ゾウさんと暮らす

85歳の 夫ゾウさんとの
二人暮らし。 わたし 82歳。  

托 鉢  ありがとうございました。

2018年12月14日 18時21分09秒 | ・ 生 活
小学生のころ 冬の夜中 鈴 ? の音が 聞こえた。
一緒に寝ている 祖母がいうには
お坊さんたちが 「寒行」を しているのだ、と。

冬休みだったように 思う。雪が降る時期だった。
その時のことを 思い出してみた、が 
家の者が お布施を 鉢に入れるために 出て行った か
どうか、憶えていない。
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岩手県曹洞宗 青年会
「歳末助け合い募金 托鉢の お知らせ」
のチラシを 数日前に 見た。 

托鉢は 今までも 県内各地で行ってきたそうな。

ゾウさんに 車を出すように 頼んでおいた。
ついでに 郵便局・図書館への 用事をすることにした。

郵便局の前には 数人が 待っていた。
私は 図書館へ 移動した。
5冊 返本して、 本棚を 眺めていたら
ゾウさんが 「来た ぞ」。
うちの 和尚さんは 見えなかった、ぞ、と。

図書館の あたりにも 数人いた。



お布施を 準備する。
封筒に入れる かどうか迷って ネット検索したら
生のまま 鉢に入れる、という 意見が 多かった のだ。
男性方は 茶封筒に 入れていた。
迷ったが 向こうから 見えてきたので 車にとりに行くのは やめた。
30人ほどが   2列に なった。



私も その辺の ご婦人と 一緒に
鉢に お金を 入れて 拝んだ。

遠くから よく来たね。。。と わたしに 話しかけてきた方あり。
その方 和尚さまたちが
足底がゴムでできている、 白い地下足袋を 掃いているのをみて
草鞋を履いてくるのか、と 思っていた、と う。
地下足袋でも 寒いだろう、ね。
昔は 大変だったろうな。



修行してきた 方々だから 大丈夫よ。
うちの 「和尚さま」は 明日 葬儀があるので
出ないのだ、とか。
お寺でしか 会うことが ない方々と おしゃべりをしてきた。

おしょうさま と 話している人あり。
花巻から、とか 藤沢から とか。
遠くから ありがとうございました。。



xxxxxx 「寒 行」の方をを 調べた。
今回のは 時期が違う。
  
小寒から 節分までの 寒中 30日間
僧侶たちが 市街地を托鉢して回る修行のこと。
一年で一番寒い時期に行われ、
地域によっては 雪の中をわらじで歩くという厳しい修行をする。

修行僧は歩きながら鈴を鳴らし、般若心経の一節を 唱えます。
市民は 外に出て、僧侶に
お供え物をささげることで、功徳を積むことができる、
昔は お金ばかりでなく 野菜なども あった、と。



以上  

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