ERP(企業資源計画)データファイル

ERPのデータバンク作りを目指す

◇ERP◇ 日本ユニシスと日本オラクルはERPバリューアップサービスの提供を開始

2006-09-07 20:39:58 | IT・視点


 日本ユニシスと日本オラクルは、ERPパッケージ「Oracle E-Business Suite」のユーザー企業に対し、内部統制の強化やIT運用コスト削減など、現在企業が直面している経営課題を解決する「Oracle E-Business Suiteバリューアップサービス」の提供を開始する。内容は①自社情報システムの現状把握や改善計画立案のための診断サービス②アップグレード実行サービス③最新の経営課題に対応する最新ソリューション―を提供することにしている。

 <短評>久しぶりに日本ユニシスの発表に出会うことができた。米ユニシスの不調に日本ユニシスが巻き込まれた形になったが、日本ユニシス自体は以前から健全経営を推進しているだけに、頑張ってもらいたいものだ。今回のERPソフトのアップグレードサービスも、日本ユニシスが長年にわたってユーザーをサポートしてきた実績に基づいたものだけに、内容の充実振りが期待できそうだ。これからのERPビジネスのキーワードの1つは、既存ユーザーのアップグレードであるといえる。
http://www.unisys.co.jp/news/NR_060905_tieup_Oracle.html