NEW SOCCER PARADISE

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プラウザゲームを、淡々と攻略&優勝目標
全選手スペイン化目指してます

UEFA チャンピオンズ・リーグ グループE 第三戦

2008年05月24日 11時28分40秒 | Weblog
UEFA チャンピオンズ・リーグ VSリヨン

試合会場 ホーム クレイヴン・コテージ
観客動員数 26063人
フルハム 2-3 リヨン

先発フォーメーション 4-4-2

    ジョンソン デル・ピエロ

       クラニチャル
   ヤング       ベッカム
        ピサロ
※アシュトン       フォルツ
     ヒューズ ピッコロ
        ニエミ

得点者
MFニコ・クラニチャル 前半35分
FWデル・ピエロ 後半30分

※交代選手
DFアシュトン→DFセイタリディス 後半30分

☆MOM FWシルバン・ヴィルトール(リヨン) 評価点7・0

試合総括
リヨンは開始早々から攻撃を仕掛ける。
負ければグループステージ突破が危うくなるだけに、必死に攻め立てる。
左サイドのヴィルトールを基点に、フレッジ、ベンゼマがゴールに迫る。
しかしなかなかフルハムの堅い守備を切り崩せず、時間が過ぎていく。
それでも前半23分、ゴール前でヴィルトールがボールを奪うと一気に切り返し
ゴールへ体を向けると、強烈なシュート!
ニエミ必死に反応するがボールはゴールに吸い込まれる。
リヨンがヴィルトールの機転の利いたプレーで、貴重な先制点を獲得する。
さらに4分後にはベンゼマのクロスをフレッジがヘッドで押し込んで追加点。
リヨンが勝利に向け、2点のリードを得る。
一気に状況が苦しくなったフルハムは、デル・ピエロ、クラニチャルが何度か
決定機を迎えるが、守護神クペの壁を崩せず苦しい時間が続く。
しかし前半34分、クラニチャルがパスを受けるとドリブルで仕掛ける。
DFを上手くかわすと左足でシュート!これがゴール右隅に決まってフルハムが
追撃となるゴールを決める。前半は1-2で折り返す。

後半フルハムは勢いを増し、サイドから幾度とない攻撃を仕掛ける。
ベッカムが精度の高いクロスを何本も通し、クラ二チャルがスルーパスで
チャンスを演出する。しかし負けられないリヨンも全員で守りきる。
しかし後半30分、デル・ピエロがサイドから仕掛けるとシュート!
前に出すぎていたクペの頭を越えてボールはゴールネットを揺らす!
フルハムがついに同点に追いつくことに成功する。
しかしサッカーの女神はリヨンに微笑んだ。後半37分、ヴィルトールの素晴らしい
浮き玉のパスをベンゼマが受けると強烈なボレーシュート!
ニエミ反応するも止められずゴールを許してしまう。
そして試合終了。リヨンが、FW3人の大活躍でグループ突破へ望みを繋ぐ勝利!

フェルナンデス監督
「攻撃陣は申し分なかった。エディ、デル・ピエロの2人は再三惜しい
シュートを何本も放ち、クラニチャル、ベッカムは良いパスを通していた。
しかし守備陣が踏ん張りきれなった。悔しい敗戦だ。
勝てていれば突破へ向け大きな一歩を踏み出せていただけに、悔しい。
しかしもう一度体勢を立て直し、残り3試合を戦っていきたい。」

※写真※
試合終了間際に望みを繋ぐゴールを奪ったリヨンFWベンゼマ。
2点目もアシストするなど、今日は2得点に絡む活躍。
リヨンのエースとして、チームを突破へ導けるか!?

プレミア・リーグ 第九節

2008年05月20日 20時36分28秒 | Weblog
第9節 VSチェルシー

試合会場 ホーム クレイヴン・コテージ
観客動員数 29351人
フルハム 3-3 チェルシー

先発フォーメーション 4-4-2

   ニュージェント※ジョンソン

       クラニチャル
※アンブローズ       ヤング
       アンドリーセン
※コンチェスキー      フォルツ
     リチャーズ ピッコロ
        ハート

