えいごらんどプライム<ENGLISHLAND PRIME>

<伝わる喜び>幼児から大人までの英語教室
所在地:岡山県勝田郡勝央町勝間田770-2

★★重い腰★★

2013年06月01日 15時31分35秒 | 学問

即改革、改善

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これは今朝の天声人語です。

戦後68年経っても、未だに行ったり来たりのくり返しにしか見えない日本の英語教育。

まだまだ時間がかかりそうだとばかり言っていられない事態です。


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2 コメント

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‘日本語も十分話せないのに、英語を学んでなんとす... (noga)
2013-06-01 17:39:50
‘日本語も十分話せないのに、英語を学んでなんとする。’と言う人がいる。だが、現実には、日本語脳による話の失敗は避けられない。







>政治家が、その言葉で失敗したり、問題をおこすことは古今、数多い。


>特に最近は、それが目立つ。例えば、アベノミクス効果で好調な経済を演出し、今や圧倒的な支持率を誇る安倍首相は、歴史認識問題で米国や韓国の不興を買い、その言葉をトーンダウンさせた。


>また猪瀬東京都知事は、アメリカのメディアのインタビューで、オリンピック招致のライバル都市を貶めることを言ったということで謝罪に追い込まれた。


>さらに橋下大阪市長、日本維新の会共同代表は、従軍慰安婦について誤解を与えるようなことを言い、また沖縄駐留米軍に風俗業の活用を進言したということで問題になっている。







司馬遼太郎は、<十六の話>に納められた「なによりも国語」の中で、片言隻句でない文章の重要性を強調している。
「国語力を養う基本は、いかなる場合でも、『文章にして語れ』ということである。水、といえば水をもってきてもらえるような言語環境 (つまり単語のやりとりだけで意思が通じ合う環境) では、国語力は育たない。、、、、、、ながいセンテンスをきっちり言えるようにならなければ、大人になって、ひとの話もきけず、なにをいっているのかもわからず、そのために生涯のつまずきをすることも多い。」







日本人は文章を熱心に作らない。文章を作ることは、考えを練る事に通じている。


英語には時制がある。文章を作らなくては、時制が表せない。だから、文章にして語ることは重要なのである。


日本語には時制がない。文章は常に現在時制 (現実に関すること) に定まっているようなものである。だから、単語だけのやり取りで、ことが足りるものと自他ともに思っている。


そのため、政治家となって、外国人と理想 (非現実) の話もできず、何を言っているかも理解されず、そのために国を過ちに導くことも多い。







http://www11.ocn.ne.jp/~noga1213/
http://3379tera.blog.ocn.ne.jp/blog/






nogaさん、コメントありがとうございました。 (miskata)
2013-06-03 08:51:06
nogaさん、コメントありがとうございました。

おっしゃる通り日本語力、文章力、表現力です。
単語で話す、会話するような状況に良く出くわします。

主語、時制についても、曖昧かつ不明瞭さを、第二言語を習得することで、日本語の持つ特異性に目覚める時代が来ることを望んで止みません。

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