椒が添えられた。
まずは「うな丼」にたっぷりの山椒をかける。
それから紙おしぼりで手を拭いて、まずは味噌汁を少し飲む。味噌汁には海苔以外の具は無いが、味噌汁の旨みと塩分が空腹の胃袋に染み渡るように美味しい。
続いてミニサラダを食べる。絹のようにふんわりとした食感で、適度な酸味のフレンチドレッシングが絡まり、シャキシャキとした食感が美味しい。甘いコーンが食感のアクセントになっている。
続いて「うな丼」を食べる。たっぷりの山椒をかけた「うな丼」は食欲をそそる。ご飯の上には2枚の鰻を半分にカットした物を載せていて、なかなかのボリュームである。その内の1枚をそのまま口に運んだ。未厚な鰻はふっくらと焼かれていて、柔らかく、ホクホクとした食感が美味しい。身は甘く、皮が香ばしい。鰻の白身に甘辛いタレが絡んで、ご飯無しで鰻を食べることは出来ない。鰻にかぶりつきながら、ご飯をかき込んだ。
うな丼を食べながら、小鉢とお新香を食べる。ひじきの優しい味付けにタクアンの濃い味わいが、ご飯の減りを加速させる。「うな丼」は丼物なので、ご飯のお替わりはできるのかどうか分からないが、ご飯がもう少し欲しいところである。しかし、この丼に盛られたご飯もかなりの量で、これ以上食べるのは厳しいかもしれない。それでなくても最近は在宅勤務太りで、ベルトがきつめである。今日は自重することにした。
小鉢とお新香を片付けた後は、丼に残った鰻とご飯を一気にかき込んで、完食。美味かった。満腹、満足である。最後に、味噌汁を飲み干して、コップに残ったお冷やも飲み干す。これで、明後日に鰻が食べられなくとも、悔いは無い。
テーブルの上に置かれた伝票を持ち、席を立って入口のレジに向かう。入口脇のレジで代金を払うと、店を出た。外は雨が止んだようだ。濡れて飽和状態になった空気が熱を持っていて、まるで蒸し風呂の中を歩いているかのようである。汗だくになりながら、職場に向かった。
午後は夜までデスクワークにかかりきりになった。特に予定も無かったので、懸案の案件に集中して取り組むことが出来た。夕方になって窓の外を見ると、雲の薄いところから薄日がときおり射していて、空が少し明るくなってきているのが分かる。集中力が途切れた頃には既に定時も廻り、職場も閑散としていた。
来週の月曜日は朝から出勤の予定としているので、職場の端末を持ち帰らずに済む。机上を簡単に整理すると、帰宅の途についた。
新宿駅から乗った帰りの電車は微妙に混んでいた。途中、三鷹駅で運良く座ることができたので、シートに腰を下ろすと、まどろみながら日野駅に向かう。駅に着いてホームに降りると、ムシムシとした不快な空気が体を包んだ。家に着くと、ようやく1週間が終わった気分になる。
深夜になって雨が降ってきたが、30分ほどで止んだようだ。
今日は曇りのち雨。今朝は上空にどんよりとした雲が広がっていて、日射しの無い空模様となった。今朝の気温は18℃で湿度が高く、弱い北よりの風が吹いている。昨日降った雨で濡れた路面は所々乾いていて、湿った空気がヒンヤリと感じられる涼しい朝となった。
今日は朝、2時間のテレワークをしてから、職場に出勤する予定となっている。昨夜寝るのが遅くなってしまったこともあって、今朝はいつもより1時間ほど遅く起床すると、昨日淹れたコーヒーの残りを飲みながら、朝食を摂った。その後、髭を剃り、顔を洗って出かける準備をしてから、定時よりも少し前の時間になって端末に電源を入れ、業務を開始する。
午前中は時折雲が切れて、日が射して来た。10時を過ぎたところで、職場にテレワーク終了の連絡を入れ、業務端末の電源を落とすと、出勤の準備を整えて家を出た。日野駅から中央線快速電車に乗って新宿に向かう。