得点者
FWエディ・ジョンソン 前半33分、後半17分、20分

※交代選手
MFアンブローズ→MFピサロ 後半17分
FWエディ→FWルカレッリ 後半27分
DFコンチェスキー→DFラメージ 後半41分

☆MOM FWエディ・ジョンソン 評価点9・0

試合総括
前半はフルハムがリードする展開。
ベストメンバーを揃えた攻撃陣が、果敢にゴールを狙っていく。
司令塔クラニチャルが中盤で試合を組み立て、エディがシュートを放つ。
しかしチェルシーMFマケレレ、DFカルバリョがトップレベルの守備を披露。
しっかりと攻撃の芽を潰し、なかなか決定機を与えてくれない。
それでも前半33分、クラニチャルが一瞬の隙を衝き左サイドを突破する。
深い位置まで切れ込むと中央へ折り返しのパス。これを走りこんだエディが
左足であわせると、これが決まってゴール!フルハムが貴重な先制点を獲得する。
先制点を獲得したことにより気が楽になったフルハム、その後はゆっくりと
試合を組み立てていく。前半もこれで終わりかと思われたロスタイムに試合は動く
ドログバがそれまで堅守を見せていたピッコロを抜くとドリブルで突破。
ハートが目測を誤り飛び出しすぎてしまい、がら空きのゴールに押し込まれる。
前半終了間際にまさかの同点弾を食らって、折り返すことになる。

後半に入るとフルハムの勢いは増す。勝利のため果敢にゴールを狙うと
前半17分、アンブローズが左サイドを駆け上がるとフェレイラ、ランパードの
動きを読んでクロスをあげる。これをエディが空中戦に強いテリーを押さえ込んで
ヘディングシュート!チェフ必死にダイビングし抑えに入るが、ボールがうまく
ゴール隅に決まってフルハムが逆転に成功する。
20分にはニュージェントのパスを受けたエディが自分で突破し、最後はチェフも
かわしてゴールを奪い差を広げることに成功する。
しかしここで守りきれないのが今年のフルハム。
後半32分にドログバにゴール前の混戦から押し込まれて1点差とされると、
終了間際にもハートがクリアしようと放ったボールがドログバに当たって跳ね返り
ゴールに吸い込まれて同点に。信じられない同点劇で、フルハムが貴重な勝利を
逃してしまい、勝ち点1獲得にとどまった。

フェルナンデス監督
「この引き分けは非常に残念でならない。
勝てる試合を、同点に持ち込まれてしまった。
確かに最後チェルシーは4トップにランパード、ミケルの計6人で捨て身の攻撃を
仕掛け2得点を奪った。しかし我々は守りきれたはずだ。
昨シーズンから続く守備の面の改善はこのチームの永遠の課題となるだろう。」

※写真※
試合終了間際のまさかの失点に落胆し天を仰ぐフルハムMFニコ・クラニチャル。
先制点をアシストし、その後の攻撃にも基点となり活躍していただけに
ショックも大きい。悔しい敗戦となってしまった。

プレミア・リーグ 第八節

2008年05月19日 22時17分38秒 | Weblog
第8節 VSニューカッスル・ユナイテッド

試合会場 ホーム クレイヴン・コテージ
観客動員数 25844人
フルハム 2-1 ニューカッスル・ユナイテッド

先発フォーメーション 4-4-2

   ニュージェント デル・ピエロ

       クラニチャル
 ※マーフィー      ヤング
       アンドリーセン
※アシュトン        フォルツ
   リチャーズ セイタリディス
        ハート

得点者
FWデル・ピエロ 後半20分、35分

※交代選手
MFマーフィー→MFルイ・コスタ 後半9分
DFアシュトン→MF水野 後半23分

☆MOM FWデル・ピエロ 評価点7・5

試合総括
先にリズムを掴んだのはフルハム。
今日キャプテンマークをつけたクラニチャルを中心に、攻撃を仕掛ける。
効果的にサイドをあがらせ、速攻からの得点を狙う形。
前半23分にはクラニチャルのパスを受けたヤングがダイレクトシュートを放つが
ここは惜しくも枠の上。さらに前半35分にはデル・ピエロが決定機を迎えるが
守護神ギブンが好守を見せてシュートを阻止。
ニューカッスルは強力3トップが目まぐるしいポジションチェンジを見せて
フルハム守備陣を翻弄。しかし今日CBに入ったセイタリディスが素晴らしい守備を
披露し完全にニューカッスルをゴール前でシャットアウトする。
前半は両チームとも守備を崩しきれずに0-0で折り返す。

後半先に仕掛けたのはフルハム。サイドのマーフィーを下げ、ルイ・コスタを
投入しチャンスメイカーを増やし決定機を増やそうとする。
しかしそのルイ・コスタが不調で、なかなか攻撃に絡めない。
ドリブルで仕掛けても尽く奪われてしまい、全く戦力にならない。
それでも後半20分、ヤングが出したパスをデル・ピエロがダイレクトで合わせて
シュートを放つとこれが枠ギリギリに決まってフルハムが先制に成功。
しかし簡単には勝たせてくれないニューカッスル。後半33分にバートンの
スルーパスに抜け出したオーウェンがシュート!ここはハートが防ぐが、こぼれた
ボールをビドゥカが左足で押し込んでゴール!ニューカッスルが試合を振り出しに
戻すことに成功する。これで引き分け濃厚と思われたが、直後の35分にヤングの
パスを受けたデル・ピエロがDFに倒されながらも執念で押し込んでゴール!
再び勝ち越すことに成功する。こうなればフルハムペース。
守備を増やして最後まで守りきり試合終了。難敵ニューカッスルを破って勝利した

