横綱部屋

よこづなへや

ああせめて1人分減らしたい

2012-02-29 23:42:58 | おえかき


6ヶ月の時の健診で7.2キロだったみにづな。
以来、もう何キロになったー?と聞かれてもんー7キロ半ぐらいかなーと適当に答えていたところ
3日前に量ってみたらジャスト9キロになっていた。おお。
あたしがまず1人で体重計に乗り、叩き出されたその恐ろしい数値を覚えておいて
みにづなをだっこして量るという方法で測定したので久しく知らないふりをしていた
己の体重まで知るはめになってしまった。
ふむ、そうすると


あたしは今みにづな人分ということか。

旅日記2012 冬の陣 そして家路へ

2012-02-28 23:27:54 | Weblog
二月六日、早朝。研修所へは小1時間ほどかかるため主人は早々に出発。
今日の東京の天気は下り坂となるらしい。
帰るまでは降らなければいいなと窓の外を眺めながら帰り支度を済ませ、
ホテルをチェックアウトして代官山へと向かった。
思いは届かなかったらしく、駅に着いた頃にはぱらついてきた小雨の中
ネイがやって来た。何やら大人なTSUTAYAが近所にオープンしたらしく、そこにある
カフェへ行こうということだ。
少し歩いて見えてきたのは、まさしく何やら大人な雰囲気の建物が並ぶ一帯。
元は個人の土地だったというから驚く。なるほど、なんだかものすごく大人で
こじゃれた感じだ。うちの近くにあるTUTAYAとは完全に一線を画している。
というか言われなければTSUTAYAだとは分かるまい。



カフェではフレッシュフルーツを添えたパンケイキをオーダー。
くー、これこれ。THEパンケーキといった趣き。
ネイは少し残して「これ、1人前を半分こしたらちょうどよかったね」と言っていたが
実は私は1人前をぺロリと平らげてちょうどよかったと思っていたことをここで白状する。
店を出て、書店にも立ち寄る。
うわー、うわー!1日いられそうな場所だ。時間が迫ってきているので絵本コーナーだけを流し、
絵がステキという理由だけで英文の絵本を購入。
帰宅後に中身を見てみたが、絵本とはいえ全く英文が訳せなかった。まあよい。

その後、ネイ曰く「づなは好きだと思う」ショップへ。

好きです
ニヤニヤしながら商品を眺める。
と、ネイがロックなロンパースやレゲエなTシャツとスカートをプレゼントしてくれたのだ。
昨日はショーンにかわいいマフラーとおもちゃをもらったばかり。
みにづな、よかったねえ。嬉しいねえ。
そうこうしているうちに飛行機の時刻が迫ってきたので、名残惜しいがネイとも
しばしの別れとなる。ああ、もう1便遅いのにしとけばよかった。

お土産と荷物を両手にチェックイン。
外を見ると雨はやや激しくなってきたようだ。愛媛の天気はどうだろう。
ウトウトしはじめたみにづなをだっこし直し、出発ロビーのソファで一休みする。
いつもいつも、楽しい旅のひとときや友との時間はすぐに過ぎてしまう。
やがて眠ってしまったみにづなに、また来年も来ようねと声をかけて
搭乗口へと向かった。
                                 来年に続く


ちなみに帰りの飛行機では、途中から雲行きがあやしくなってきたなと思っていたら
着陸20分前くらいから泣き出したみにづな。
CAさんが次から次へとおもちゃを持ってきてくれるのだが残念ながら効果がない。
前の席に座っていたマダムがあやしてくれるのだがこれまたそっちを見ようともしない。
とにかくだっこしてなだめて20分、着陸するとケロリとして「なんすか?」
みたいな顔をしている。名前を覚えてくれていたCAさんに「みにづなちゃん、
また来てね!」と手を振られ、きょとんとしている。
帰りたくなかったのだろうか。また行こうねー!