日中も上空には厚い雲が広がっていて、スッキリしない空模様となった。昼間の最高気温は25℃を下回るくらいで、それほど暑くは無かったが、昼過ぎから南よりの風が吹いてきて湿度が高く、蒸すような陽気である。歩いていると、額にじんわりと汗が浮かび、カバンの中からタオルを取り出して汗を拭った。
時計の針は昼前を示していた。職場に行く前に、お昼を食べていくことにして、西新宿一丁目商店街の二番街通りに入った。以前、「サーモンといくらの親子丼」を食べた居酒屋「磯丸水産 西新宿一丁目2号店」の正面に元祖焼き牛丼「東京チカラめし 新宿西口1号店」がある。今日はこの店に入ることにした。元祖焼き牛丼「東京チカラめし」は、かつて新宿西口に5店舗くらいあったと思うが、今はこの店だけとなっている。
店に入る。入口の両側にタッチパネル式の券売機が設けられている。メニューは各種「牛重」「豚重」「唐揚げ定食」「定食」「カレー」「サイドメニュー」と特選重「ミスジの焼き牛重」で構成されている。食券を買うと店の奥に進んだ。
店内は奥行きがあって、正面奥に厨房があり、中央に21席のカウンター席がコの字形に配されている。店員の案内に従って、空いているカウンター席に腰を下ろすと、食券をカウンターの上に置いて、料理を注文した。注文したのは看板メニュー「焼き牛重」「特盛」である。
注文を済ませると、テーブルの上に並べられたコップを1つ手に取り、冷水のポットから冷水を注いで、お冷やを飲む。卓上にはコップと冷水のポットの他に本醸造しょうゆと中濃ソース、七味唐辛子、辛味だれ(コチュジャン風味)、和風ドレッシング、シーザードレッシングといった各種調味料やドレッシングの他、箸と楊枝、レンゲ、紙ナプキンが置かれている。
しばらくして料理が一式トレーの上に載せられて運ばれてきた。トレーの上には特盛の「焼き牛重」と味噌汁、お新香、山椒、白ゴマが載せられている。さっそく紙ナプキンと箸を取って食べることにした。
「焼き牛重」「特盛」は四角いお重にご飯が盛られて、その上にタレをつけて焼いた牛バラの薄切り肉が16枚敷き詰められるように載せられている。
味噌汁はワカメの味噌汁で刻みネギが散らされている。
お新香はガリの甘酢漬けである。
まず味噌汁を飲む。お腹が空いているということもあって、味噌汁が空腹の胃袋に染み渡るように感じられる。続いて「焼き牛重」に載せられた焼き牛肉を1枚口に入れた。脂身が程よく入った薄切りの肉は、脂が甘く、ほどよくジューシーで美味しい。ウナギの蒲焼きのような甘辛いタレが食欲をそそる。
肉を少しかきわけてご飯をかき込みながら牛肉を食べる。タレはご飯にも少しかけられていて、牛肉とご飯を交互に口に頬張るようにして食べる。途中で、箸休めにガリを食べ、少し気分転換を図った。
ガリを食べた後は、牛肉に山椒と白ごまを振りかけ、再び牛重をかき込んだ。ピリリと辛い山椒に香ばしい白ごまは牛重にアクセントを与えて、また異なった味わいで美味しい。最後はお重を持ち上げて、ご飯をかき込むようにして食べてしまった。お椀に残った味噌汁を飲み干し、完食。コップに残った冷水を飲み干すと、席を立って店を出た。
途中で冷たいアイスコーヒーを買って、職場に向かった。
午後は職場でデスクワークである。職場に到着すると、案件が次々と持ち込まれて、急に忙しくなった。気がつくと、既に日は沈んで、外は暗くなっている。
とりあえず、急ぎの仕事を全て片付けたところで、帰宅することにした。明日と来週の月曜日は自宅でテレワークの予定なので、端末をカバンに入れる。更に週末、自宅で資料を読み込むつもりで持ち帰ることにしている資料を、用意してきた折りたたみ式のリュックに入れて職場を出た。
建物の外に出ると、小雨がパラパラと降っていた。新宿駅の中央線ホームに昇ると、ちょうど通勤快速電車がホームに入ってくるところだったので、この電車に乗り込む。この時刻の通勤快速電車にしては比較的空いていて、しかも途中、吉祥寺で座ることができた。少しまどろみながら日野駅に向かう。
