ホストファミリー
このプログラムの中心となる目的はホームステイです。このホームステイに欠かせないのは家族です。日本の家族と離れてニュージーランドの新しい家族と暮らすことになります。
500以上の家庭から、それぞれの生徒に合った家庭が選ばれます。ニュージーランドの家庭は海外の生徒や学生を積極的に受け入れるので、安心して生活できます。
おそらく初めてホストになる家庭はごく稀ではないでしょうか。日本は逆ですね。
さて、そのホストファミリーのお家や暮らしぶりについてお話しましょう。先ず家ですが、滞在地のタウランガという街は、ここ2、3年国内でもっとも賑わっている街です。
初めて滞在した1997年は人口約6万だったのが、現在は10万を超えています。街は新興住宅建築ラッシュで土地の価格も急騰しています。もちろん物価もそうです。
従って、一軒の家に定住しないニュージーランドの人たちは、新築しては手放す家庭が多くみられます。前回ミスカタがお世話になったホストのお家も、築一年と言うのにもう売りに出されていました。家族のサイズに合わせて家を建て替えたり、買い替えるのがキィウィです。
どの家も無駄なものはなく綺麗に整えられています。標準的には、キッチン、トイレ、ダイニングルーム、+3ベッドルームです。庭や裏庭も充分な広さで、平屋が多く、敷地面積200坪位でしょうか。
ほとんどの家庭は週休2日をゆっくり家族と過ごします。特にアウトドア(キャンプやトレッキング、ブッシュウォーキング)は盛んです。
日本の様に夜更かしの習慣はありません。子供は8時前後にはベッドへ、親も10時頃にはおやすみで、至って健康的な生活です。