次はディズニーランドに行きたいおふくろ食堂本日のおしながき

・白ごはん
・まいたけと玉ねぎの味噌汁
・サバのしょうが煮
・なすと春雨のおばんざい
・鶏からあげ

おしながきと画像は異なります。
なんか今日はダメダメな日で、しょうが煮は焦がすしおばんざいはおいしくないし
からあげはやたら味が濃い。
さすがにこれらを月末で疲れがたまっているだんなさんに食べさせるのは面目ない。
その旨メールすると、ちょうど雨も降りよるし、迎えに来てもろてそのまま何か
食べて帰る?との提案に一も二もなく賛成する。
お好み焼きー!と勇んで行ったら定休日。うどん屋さんに変更。
という訳で布袋うどんとミニ天丼のセット。
あ、もったいないので作った料理は明日のお昼にでも責任持っていただきます。
からあげはお弁当に入れよう。レタスでぐるぐる巻きにしたら塩辛さも緩和されそうだ。

旅日記2012 冬の陣 新宿と恵比寿

2012-02-27 20:13:13 | Weblog

今日も無人市場でお買い物、レタスが安く買えて嬉しいおふくろ食堂本日のおしながき

・白ごはん
・白菜とえのきのスープ
・チーズinハンバーグ
・大豆とひじきの煮物
・カリカリごぼうとアボカドのサラダ

ひじきっていつも戻しすぎて大量にできるので今日は少なめ少なめにしたら
今度はやたら少なくなってしまった。目分量ってむつかしい。


~旅日記~

一夜明けて二月五日、日曜日。
今日も雨の心配はなさそうだ。
ホテルでまったりと朝食をとり、仕度を整えて向かうは
成増在住のショーン(仮名)と恵比寿在住のサミュエル(仮名)と待ち合わせている
恵比寿駅東口。東口やったはず、ときょろきょろ見回すづなが振り返ったそこに
笑いながら2人はいた。近くのアジアンカフェでとっているランチの予約までは
多少時間に余裕があるので、丁度ガーデンプレイスで催されていた全国のうまいもの
マルシェ的なイベントをめぐることにする。あちこちで試食を重ねるも結局何も買わずに、
頃合となったので店へと繰り出す。
えびパンがうまいんだよ~とショーンが微笑む。えびパン。名前からしてうまそうだ。



うんまー!!

4人でそれぞれ違うランチメニューを注文していたので、どれどれそっちは?と
女子ならではの「ひとくちちょうだい」現象であれもこれも食べたのだが
どれもこれもおいしい。食べられそうなものはみにづなにも食べさせてみたが
これまたどんどん食べる。食べながらそばを通る男性スタッフをガン見。
これこれ、ふだん若い男の子がまわりにいないからといってそこまで見つめなくとも。
ちなみにこの店では、芸能人が小粋なパーリーナイトを開いていることもあるらしい。

大満足で店を後にし、ほど近い恵比寿某所でパワーストーンのブレスレッドを作ってもらう。
つるりと輝く石をくるりと手首に巻くと、心なしか気持ちがすっきりとした。
主人も作ったのだが、当然というか夫婦で選ぶ石は全く違うので全く違ったブレスが
出来上がるのが面白い。
ここで夕方から仕事が入っているサミュエルとは、またしばしの別れとなる。
「だっこしとくからゆっくりしなよ」と慣れた手つきでみにづなをあやしてくれたサミュエル。
次に会う時には、みにづなもさぞかし「さみゅえる~」ともせつくことだろう。
もせつく、とは「まとわりつく」の意であるがこれも方言だろうか。

続いての行き先も恵比寿。今日はどこへ行くにも徒歩で移動できるのがありがたい。
みにづなは主人にだっこされているうちにすっかり寝入ったようだ。
2人にはしばらくお待ちいただき、かわいいショップでみにづな服を購入。
雑貨もかわいいもんがてんこ盛りなのだが今回のお買い物はこれで打ち止め。
子供が生まれたら物欲はなくなるのかと思っていたがどっこい、ほしいものだらけだ。

駅まで戻って、休日出勤されていたショーンのご主人と合流してお茶をすることにする。
ベトナム料理のカフェに入り、最近ちょっとコーヒーが飲めるようになったと自負するづなは
調子こいてベトナムコーヒーをオーダー。
ベトナム人(←想像)の男性スタッフ、リュヒ(←うろ覚え)さんが、みにづなを見てにこにこと笑う。
「僕の妻も、もうすぐ子供をうみます!とってもとっても楽しみ!」
それは楽しみだ。よいお産であることを願う。
やがて運ばれてきたおつまみ料理とベトナムコーヒーだったが、女性スタッフが
テーブルに並べようとしたその時


がっしゃーーん!!