電車が日野駅に到着すると、駅の改札を抜けた。外は傘を差すほどでは無かったが、霧雨上の雨がパラパラと降っている。気温も下がってきていて、少し肌寒いくらいの陽気である。
深夜になって、雨は止んだようだ。
今日は晴れ。今朝は上空に薄い綿を広げたような雲が上空に広がっていて、その隙間から青空が見えている。今日の日の出の時刻は4時25分で、1年で最も早い日の出である。今朝の気温は22℃で湿度が高く、風はほとんど無い。外に出てみると、朝日が雲の隙間から柔らかい日射しを投げかけていて、少し空気が蒸しっぽく感じられるが、そよ風のような北風が涼しく感じられた。
今日は4日ぶりの全日テレワークである。平日と同じ時間に起きると、コーヒーを淹れて朝食を摂った。玄関のドアポストに投函された朝刊を開き、記事に目を走らせながら、コーヒーを飲む。それから、定時よりも少し前の時間になって端末に電源を入れると、業務を開始した。
午前中は日が昇るにつれて、次第に明るくなってきた。上空の所々に大きな雲が浮かんでいるものの、次第に日射しが強さを増してきて、緑の影が濃く見える。昼前から南よりの風が吹いてくると、気温がぐんぐんと上昇し、日中の最高気温は30℃と今年最初の真夏日となった。今日は暦の上では二十四節気の芒種である。この時期は穀物の種まきをする頃との意味があるが、今日は湿度も高めで蒸し暑く、一足早い夏本番の暑さとなった。
時計の針が12時を廻ったところで、お昼を食べに行くことにした。自宅を出て日野駅まで歩いて行き、日野駅東口に出た。目の前の横断歩道を渡ると、正面にハンバーガーチェーン店「フレッシュネスバーガー 日野店」があるが、この隣のビルの地下にある居酒屋でランチ営業を行っている。今日はこの居酒屋「スギさん食堂」でお昼を食べることにした。
階段を降りて、店に入る。
店内は入口から見て正面に厨房があり、その前にカウンター席が5席配されている他、4人掛けのテーブル席が2卓配されている。奥には掘りごたつ形式の座敷席があって、4人掛けのテーブル席が3卓配されていたが、内、1卓は荷物等が置かれていて、使われていないようである。
入口脇に置かれたアルコール除菌剤で手指の消毒をして店内に入る。店主にカウンター席に案内されて、カウンターの一番奥の席に座った。卓上には醤油とソース、七味唐辛子、楊枝、灰皿、メニューが置かれている。
席に座ると、氷が浮かべられた冷麦茶の入ったコップと冷たいおしぼりが出された。まずはおしぼりで手と顔を拭き、お冷やを飲みながらメニューを眺める。
ランチメニューは「鶏の唐揚げランチ」「唐揚げ大盛ランチ」「生姜焼ランチ」「アジフライランチ」「焼き魚ランチ(日替り)」「ミックスフライランチ」「お刺身ランチ」「牛カルビ丼ランチ」「牛カルビおろしポン酢ランチ」「かつカレーランチ」「唐揚げカレーランチ」「カレーライスランチ」「ハンバーグ入り焼きカレーランチ」「鶏の唐揚げと豚ロース生姜焼きランチ」「大盛り鶏の唐揚げと豚のロース生姜焼きランチ」といった各種メニューの他、「トロサーモンの刺身」「ジャガバター」「ハムカツ」といった単品料理とランチビール、各種弁当がある。
また、本日の日替りランチとして、「トロサーモンの炙りおろしポン酢とアジフライと豚ロース生姜焼ランチ」「チキンチーズ焼トマトソースとかきフライと白身フライランチ」「海鮮丼と鶏の唐揚げ又は肉じゃがランチ」が用意されている。どのランチもごはんのおかわり自由、大盛りサービスとなっている。
注文したのは「唐揚げ大盛ランチ」である。ライスを大盛でもらうことにした。
しばらくして、料理が一式トレーに載せられて、運ばれてきた。トレーの上には唐揚げの載った楕円形の皿と小鉢、お新香、ご飯、味噌汁が載せられていて、箸が添えられている。
