横綱部屋

よこづなへや

代官山~そして八幡浜

2011-02-21 22:20:46 | Weblog
えっと・・ああ、そうだ。ねいのところに泊めてもらってたんだ。
スーパーエステティシャンである彼女の常にうるおいに満ちた部屋から見える窓の外には、
一昨日の雪景色が夢だったかのように清々しい青空が広がっていた。

昨日と同様、束の間ぼんやりしたがすぐに脳髄は活動を開始する。
時刻は9時をまわっており、しまった寝すぎたかと今日の行動をシミュレーションする。
ねいが近所のメキシコ料理店でランチをしようかと言ってくれていたのだが、
空港に着く時間を逆算すると少し厳しい。物凄く悔しいが今回は見送ることにし、
次回はテンガロンハットとマラカスを持参する勢いで参ろう。
一宿一飯の恩義を陳べ、名残惜しいが帰り支度を整えてねいと駅ビル内にあるカフェへ入った。
いつもは人々が列を成しているという、甘い香り漂うそのカフェは時間帯が早いせいか
客足もまばらだ。奥のテーブルにつくと、少し離れた席では「おばあちゃん」とお呼びしても
差し支えないであろうご婦人が一人で新聞をぴしりと眺めながらワッフルを食していた。おしゃれだ。
温かい紅茶とワッフルが運ばれてくるのを待つまでもなく、空腹のサインが鳴りっぱなしのづな。
やがてカフェでの愉快なおしゃべりの時間もあっという間に過ぎてしまい、
仕事に向かうねいと羽田へ向かうづなはまたしばしの別れを惜しみつつ恵比寿駅で分かれた。
次会うときはもう出てきてるんだね~、とそのゴッドハンドでづなのおなかを
優しくなでてくれるねい。
男でも女でもいつかみにづなにも、ねいのエステを体験させたい。楽しみにしているがよい。

羽田に着くと正午をまわっていたが大丈夫、時間はある。あの店を目指すのだ。
以前、しょこがおみやげにくれたマカロンの店、ラデュレ。
どうしてもあれがまた食べたい!!ただただその一心で早めにやってきたのだ。
もう全種類買って帰ってやろうかうへへへ、と胸をおどらせながら
第1ターミナルを上から下までくまなく探したが、しかし一向に見つからない。
おかしい・・
最初からそうすればよかったのだが、案内所の方に尋ねてみることにした。

「せっかくなんですが、現在ラデュレはショップ自体が入っていないんです・・」

そうですか・・ありがとうございました。

愕然としながらしょぼくれて第1ターミナルを後にする。
ふん、いいわい。別のもん買って帰るわい・・
そして次に東京へ来たときは、銀座店で思う存分あのマカロン食べてやる!

こうしてまたひとつ新たな夢を抱きつつ、手早くお土産を買い求めたづなは
大きな紙袋を手に搭乗口へと向かったのだった。


楽しかったあ・・
窓の外の明るい空を見つめながら、あっという間に過ぎていったこの2日半の出来事を思い返す。
大好きな友人達の笑顔を思い浮かべながら目をとじたづなは、やがてゆるやかな眠りにおちていった。


           To be continued


そんなわけで東京行ってきた次も楽しみだー!


ほぼ1週間ぶりのそんな新妻食堂本日のおしながき
・ツナそぼろの押し寿司
・わかめとごまのスープ(やっと豚汁以外の汁物が出現)
・じゃがいもと春雨の煮物
・トマトとスナップ(スナック?)えんどうとポテトサラダ

焼き魚もつけようかと思っていたがタイムアウト。
最近食べてないもんなー、さかな。明日は出そう。