フェルナンデス監督
「デル・ピエロが凄く調子が良い。今日も2得点を決めて勝利に貢献した。
チーム内でも得点王、全盛期を見てるかのようだ。
ヤングは2年目で一皮向けた。サイドからの突破は切れ味抜群、誰も寄せ付けない
昨年の課題だったパス精度も向上し、素晴らしいサイドアタッカーになった。
ベテランと若手の上手い融合、これからが楽しみだ。」

※写真※
先制となるゴールを決めるフルハムFWデル・ピエロ。
移籍してから6試合で4ゴール。調子は落ちるどころか、あがっている。
2点目は倒れこみながらも、執念で押し込んだ。ゴールへの嗅覚は衰えていない。
完全復活したデル・ピエロが、フルハムを栄光へ導く。

UEFA チャンピオンズ・リーグ グループE 第二戦

2008年05月18日 15時37分57秒 | Weblog
UEFA チャンピオンズ・リーグ VSアトレティコ・マドリード

試合会場 アウェイ ボンボネーラ
観客動員数 46937人
アトレティコ 2-3 フルハム

先発フォーメーション 4-4-2

   ニュージェント ジョンソン

       アンブローズ
   ヤング       ベッカム
        ピサロ
※コンチェスキー    ※セイタリディス
     ヒューズ ピッコロ
        ニエミ

得点者
FWデビット・ニュージェント 前半29分、32分
オウン・ゴール(コスティーニャ) 後半13分

※交代選手
DFコンチェスキー→DFリチャーズ 後半28分
DFセイタリディス→DFラメージ 広範28分

☆MOM FWデビット・ニュージェント 評価点7・0

試合総括
ここのところ続く連戦の疲れから、スタメンを控え中心で組んだフルハム。
試合はアトレティコが主導権を握る。まずは前半8分にアグエロがいとも簡単に
ゴールを決めて、CLの厳しさを教えるかのようなゴールで先制に成功。
さらに攻めるアトレティコは、フォルランが豪快なボレーを見せるなど
完全に圧倒。フルハムに隙を全く与えない。しかしここから乱打戦へ。
前半29分にベッカムの正確なクロスを、ニュージェントがヘッドで合わせ
同点ゴールを奪い試合を振り出しに戻すと、直後の30分にはアグエロのシュートが
ポストに弾かれたのをフォルランが押し込んで再び引き離す。
しかし2分後にアンブローズの素晴らしいスルーパスに反応したニュージェントが
フランコを上手くかわしてゴールを奪い僅か4分間で3点が入る乱打戦に。
前半は2-2で折り返す。

後半は両チームとも守備に選手を裂き守勢で展開する。
すると守備的なアトレティコ守備陣をヤングが突破すると、止めに入ったDFが
交錯してボールを弾いてしまう。これが決まってまさかのオウン・ゴール。
ざるといわれているアトレティコ守備陣がここで痛恨のミスを犯してしまう。
こうなればフルハムペース。レジェス、シモンらを続々と投入してくる
アトレティコの追撃を振り切って試合終了!
クラブ史上初の、CL初勝利をあげた!

フェルナンデス監督
「ニュージェントが躍動していた。
ここのところスランプ気味で、ゴールが奪えない日が続いていたが、
どうやら抜け出したようだ。今日も2得点とチームの勝利に貢献した。
ベッカムは、インテル戦に引き続きそのクロス制度を改めて見せつけ
アンブローズは、自分本来のポジションで良い活躍を見せていた。
この1勝は大きい。次のリヨン戦で勝利できれば、突破も夢ではない。」

※写真※
同点となるゴールを決めるフルハムFWニュージェント。
ここのところ続いていたスランプから抜け出し、2得点の活躍。
その勝負強さを、これからも発揮してもらいたい。

イングランド代表 親善試合

2008年05月18日 14時27分17秒 | Weblog
親善試合 VSスペイン

試合会場 ホーム オールド・トラフォード
観客動員数 65391人
イングランド 2-2 スペイン

先発フォーメーション 4-4-2

    オーウェン
        アグホンラル
J・コール        ベッカム
  ハーグリーブス ジェラード
 ブリッジ        ジョンソン
     テリー ウッドゲイト
        ハート

