★★ホームステイレポート⑯★★

さよならパーティ（４月３日）

生徒達が主催でホストファミリーを迎えサヨナラパーティです。

 

お世話になったお礼に趣向を凝らして自分たちで企画進行します。

ここで夕食をしますが、これは各家庭から持ち寄りです。それぞれの家庭の味が出ています。

先ず、会場となるウエズレーセンターのホールで準備です。ここはステージ、ピアノ、音響が常設ですので大変便利です。風船を膨らませ、紙テープを短く切って結び付けて飾っていきます。生徒達はみんなで協力しながら楽しんでいます。

しかし、生徒達のメインは出し物です。その練習も気になりながら時間は迫ってきます。女子は浴衣に着替えました。

司会進行役はりょうくん。流暢な英語で、見事大役を果たしました。ホストファミリーからも絶賛でした。

開始時刻が迫り、手料理を持った家族が集まってきます。生徒達の出迎えです。

午後５時予定通り、先ず乾杯でパーティーの始まりです。美味しい料理がテーブルに並べられ、夕食楽しみました。

お腹ものども潤い落ち着いたところで、集合写真にみんな納まり、パフォーマンスの始まりです。

りょうくんが紹介していきます。

トップバッターはかずいくん。空手の型を披露。普段見ることのない彼の隠されたパワーです。

次はりょうくん。コマ回しを披露。これも初めてです。練習したことでしょう。

女子が２人でＪ―ポップの熱唱。浴衣は正解！

さあ、トリはお馴染みになった、たかひろくんのけん玉です。次々繰り返されるワザに拍手拍手。

そして男子だけでニュージランド名物。戦士の踊り「ハカ」です。勇ましいです！

みんなの真剣さが伝わったようです。

一緒に過ごした時間もあっという間。最後に生徒一人一人からホストファミリーにお礼を述べます。それにホストが返してくれクライマックスです。

自分の言葉でのお礼の言葉だけに重みがあります。きっとお世話になった気持ちは心から伝わったことでしょう。

こうして長くもあり、あっという間のホームステイでした。

会場の掃除を終え最後の夜となる帰路に着きました。

★★ホームステイレポート⑮★★

小学校訪問（４月３日）

いよいよ最後の行事となりました。

 

タウランガ中心地から１５分。郊外にある、タウリコ小学校訪問です。今年で５回目となる訪問、スッカリ御馴染みになりました。

出迎えてくれる校長先生、事務長さんは相変わらずです。先生の顔ぶれも変化が見られます。平均年齢が下がっています。特に若いイケメン男性教師は今までに存在しなかったことです。

ニュージーランドでは、小学校教員は女性が多かったですが、現在は地位も向上し男性も多くなりました。

さて、高学年がキャンプで不在のため中学年以下と時間を過ごしました。それぞれのクラスの代表が職員室にお出迎えです。（職員室と言っても休憩所です。）

男女２組に分かれ、それぞれのクラスの生徒たちと授業を受けました。

この日のために授業をアレンジしてもらい、午後は一面芝生の校庭で体育の授業です。サッカーやラグビーに興じました。もちろん素足OKです。

何と気持ちの良いことか。

午前中は日本の文化の紹介や漢字や折り紙のを教えたりと有意義でした。

午前中のモーニングティ、そして昼食は、全校生徒が中庭で一緒にとります。この時間に嵩弘くんはけん玉を披露。注目の的でした。

校内、教室を見渡していつも思うのは、そのカラフルさで、実に色とりどりです。児童の作品が所狭しと掲げてあります。

そして見過ごしてならないのは、それぞれのクラスで決まりがありそれを実行していることです。当た前のことといえば当たり前。当然のことをしているだけです。たとえば、人の話を聞いたり、他人を尊敬する心、思いやりを持つ心などといった張り紙が教室には見られます。基本的なことですね。

とてもゆったりした、そして自由で活発な学校生活に触れることが出来ました。