お盆に載っていたありとあらゆる品を、何がどうなったのか全てひっくり返してしまい
すぐ横に座っていたづなの左袖はびっしょびしょになってしまった。
先ほどのリュヒさんも飛んできて、謝りながら片付けている。
ベトナム料理とコーヒーとデザートはおいしかったが、お会計では生ビール1杯分
サービスしてもらっただけだった。みにづなに熱いものでもこぼされていたのなら
そんなもんじゃ済まさないが妥当なところだろう。か?
まあ楽しかったので良い。左袖はまだ冷たいが。
リュヒさんの奥様の安産を祈る。

やがてショーン夫妻とも恵比寿駅にてしばしの別れとなる。
感動的なお式から早一年、すっかり「ご夫婦」といった落ち着きある雰囲気の2人が
にこやかに見送ってくれた。

晩ご飯は軽くカツ丼。
3泊といってもやはりあっという間だ。明日にはまたしばらくみにづなと離れることになる主人は、
それは名残惜しそうにしている。
まあまあ、2週間ぐらいすぐよ、みにづなもちゃんと覚えとるよとあたたかく励ます。
そんな両親のやりとりなどはいざ知らず、スヤスヤと大の字で眠るみにづなであった。  続

旅日記2012 冬の陣  都内各所

2012-02-25 21:51:40 | おえかき

だんなさんはみにづなのツメを切るのがうまい。
彼女が寝ているあいだにそれは綺麗にぴしりと切りそろえる。



あたしゃ細かい作業は苦手でねおふくろ食堂昨日のおしながき

・白ごはん
・たまねぎとあぶらげの味噌汁
・豚こまのさっぱり照り焼き
・きんぴらごぼう
・大葉としょうがのあっさりつくね

今日は水炊き。
冬の土日は大抵水炊き。簡単簡単。


~旅日記~

飛行中、おとなしく小1時間ほど眠っていたためまだ半分寝ぼけ眼のみにづなをだっこして、
もちろん電車で向かった方が安いし早いのだが、ラクさ優先と人ごみを避けるため
空港発のホテル行きリムジンバスに乗り込む。
そろそろ主人の今日の研修も終わる時刻だ。終わるやいなや研修所から
すっ飛んでくることだろう。親子の再会は5日ぶりとなる。
元々1ヶ月の研修期間の丁度折り返し地点になる今日からを旅行の日程にしていたので
2週間ぶりとなるところであったが、実は主人はみにづな会いたさに先週末に
自宅へ帰ってきていたのだ。
妻に会えないだけなら、2週間だろうが1ヶ月だろうがここぞとばかりに羽根を伸ばして
東京で1人のんびりしていたのだろうが娘に2週間会えないのはどうにもこうにも寂しかったらしい。
研修初日、夜行バスで新宿に着いたその足で、矢も盾もたまらずその週末の夜行バスのチケットを
予約しに行ったというからみにづなの影響力たるや絶大である。

チェックインして部屋でのんびり過ごしていると、迷い子となりおまわりさんに
道を尋ねながらも主人が到着。実に嬉しそうだ。そりゃそうだ。
夕食はホテルの地下にあるミニレストラン街のようなところにあった居酒屋で
とることにする。入口には芸能人の方々のサインがこれ見よがしに飾ってあり、
店内はほぼ満席で人気振りを伺わせたが食事を終えて店から出た主人がひとこと
「普通にラーメンでもよかったね」とつぶやき、これには同感であった。
明日からの観光に備えてコンビニで夜食用のおやつを買い求め、部屋へと戻る。

翌朝。
高層ビル群の頭上には、気持ちのいい青空が広がっている。観光日和だ。
この日は大学生時代を東京で過ごしておきながら主人は未だ訪れたことがないという
浅草方面を散策することにしている。
3人で電車を乗り継ぎ、やがて妻には見覚えのある雷門が見えてきた。


どどん。
「おお~」と主人。



途切れることのない人波と立ち並ぶビルのあいだからは、完成近づくスカイトゥリーも見える。



仲見世通りをあちこち寄り道したあとは、浅草寺でおまいり。
みんなが健やかに暮らせますように。

浅草神社も参拝し、頃合になってきたので昼食をとることにする。
目指すは妻のリクエストであるうなぎ屋さんだ。



うへへへ
いやはや、なんとも贅沢。
従業員さんが子供好きなのか、皆でみにづなをだっこしたりあやしてくれたりするので
ゆっくりと堪能できた。勿論この上なくおいしい鰻ちゃんだった。



コースターがかわいい。



こういうのを見るとすぐ絵に描きたくなる。


さて、みにづなはお昼寝してないし買い求めたおみやげで手荷物も増えてきたので
一旦ホテルに戻って一休みすることにする。



水上バスでのんびりと川を下る。
ここから景色を眺めていると、人ごみの中をうろうろと歩いている自分達が見えるような
不思議な感覚に陥る。電車やバスや車とは違う、切り離された場所を進んでいく。