唐揚げの載った皿には唐揚げが9個載せられていて、その脇に刻んだレタスと水菜、千切りにしたニンジン、タマネギのスライスが盛り付けられている。生野菜にはフレンチドレッシングがかけられている。唐揚げには小さなレモン片が添えられた。
小鉢はポテトサラダで、ゴロッとしたポテトに小さなニンジン片がアクセントを与えている。ポテトサラダにはバジル粉が散らされて、彩りを添えている。
お新香はキュウリの醤油漬けである。
大盛にしたご飯はお碗に山盛りに盛られている。
味噌汁はジャガイモとタマネギ、ワカメが入っていて、刻みネギが浮かべられている。
時間も無いので、早速箸を取って、味噌汁を飲む。具だくさんの味噌汁はなかなかのボリュームである。野菜がたっぷりと入った味噌汁は、野菜の甘みと味噌が絡み合って美味しい。
続いて唐揚げの上からカットレモンを搾り、生野菜を食べる。シャキシャキとした歯応えの野菜はドレッシングの優しい酸味が適度に絡まって、さっぱりとして美味しい。
ここで、ご飯茶碗を左手に持って、唐揚げでご飯を食べる。ご飯大盛りの茶碗はずっしりとした重みを感じる。最初に唐揚げを1個箸で持ち上げると、そのままかぶりついた。
カリッと揚げられた衣の中にはジューシーな鶏もも肉が詰まっている。大きめの一口大の唐揚げは、なかなかのボリュームである。唐揚げを食べながらご飯をかき込んだ。
唐揚げには味付けがされていないので、勢いで2個も食べると、少々物足りなくなる。そこで、ご飯の上に唐揚げを1個載せると、ソースを適量かけて、唐揚げにかぶりついた。唐揚げの衣に中濃ソースが絡みついて、これはこれで美味しい。鶏肉の油にソースの旨みが合わさって、なかなかの食べ応えである。
唐揚げを食べている最中に、キュウリの醤油漬けを箸休めにしてご飯をかき込む。更に小鉢のポテトサラダも口に運んだ。ポテトサラダはマヨネーズの酸味が、油にまみれた口の中をサッパリとさせてくれる。
唐揚げを4個ほど残して、ご飯茶碗が空になった。そこで、ご飯をおかわりする。2杯目のご飯は普通盛りにしてもらった。
再び唐揚げでご飯をかき込む。お新香とポテトサラダを片付け、ご飯茶碗が空になったところで、唐揚げが1個残った。その残りの唐揚げを、あらためて味わうようにして食べる。
最後に味噌汁を飲み干して完食。美味かった。満腹である。
お冷やを飲み干すと、勘定を払って店を出る。地下の店内から外に出ると、強烈な日射しに頭がクラクラとするようである。デイパックの中からタオルを取り出すと、額に浮かんだ汗を拭いながら足早に家に帰った。
家に到着すると、エアコンを除湿モードで運転して涼を取りながら、午後の仕事の準備をする。午後1時前に端末の電源を再投入すると、午後の業務を開始した。
午後は強い南よりの風が吹いてきて、強い日射しが降り注いでいたが、次第に西の方から薄い雲が広がってきた。太陽が傾いてくるに従って日が陰り、気温も下がってきた。
夕方、定時を過ぎた頃に予定していた仕事を終えると、職場に業務終了の連絡メールを送信して業務を終了する。
日が沈むと次第に風が弱まり、気温が下がってきた。
やがて南の空に満月が昇ってきた。6月の満月はストロベリームーンと呼ばれている。湿度が高いせいか、月は朧に見えた。
今日は曇りときどき雨。今朝は上空に厚い雲が広がっていて、時折、弱い雨が降る生憎の空模様となった。今朝の気温は11℃で昨日よりぐっと下がった。冷たい北よりの風が吹いていて、外に出ると湿った空気がヒンヤリと感じられた。
今日は1日自宅でテレワークの予定となっている。昨日と同じ時間に起きると、コーヒーを淹れて朝食を摂った。玄関のドアポストに投函された朝刊を開き、新聞を読みながらコーヒーを飲む。それから、定時よりも少し前の時間になって端末に電源を入れると、業務を開始した。
