NEW SOCCER PARADISE

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プラウザゲームを、淡々と攻略&優勝目標
全選手スペイン化目指してます

プレミア・リーグ 第十一節

2008年05月25日 13時37分21秒 | Weblog
第11節 VSチャールトン・アスレティック

試合会場 アウェイ エンニオ・タルディーニ
観客動員数 19136人
チャールトン 2-0 フルハム

先発フォーメーション 4-4-2

    ジョンソン デル・ピエロ

       クラニチャル
   ヤング        ベッカム
        ピサロ
セイタリディス      ※フォルツ
     ヒューズ ピッコロ
        ハート

得点者
なし

※交代選手
DFフォルツ→DFアシュトン 後半8分

☆MOM GKローデワイクス 評価点7・0

試合総括
まずチャンスを掴んだのはフルハム。
クラニチャルのパスをエディがダイレクトシュート!しかしここは守護神
ローデワイクスがしっかり抑え得点を与えない。
チャールトンはフルハムの攻撃を受け流しつつ、得意のカウンターで勝機を
探っていく。するとそのカウンターから得点が生まれる。
前半19分、ホランドがボールを奪い一気にカウンターを仕掛けると前線へ
大きなパスを出す。これをウォーカーが胸で落としシュート!
ハートが飛び出しここは防ぐも、こぼれ玉をハッセルバインクがダイレクトで
押し込んでネットを揺らす。チャールトンが鮮やかなカウンターで先制点を奪う。
先制点を奪われたフルハムは勝ち越しを狙いにさらに攻撃的に出る。
ベッカムがサイドからパスを供給し、クラニチャル、エディがそれにあわせる。
しかしチャールトンの壁である大型DFソロンドとギッブスに完璧に押さえ込まれ
決定機を生かしきれない。前半35分にはエディが強烈なシュートを放つものの
守護神ローデワイクスに防がれゴールはならない。
クラニチャルの豪快なミドルもやはり防がれてしまう。

後半に入ってもフルハムは勢いそのままに攻め立てる。
クラニチャル、ベッカムが精度の高いパスを何本も前線へ出すが、
ホランド、ヒューズの中盤コンビが尽くカットし攻撃の芽を潰す。
成す術ないフルハムは攻めるばかりでどんどんチャールトンの術中に嵌っていく。
逆に後半13分にホランドが前線へ出したパスが飛び出しすぎたハートの頭上を超え
ゴールに入るラッキーな得点がありさらに差を広げる。
運にも見放されたフルハムはクラニチャルの渾身のミドルもクロスバーに阻まれ
得点が奪えない。デル・ピエロのヒールシュートも、ローデワイクスに阻まれる。
結局そのまま試合は終了。組織的なサッカーを見せたチャールトンがフルハムを
完全に沈黙させ、勝利した!

フェルナンデス監督
「完敗だ。彼らのサッカーに完全に叩きのめされた。
我々の得意な部分を完全に潰し、弱点を上手い具合に衝いて来た。
攻撃陣も40歳の大ベテランローデワイクスに完全に守りきられてしまった。
ホランドのロングパスがそのままゴールに入るなど運にも見放されてしまった。
悔しいが、成す術がなかった。」

※写真※
先制点を決めるチャールトンFWハッセルバインク。
35歳になりながらも、まだまだ衰えは見せず今季4点目。
その正確無比なシュートで、チームを前線から牽引する。

プレミア・リーグ 第十節

2008年05月25日 01時13分28秒 | Weblog
第10節 VSアストン・ヴィラ

試合会場 アウェイ ハイバリー
観客動員数 28524人
アストン・ヴィラ 1-2 フルハム

先発フォーメーション 4-3-3

       ルカレッリ
※ニュージェント   デンプシー

     アンブローズ
          アンドリーセン
       ピサロ
※コンチェスキー    ※セイタリディス
    リチャーズ ピッコロ
        ハート