船を降りたあたりからみにづなも眠りにつき、しばしの休息。
あっという間に日も暮れてきた。眠らない大都会の夜が始まる。
さあ、今宵は代官山在住のネイ(仮名)と恵比寿でシースーだ。
仕事あがりで駆けつけてきてくれたネイと主人とみにづなと、ネイが予約してくれていた
店の暖簾をくぐり、席に案内されてまずその夜景に驚く。
38階のパノラマに広がる数え切れないほどの光の粒にため息。
ああ、都会に来ただなあとおのぼりさんなのだから仕方がないが完全におのぼりさんの感想。
お料理もおいしい。鰻に鮨に、今日はどんだけ贅沢な一日であることか。
みにづなも茶碗蒸しのお相伴にあずかる。
楽しい食事のひとときはあっという間に過ぎ、ネイとはまた月曜の朝にカフェで
会う約束をしてそれぞれの帰路につく。
大都会は眠らないが、我らは眠る。すやすや眠る。
ベッドに寝転がると、やがてすぐに心地よい眠りに落ちていった。  続

旅日記2012 小休止

2012-02-23 23:53:28 | Weblog

今日の旅日記はお休みしますおふくろ食堂本日のおしながき

・白ごはん
・水菜のすまし汁
・肉巻きたまご
・ぽてとさらだ
・あんかけ豆腐

今朝は何を思ったかみにづな5時半に起床、二度寝させようとしても一向にする気配がなく
そのうちだんなさんの方を見てニヤリとしたかと思うと「えー!!」とか「あー!!」
とかもう「みんな起きんかい」ぐらいの勢いで声をかけていた。
朝早かったので夜も早く寝るかと思ったらがっつりお昼寝をしたせいか
これまた「あはー!!」などとはしゃいでこれまた一向に寝る気配がない。
やっと寝たかと思ってパソコンの前に座ると寝室から「うぇぇぇ・・」と呼ぶ声が。
そんなこんなで腰をすえて書けそうにないので、あたしも今日は一緒に寝ることにする。

旅日記2012 冬の陣 大洲~羽田

2012-02-22 23:51:51 | おえかき

みにづな9ヶ月。
のんびり屋さんでムッチリちゃんなので、まだまだ立ち上がるには体が重いらしいが
おすわりはほぼ完璧。チラシをちぎっては投げ、ちぎっては投げしているうちに
エキサイトしてぐらついて後ろにごちーん、ということもあるが
概ね長い時間ひとりで座ってふんがふんが言いながら遊んでいることが多くなった。
今日はだんなさんが温泉施設に行くときのお風呂道具セットのかごをひっくり返し、
中身をひとつひとつチェックしていた。


~旅日記~

交差点を過ぎて数百メートルもすると、先ほどまでの雪景色が幻であったかのように
風景は白以外の色を取り戻し、視界はぐんぐんと開けてきた。
ひゃっほー、これなら余裕だぜと快適にひた走るうちに朝食をとっていなかったことを思い出す。大変だ。
コンビニでおにぎりというのも味気ないので、せっかくこの道を通るならと
パン屋さんへ寄り道する。
その昔、ローカル番組で某司会者がこちらの焼きたて食パンを口にほおばった瞬間
懐かしさとおいしさに涙していたことを思い出す。私も実際食べたときは、あそこまで
泣きはしなかったが焼きたて食パンのしあわせさに絶句したものだ。
先日はNHK番組「鶴瓶の家族に乾杯」で鶴瓶氏がこちらのクリーム金時を
これうまいわーと食していた。うまいよね、クリ金。
そのクリーム金時とクリームメロンパンを購入し、かじりながら再び出発。
うまー。クリームメロンパンすんごい久しぶりに食べたけど、相変わらずうんまー。
後部座席で熟睡するみにづなを時折確認しながらのんびりと走るうちにわが家へ到着。
珍しいことに、この日はめったと雪など積もらないこの地域でも容易に雪だるまが
こしらえられるほどの降雪ぶりだった。
マンションの駐車場で、それはそれは嬉しそうに雪遊びに興じるお子さんを見守りながら
立ち話に花を咲かせるお母さん方と、降りましたね~と会話を交わす。
実家の町の降りっぷりを伝えると、そんなにー!?と驚かれた。
さて部屋に入って一服したのち、すっかり晴れた空の下バス停に向かって歩きだす。
底冷えするような寒さはあるが凛とした冷たい空気が心地よい。
だっこひもにすっぽりと収まっているみにづなも、いつもと違う光景だと分かるのか
白い息を吐きながらきょろきょろと辺りを見回していた。
さあ、これで空港に着いてもまだ1時間半ほど余裕がある。
チェックインして手荷物を預けて、おみやげ売り場をひやかして目ぼしいものがあったら
なんか買っていこう。みにづなにものんびり授乳できそうだ。
毎回ギリッギリで飛行機や電車に飛び乗っていた昔の自分が懐かしい。
じきにあの向こうのカーブからバスが見える頃だろう。
そわそわとバス停で待つ。