雨が降ったのは朝だけで、午前中に雨は止んで、次第に空が明るくなってきた。日中は上空にどんよりとした厚い雲が広がっていて、日射しの無い空模様となった。昼間の最高気温は14℃と朝からあまり上がらず、北よりの風が吹いていて、空気がヒンヤリと感じられる。昼には路面も所々乾いてきたものの、湿度が高く、冷たい空気がシメシメと感じられた。
今日は暦の上では二十四節気で小満である。小満とは陽気が良くなり、草木などが次第に生い茂るという意味だが、今日は季節が逆行したかのように肌寒く、3月下旬並みの陽気となった。
お昼になったところで、昼食を食べに外出した。自宅を出て日野駅まで歩いて行き、日野駅東口に出た。駅から線路沿いに南側に延びる道を歩いて行くと、日野駅前通りにぶつかるが、その交差点の正面に居酒屋「たまり処 ごん」がある。今日はここでお昼を食べることにした。
店に入る。店内は左手に厨房があり、その前にカウンター席が5席配されている他、右手に6人掛けのテーブル席が1卓と4人掛けのテーブル席が5卓配されている。店の奥には6人が座れる個室が1室と4人が座れる座敷の半個室が1室設けられていたが、いずれも今日は使われていないようである。
店員に「お好きな席にどうぞ」と言われて、窓際の4人掛けのテーブル席に座った。卓上にはクリアケースに入ったランチメニュー、が置かれている他、楊枝、醤油、ドリンクメニューが置かれている。すこし間があって、店員がジョッキグラスに入ったお冷やを運んできた。
ランチメニューは「お刺身定食」「海鮮ゆっけ丼」「からあげ定食」「油淋鶏定食」「ちきん南蛮定食」「すた丼」「牛はらみガリバ定食」で構成されている。いずれの定食もごはん大盛やおかわりができるとのこと。またドリンクメニューは各種「ビール」「ハイボール」「焼酎割り」「サワー」「カクテル」「果実酒」「ワイン」「ソフトドリンク」「地酒」「焼酎」「飲み放題」で構成されている。通常メニューやドリンクも注文できるとのことである。
注文したのは「油淋鶏定食」である。「ごはん大盛」で料理を注文した。窓の外からは駅前の通りが見える。昼時だが、天気のせいか、駅前を行き交う人は少なく、閑散としている。少々寂しげな風景を眺めていると、やがて料理が一式載せられたトレーが運ばれてきた。トレーの上には油淋鶏の載った皿とお新香、ご飯、味噌汁が載っていて、箸と紙おしぼりが添えられている。
紙おしぼりで手を拭き、あらためてお冷やで喉を潤すと、箸を取って味噌汁を飲むことにした。味噌汁はモヤシに絹さやが2房ほど入っている。味噌汁は空腹の胃袋に染み渡るように美味しい。モヤシはシャキシャキとした食感で味噌汁にボリューム感を与えている。絹さやの緑が味噌汁に彩りを添えている。
ご飯茶碗を左手に持って、油淋鶏を食べることにした。大盛にしたご飯の入った茶碗はずっしりとした重さである。
油淋鶏は平皿に千切りキャベツと刻んだニンジン、水菜を盛り、その上に鶏肉の油淋鶏をカットしたものを載せて、白髭ネギを山盛りに盛って、カイワレをトッピングしている。油淋鶏の下に敷かれた千切りキャベツにはマヨネーズがかけられている。
油淋鶏は8切れあるが、半分にカットされていて、全部で4個分の油淋鶏が皿に載せられていることになる。
油淋鶏を1切れご飯の上に載せてみた。薄い衣の下には脂身の少ない鶏肉が詰まっていて、肉汁が滴っている。
白髭ネギやカイワレと一緒に油淋鶏にかぶりつくと、衣はカリッとした食感で、衣の下の鶏肉はジューシーで美味しい。白髭ネギやカイワレの食感がアクセントになっていて、さっぱりと食べられた。
油淋鶏を4切れほど食べてしまったところで、お新香を食べながら残りのご飯をかき込む。お新香はタクアンである。
ご飯が無くなったところで、ご飯をおかわりする。2杯目のご飯も大盛にしてもらった。
ご飯をかき込みながら、残りの4切れの油淋鶏を食べる。残ったご飯を、タクアンで食べてしまった。最後に味噌汁を飲み干して完食。美味かった。満腹である。