得点者
MFスティーブン・ジェラード 前半28分
FWマイケル・オーウェン 後半33分

※交代選手
MFベッカム→MFダウニング 後半17分
FWオーウェン→FWクラウチ 後半39分

☆MOM MFJ・コール 評価点7・5

試合総括
スペイン代表を迎えての親善試合は、白熱した展開となった。

前半はホームイングランドが、ユーロ2008準優勝のスペインを押す展開。
新星アグホンラルと、オーウェンの2トップはなかなかの連携を見せ、
スペインを陥れる。しかし先に先制したのはスペイン。
前半19分にイニエスタのスルーパスに反応したトーレスがシュート!
こぼれ玉をシルバが押し込んでスペインが先制する。
しかし前半28分に、ジェラードの豪快なミドルシュートが決まって同点。
前半は1-1で折り返すことになる。

後半に入るとイングランドはベッカムに代えてダウニングを投入し
サイド攻撃をさらに強化する。これが功を奏し、スペインを自陣に押し込める。
対するスペインは中盤でパスを繋ぎ前線へ攻めあがるが、ウッドゲイトに
尽くとめられなかなか決定機を作れない。
そうこうしてるうちにJ・コールにサイドを突破されると、そのJ・コールの
パスを受けたオーウェンが鮮やかなゴールを奪って勝ち越しに成功する。
試合はこのまま終わるかと思われたが、後半43分にビジャがボレーシュートを
ゴールに叩き込んで同点に追いついて試合は終了した。

※フルハムからは、MFベッカム、DFコンチェスキー、GKハート選手が召集。
ハート選手は90分間フル出場、ベッカム選手は後半17分までの出場
コンチェスキー選手は出場しませんでした。

プレミア・リーグ 第七節

2008年05月17日 21時17分33秒 | Weblog
第7節 VSミドルスブラ

試合会場 アウェイ エンニオ・タルディーニ
観客動員数 17893人
ミドルスブラ 0-1 フルハム

先発フォーメーション 4-4-2

    デンプシー デル・ピエロ

       クラニチャル
 ルイ・コスタ     ※バラード
       アンドリーセン
※アシュトン        フォルツ
     ヒューズ ピッコロ
        ニエミ

得点者
FWデル・ピエロ 前半47分

※交代選手
DFアシュトン→DFセイタリディス 後半27分
MFバラード→MFマーフィー 後半27分

☆MOM FWデル・ピエロ 評価点7・0

試合総括
ベテランを多く起用したために、立ち上がりから上手い具合に攻め立てる。
両サイドは、スピードこそ若手2人に劣るものの、テクニックで補い前線へ
突破を図る。前半13分にはデンプシーがルイ・コスタのスルーパスを
ダイレクトであわせゴールを狙いシュートを放つが、ここはシュオーザーに
防がれてゴールはならない。しかしその後も果敢に攻め惜しい場面を何度も迎える
それでもゴールが奪えず、苦しい時間帯が続く。
前半も終わろうかとしていたロスタイムに試合は動いた。
クラニチャルが猛然とサイドを突破しエリア内へ進入すると、デル・ピエロへ
倒れこみながらスルーパスを出す。これをデル・ピエロが必死に左足であわせる。
シュートは大きく枠を外れたかと思われたが、これがカバーリングに入ったDFに
当たりコースが変わってゴールへ吸い込まれる。
運の良いゴールで、フルハムが前節に続いて前半終了間際に得点を奪う。

後半に入るとミドルスブラも反撃を開始し、キャプテンダウニングを中心に
サイドから目まぐるしいパス回しでどんどん切れ込んでくる。
しかしピッコロ、ヒューズの2人がゴール前でほとんどをストップして
シュートまで持ち込ませず、打たれてもニエミがファインセーブで防ぐ。
フルハムはマーフィー、セイタリディスをそれぞれ投入し守勢に入る。
最後まで攻めたミドルスブラだが、今シーズンの課題の決定力が延びずに
最後は力負け。フルハムが、今季初の2連勝を決めた。

フェルナンデス監督
「昨シーズンの前半戦に比べると勢いは落ちている。
昨シーズンは第2節でチェルシーを倒し、リヴァプールを後一歩まで追い詰めた。
今季も勢いはあるが、やはり昨シーズンに比べると見劣りする。
選手の連携を高めて、勢いを取り戻していきたいところだ。」

※写真※
決勝点となるゴールを放つフルハムFWデル・ピエロ。
運の良いゴールだったとはいえ、その左足の制度は抜群。
このままスタメン奪取となるのか!?