待つこと1時間。


一体どうなっているのだ。
時刻表は何度も確認した。
しかし反対車線のバスも一向にやって来ない。
これはこの今朝からの雪でダイヤが大幅に乱れているのだろうという結論に
遅まきながら行き着き、たまらずタクシーを呼ぶ。しかしそのタクシーも全て出払っているので、
そちらへ向かうのに15分ほどかかりますと言う。ええい、致し方あるまい。
さらに待つこと15分、あたたかいタクシーの車内に腰をおろした時はほっとした。
やはり今日は朝からあちこちで渋滞が起こっていたらしい。
東京に娘さんが嫁いでおられて、1歳のお孫さんがいるという気のいい運転手さんを
人見知りが始まったみにづながじっと見つめる。
よかったねえ、お父さんに会えるねえ、気をつけて行っておいでね、とあたたかく見送られ空港へ。
予定よりずいぶん遅れはしたが、多少の余裕をもって搭乗口へ向かう。
みにづなはおなかから出てきて初のフライトとなる。さあ、どう出るか。
ちびっこ連れだと優先で機内に入れるのが嬉しい。
飛行中の揺れはお母さんのおなかの中にいる時と似ているんだそうですよ、とCAさん。ほほう。
そんなCAさんや外の景色や次々と乗り込んでくるお客さんを、これでもかと見つめるみにづな。
隣の席に座ったマダムに、これまた遠慮のない視線を送る。
えらいねえ、飛行機は初めて?とにっこり話しかけてくれるマダムにニヤリ。
さあ、いよいよ離陸だ。しっかりとだっこしてベルトをもう一度確認する。オーケイ。
やがてANA592便は、迷いなく青空へと飛び立った。   続




いかん、昨日とペースが変わってないおふくろ食堂本日のおしながき

・ごぼうとたけのこの炊き込みごはん
・豆腐と玉ねぎとわかめの味噌汁
・肉じゃが
・ほうれん草のおひたし
・ミニトマト
・たらこ入りだし巻きたまご

スーパーに歩いていく途中、無人市場で1パック100円のたけのこが売っていたので即購入。
こういう無人市場が近所には何件かあって、トマトやじゃがいもといったメジャーな野菜から
なんか見たことないようなものまで並んでいることもあって楽しい。
たけのこ、もう1パック買うんだった。

旅日記2012 冬の陣 内子~大洲

2012-02-21 23:02:27 | Weblog
二月三日、金曜日。
「づな、雪やで!雪!真っ白やわ!」
この地に嫁いで35年を過ぎた今も、故郷の関西言葉が全く抜けていない
母の声で目を覚ます。
主人が東京へ出張する1ヶ月の間、実家に帰省することにしてから早2週間。
そう、今日はいよいよ主人と東京在住の友人に会いに行くため
みにづなと江戸へと発つ日なのだ。
ゆき・・?
数日前から天気予報ではやたらと「冬将軍」の名が踊り、今季最大の寒波が
来るとか来ないとかでしきりに注意を呼びかけていた折の旅行である。
まだ眠っているみにづなを起こしてしまわないよう、くノ一の如く気配を消しつつ
急いでカーテンのすき間から外を覗く。

うおっ

デジャヴ・・?