ジョッキに残ったお冷やを飲み干すと席を立ち、入口で勘定を払って店を出る。もと来た道を歩いて自宅に戻ると、食後のコーヒーを飲みながら、午後の仕事の準備をする。午後1時前に端末の電源を再投入すると、午後の業務を開始した。
午後も雨は降らなかったものの、上空には厚い雲が広がっている。次第に空が暗くなってくるのを見て、日が傾いてきたことが分かる。夕方、定時を過ぎて業務を終えたところで、職場に業務終了のメールを送付して、端末の電源を落とした。
外はすっかり暗くなってきた。テレワークは自宅と職場との往復が無いのが楽といえば、楽だが、その分、抜けが無いのが辛いところである。いつもなら帰りの電車の車内で爆睡して帰ることもあり、仕事を終えて熱いお茶を1杯飲んだところで、30分ほど仮眠した。その後、風呂に入って1日の疲れを癒やす。
夜になって、再び弱い雨が降り出してきた。
5月初日の今日は晴れ。今朝は上空に薄く綿を広げたような雲が広がっていて、東の空に昇ってきた朝日が柔らかい日射しを降り注いでいる。今朝の気温は15℃で、弱い南よりの風が吹いている。湿度がやや高く、空気がヒンヤリと感じられた。日が昇るにつれて、次第に上空に雲が広がってきた。
今日は1日自宅でテレワークの予定となっている。平日より少し遅い時間に起きると、コーヒーを淹れて朝食を摂った。玄関のドアポストに投函された朝刊を開き、記事に目を走らせながら、コーヒーを飲む。それから、定時よりも少し前の時間になって端末に電源を入れると、業務を開始した。
朝の内は雲が多い空模様だったが、日が昇るにつれて南風が強くなってくると、雲が切れて明るくなってきた。日中は晴れて上空の所々に小さな雲が浮かんでいるものの、青空が広がって、日射しが燦々と降り注いでいる。暖かい空気を伴った南風の影響で、昼間の最高気温は26℃を越えて夏日となった。日の当たるところに出ると、汗ばむような陽気である。
正午になったところで、お昼を食べに外出する。昨年に独り飲みをした居酒屋「目利きの銀次 日野東口駅前店」の正面に韓国料理屋「明洞キンパー」がある。今日はこの店に入ることにした。
店に入る。店内は正面奥に厨房があり、その前に4人掛けのテーブル席が5卓配されている。この内、1卓は配膳用に使われているようで、実際に食事ができるテーブルが4卓である。奥から出てきた女将さんに「お好きな席にどうぞ」と言われて、入口に近い4人掛けのテーブル席に腰を下ろした。
卓上には紙ナプキンとメニューがある。席に座ると、空の金属製のコップと、冷たい麦茶の入ったポット、紙おしぼりが運ばれてきたので、さっそく、コップに冷麦茶を注ぎ、お冷やを飲みながらメニューを眺めた。
ランチメニューは「チーズのり巻き」「明洞のり巻き」「ツナのり巻き」「野菜のり巻き」「キムチのり巻き」「プルコギのり巻き」といった各種のり巻き、「プルコギ丼」「スンドゥブチゲ」「チーズ石焼ビビンバ」「ビビンバ」「海鮮味噌チゲ」「キムチチゲ」「チーズキムチチゲ」「ソロンタン」「ユッケジャン」「牛つぼプルコギ」「半参鶏湯」「プルコギ石焼ビビンバ」「石焼ビビンバ」「餃子スープ」「トック」「餅餃子スープ」「牛肉クッパ」といった各種食事メニュー、「明洞ラーメン」「海鮮ラーメン」「チーズラーメン」「水冷麺」「ビビン冷麺」「餅ラーメン」「餃子ラーメン」「キムチラーメン」「ズンドゥブラーメン」「ユッケジャンラーメン」「ソロンタンラーメン」といった各種麺料理で構成されている。また、ランチメニューには全てサラダとおかずが2品付く。
注文したのは「牛つぼプルコギ」である。これにはライスが別途付く。ライスはお替わり自由とのことなので、ライスを大盛りで持ってきてもらうことにした。