得点者
MFダレン・アンブローズ 前半48分
FWクリント・デンプシー 後半32分

※交代選手
DFコンチェスキー→バラード 後半8分
DFセイタリディス→ラメージ 後半8分
FWニュージェント→水野 後半14分 

■退場
MFダビド・ピサロ 後半4分

☆MOM MFダレン・アンブローズ 評価点7・0

試合総括
クラニチャルが代表に招集されたため、4-3-のフォーメーションを使ってきた
ホームのフルハム。対するアストン・ヴィラはカリューを生かす4-4-2。
先に流れを掴んだのはフルハム。ニュージェント、デンプシーの両サイドが
しっかりとした連携を見せ、サイドからチャンスを作っていく。
さらに今日本来のトップ下での起用となったアンブローズが司令塔として
クラニチャルに引けを取らない活躍を見せて攻撃を牽引する。
1トップのルカレッリにボールを集め得点を狙っていくが、堅守に阻まれて
なかなか得点を奪うには至らない。逆にアストン・ヴィラはカリューに
ボールを集めて得点を狙う。前半11分、27分にはそれぞれヘディングシュートが
サイドネットに当たるなど、惜しいところまで攻め立てる。
しかしこちらも最後の一本が決まらない。
前半もこのまま終わろうかというロスタイムに試合は動く。
ピサロのスルーパスを受けたアンドリーセンがDFの間を抜け出し突破すると
シュートを打つと見せかけてアンブローズへパス。これをアンブローズが
ループシュートで合わせると、ボールはGKの逆を突いてネットを揺らす。
フルハムが前半終了間際に貴重な先制点を奪うことに成功して前半を折り返す。

しかし後半開始4分に予想だにしていなかった事態が起こる。
エリア内へ進入したアグホンラルを止めようとピサロがスライディングすると
後ろから思いっきり倒してしまう。アストン・ヴィラにPKを献上した上に
ピサロが退場処分となってしまい10人での戦いを強いられる。
そしてこれで得たPKをバウマがしっかりと決めてアストン・ヴィラが同点に
追いつくことに成功する。フルハムは急遽バラードとラメージをアップさせて
両サイドバックを下げて3-4-2へフォーメーションを変更する。
なんとか凌ぎきりたいフルハムだったが、1人少なくなった途端にサイドを
何度も切り崩され危ないシーンが目立つようになる。
フルハムはニュージェントを下げ水野を投入し、水野をトップ下へ、
アンブローズをサイドへポジションチェンジさせる。するとこの采配が的中する。
後半32分、水野のパスを受けたアンブローズがサイドを攻めあがると中央へ
クロスをあげる。これに反応したのはデンプシー!
得意のヘッドでこれを沈めて勝ち越しに成功する。まさかの失点をしてしまった
アストン・ヴィラはヘアウッドを投入するなど反撃に出るが時すでに遅し。
選手交代枠を上手く使ったフルハムが、アンブローズの活躍で勝ち点3を得た!

フェルナンデス監督
「アンブローズは非常にいい選手だ。スピードがありサイドでも起用でき、
類稀なるパスセンス、シュートセンスも持ち合わせトップ下もできる。
非常に万能な選手だ。クラニチャルがいない分攻撃の起点となり続け
1得点1アシストの活躍だ。彼の獲得は間違いではなかった。
ピサロの退場は仕方なかった。失点に繋がりそうなシーンでもあった。
あまり落ち込まず、次から再び頑張ってもらいたい。
ボランチではピサロは最高の選手だ。早く戻ってきてもらいたい」

※写真※
先制点となるゴールを決めるフルハムMFアンブローズ。
前半は、本来のトップ下で前線へパスを供給し、シュートも狙った。
ピサロ退場後も、サイドに回ってアシストを記録するなど万能振りを見せ付けた。
フェルナンデス監督も「チームに必要不可欠な選手」と太鼓判を押す。