そう、ちょうど357日ほど前の同じ時期、同じように東京へと旅したのはこんな天気の
朝だった。
まーたかー!と一人苦笑しながら、まあ早めに出発すりゃあ大丈夫だろうと
急ぐでもなく仕度を始める。
まず車で1時間半ほどの自宅へ一旦帰り、そこからバスを乗り継ぎ40分ほどかけて
空港へと向かう手筈となっている。
「あんた早めに準備して出やな!事故でも起こしたらおおごっちゃで!
ほなお母さん行ってくっさけな!みにづなちゃん起きた?みーちゃん!お仕事行ってきまーす!」
もう一度部屋をのぞいて娘と孫に声をかけると、慌しく母は出て行った。
今回の旅は3泊4日。これまでとは勝手が違い、乳児が一緒なので荷物がぐっと増えることもあり
着替えやおむつといった諸々のものは既に宅急便で宿泊先に送ってある。
バッグひとつを肩にかけ、みにづなをチャイルドシートにセットしていざ出発。その旨主人にもメール。
よおーし、みにづな行くよー!



ひっ


しかし出発して2分もしないうちに、不安が頭を擡げてきた。
行けるか、これ・・?
朝起きたときに「雪ー!」と能天気に外の景色を写メした主人からは
「はしゃいでいる場合ではないだろう」と行程を危惧する電話もかかってきた。
こんなところで事故を起こしては元も子もないので、出発は明日にずらしてはどうかという
提案も上がったがそれは却下。いーや、今日行くと言うたら行く!
勿論みにづなの身に何かあっては大変なので、慎重に慎重を重ねてハンドルを握るも
雪は一向に止む気配はなく、やがて道路は轍すら見えぬ白一色となる。
国道に出たところで「この先チェーン必要」という交通案内が出ており、
さもありなんと思われた。対向車はさあこれでも先へ進むのかと言わんばかりに
その屋根にこんもりと雪をかぶっている。
ううむ、確かにこのままノーマルタイヤの軽自動車で山間部の国道を抜けてゆくのは
至難のわざと言えよう。
さりとてJRやバスといった公共機関の乗り物が、この状態で通常どおりに
動いているとは限るまい。
そこで前回同様、遠回りにはなるが海沿いの道を走ることにした。
のっそりとUターンし、いっそ小走りの方が早いほどのスピードでのろのろと進むと、
やがて分岐点となる交差点へたどり着いた。   続



こんなペースで書いてたら3泊4日分書くのに1ヶ月ぐらいかかりそうなので
やや巻きで話をすすめようと思ったおふくろ食堂本日のおしながき

・えびピラフ
・白菜のクリームスープ
・はちみつチキンのオーブン焼き
・かぼちゃの煮物
・鮭のホイル焼き

クリーム系はあんまり好みでないだんなさんに、あえてのクリームスープで挑む。
甘すぎると言われると思ったら「あーもうちょっと甘くてもいいかな」とのこと。
ううむ、胃袋を掴むにはまだまだか。

再始動

2012-02-20 23:08:23 | おえかき

約1ヶ月に渡るだんなさんの出張の終了に伴い、再開。




久しぶりに台所に立ったおふくろ食堂本日のおしながき

・牡蠣入り水炊き

牡蠣。その高級食材がわが家の食卓に上ることは滅多にないが、
だんなさんの実家からおみやげにいただいた。
さあどうする。フライにするかパスタにあえるか、炙ってレモンをしぼるか。
相談の結果、シンプルに鍋でいただくことにした。
うほ~、ぷりぷり。あつあつ。大粒で食べごたえもあり、贅沢なひとときに酔いしれる。
大変おいしゅうございました。ごちそうさまでした。

前々回にも書いたがだんなさんが不在の間は実家に居候していたのだが、なんというか今回
実家のありがたさをしみじみと感じた。
産後に2週間里帰りをしていた時は、罰当たりなことになぜかそんなに思わなかったし
もともと退院後すぐにわが家に帰るつもりでいたので「はよ帰りたい」ぐらいに思っていたのだけど
このたび考えをあらためた。すんませんでした。
みにづなとうきゃうきゃ言いながら遊んでいる母たちを見ると、帰ってきてよかったと
またしみじみと思った。
家事もこなしつつ「みにづなちゃんとずっと遊びたいけど、行ってくるわ~」と
ばたばたと仕事に出て行く彼女らを見ると、代われるもんなら
代わりに仕事行ってきたいものだと思った。

道のりは果てしないが、わたしも名実ともに「おかあさん」になれるよう頑張ろうと思う。

まさにおふくろの味

2012-02-01 13:08:15 | おえかき

実家に帰省中の為、おふくろ食堂休業中。
もっぱら母の料理を食べている。


夫婦仲に亀裂が生じたとかいう訳ではなくて、だんなさんが出張で不在なので
みにづなと里帰りすることにしたもの。
実家にはパソコンがないので、横綱部屋の更新もぼちぼちになると思います。
ご訪問ありがとうございます。