料理を注文すると、最初に鉄製の箸の入った籠とサラダ、キムチ、ナムルが運ばれてきた。少し間があって、「牛つぼプルコギ」とライスが運ばれてきた。最後にサービスのスープをもらった。
あらためて、冷麦茶で喉を潤すと、箸を取って食べることにした。箸は金属製の箸のように見えたが、金属製の箸を模した樹脂製の箸のようにも見える。この箸で最初にサラダを食べることにした。サラダはちぎったレタスに水菜、タマネギ、千切りのニンジンを盛り、ちぎったムラサキキャベツで彩りを添えている。レタスには韓国風ピリ辛ドレッシングがかけられている。
器に盛られた生野菜はふんわりとした食感で柔らかく、みずみずしくて美味しい。ピリ辛のドレッシングはちょっと刺激的な味わいで、生野菜にアクセントを与えている。シャキシャキとした食感の生野菜のサラダはなかなかボリュームがあって美味しかった。
ここで、サービスでもらったワカメスープを少し飲む。ワカメスープはワカメの他に刻みネギが散らされていて、白ゴマが浮かんでいる。たっぷりのワカメはふんわりとした食感でボリュームがある。スープの旨みが胃袋に染みこむように美味しい。
ようやく、「牛つぼプルコギ」を食べることにする。小さな鍋に入った「牛つぼプルコギ」は運ばれてきた当初、ぐつぐつと煮え立っていて盛んに湯気をが上がっていたが、大分おさまった。鍋の底に薄切りの牛肉が入っていて、その上にエノキダケや刻みねぎ、千切りのニンジン、タマネギ、ニラが入っていて、一番上に錦糸玉子が彩りを添えている。「牛つぼプルコギ」の鍋にはスプーンが添えられている。
大盛りのご飯は小さめのお碗に盛られている。
この上に、鍋の中の具をスプーンで掬ってご飯の上に載せ、そのままご飯と具をかき込むようにして食べる。鍋の中のスープは醤油ベースの甘辛い餡のような味わいで、ご飯とも良く合う。さまざまな野菜の下に沈んでいる牛肉は脂の少ない肉質系で、口の中で崩れるよう柔らかく、ジューシーで美味しい。「牛つぼプルコギ」を食べていると、体が熱くなって、額に汗が浮かんだ。たちまち、ご飯が無くなってしまったので、ご飯のお替わりをお願いする。二杯目のご飯も大盛りにしてもらった。
二杯目のご飯は、キムチとナムルで食べることにした。2つの窪みが付いた器の片方には白菜キムチが入っていて、もう片方にはモヤシのナムルが盛られている。モヤシのナムルには千切りのニンジンにホウレンソウが入っている。
キムチはピリリと辛く、少なめながらも、結構ご飯が進む。ナムルは適度にしんなりとしたモヤシがシャキシャキとしていて美味しい。キムチとナムルだけで、ご飯がかなり無くなってしまった。残りのご飯に「牛つぼプルコギ」の具をかけて、ご飯をかき込む。ご飯の器はあっという間に空になってしまった。
ここで、もう1杯ご飯をお替わりする。さすがにだいぶ食べたので、3杯目のご飯は並盛りにしてもらった。それでもかなり盛りがいい。
このご飯に鍋に残った「牛つぼプルコギ」を全てスプーンで掻き出すようにして具とスープを載せると、ご飯をかき込むようにして食べる。さすがに3杯目のご飯の器が空になったときには、お腹も満腹である。美味かった。満足である。
最後にコップに残った冷麦茶を飲み干すと、勘定を済ませて店を出る。お昼を食べた後は汗だくになってしまった。デイパックの中に入れておいたタオルで汗を拭いながら、帰宅の途につく。空気がカラリと乾燥していて、風が涼しく感じられた。
家に着くと、エアコンを除湿モードで運転して、涼を取った。朝淹れたコーヒーに氷を浮かべて、アイスコーヒーを飲みながら、午後の仕事の準備をする。午後1時前に端末の電源を再投入すると、午後の業務を開始した。
夕方、定時を過ぎた頃に予定していた仕事を終えると、職場にメールで業務終了の連絡を入れて業務を終了する。
日が沈み、夜になって北よりの風が吹いてくると、気温がぐっと下がってきた。湿度が高く、冷たくなった空気がシメシメと感じられた。