プレミア・リーグ 第六節

2008年05月17日 13時38分53秒 | Weblog
第6節 VSウエストハム・ユナイテッド

試合会場 ホーム クレイヴン・コテージ
観客動員数 22485人
フルハム 2-0 ウエストハム・ユナイテッド

先発フォーメーション 4-4-2

   ニュージェント ジョンソン

       ルイ・コスタ
※アンブローズ       ヤング
       マーフィー
※コンチェスキー      ラメージ
    リチャーズ ピッコロ
        ニエミ

得点者
FWエディ・ジョンソン 前半46分
FWデビット・ニュージェント 後半12分

※交代選手
DFコンチェスキー→DFセイタリディス 後半12分
MF水野→MFダレン・アンブローズ 後半17分

☆MOM MFルイ・コスタ 評価点7・0

試合総括
今日も調子が上がらないフルハム。
トップ下にルイ・コスタを配置し、パスからの展開を狙っていくが
やはりなかなか前線へ攻めきれない。しかし今日はいつもと違い徐々にリズムを
つかみ出すと、前半17分にジョンソンのシュートを皮切りに一気にフルハムペース
ルイ・コスタが躍動し、素晴らしいパスを何本も前線へ通す。
ニュージェント、ジョンソンの2トップも果敢にゴールを狙ってシュートを放つが
なかなかゴールが奪えない時間帯が続く。それでも前半終了間際の46分にCKの
チャンスを得ると、このCKからエディがゴールを奪い先制に成功。
前半を1-0で折り返すことに成功する。

後半に入ると流れは一気に傾き完全にフルハムペース。
後半12分にはルイ・コスタが全盛期に見せたあのキラーパスをDFの間に通すと
走りこんだニュージェントがこのパスをダイレクトシュートで合わせる。
キーパー全く動けずボールはゴールに吸い込まれる。
悩めるエースストライカーの一撃でフルハムがリードを2点に広げる。
ここからは後は守りきるだけ。ルイ・コスタも守備に奔走し全員で守る。
先発出場のニエミは前半からファインセーブを連発し、ゴールマウスに鍵をかける
さらに、スタメンの座を奪い取ったピッコロはその守備力を生かして
コール、ベラミーの2人を完全に沈黙させる。
そして試合は終了。フルハムが、今季初の完封勝利で勝ち点3を獲得した!

フェルナンデス監督
「守備陣の健闘が素晴らしかった。ウエストハムの攻撃陣に全く仕事をさせず
最後まで守りきり0点で抑えた。この結果はポジティブに働くだろう。
攻撃陣も、ルイ・コスタがついに覚醒し今日2アシスト。ポスト直撃のシュートを
放つなど惜しい場面も数多く見られた。非常に喜ばしいことだ。
ニュージェントも久々のゴールで落ち着きを取り戻せただろう。
今日は良いこと尽くめの試合になった。」

※写真※
ダメ押し弾となる2点目を決め、喜ぶフルハムFWニュージェント(写真中央)と
MFルイ・コスタ(写真左)。この2人の活躍で2-0と快勝で順位を8位に上げた。
ここから勢いをつけて上位に食い込めるか!?

UEFA チャンピオンズリーグ グループE初戦

2008年05月17日 01時10分51秒 | Weblog
UEFA チャンピオンズリーグ VSインテル

試合会場 アウェイ サン・シーロ
観客動員数 81988人
インテル 1-1 フルハム

先発フォーメーション 4-4-2

  ※ニュージェント ジョンソン

      ※クラニチャル
※アンブローズ       ヤング
       アンドリーセン
アシュトン        フォルツ
     ヒューズ ピッコロ
        ハート

得点者
MFレオン・アンドリーセン 前半13分

※交代選手
MFアンブローズ→MFベッカム 後半10分
MFクラニチャル→MFピサロ 後半18分
FWニュージェント→FWルカレッリ 後半23分

☆MOM MFレオン・アンドリーセン 評価点7・5

試合総括
ついに夢の舞台へ立つことになったフルハム。
初戦の相手は、イタリアの名門で今大会優勝候補のインテル・ミラノ。
全ての面で圧倒的に劣るフルハムだが、いかなる試合を見せたのか?

試合は初めからフルハムが飛ばす展開。
サン・シーロの独特の展開にも臆せず、チーム一丸となりインテルに立ち向かう。
クラニチャルを中心に、前線へどんどんボールを送り込み、隙を見てサイドへ
ボールを振って切れ込んでいく。その圧倒的な勢いの前にインテルは守備に
奔走される展開になり、会場がどよめく。
前半13分、クラニチャルが中盤でボールを受けるとアンドリーセンへスルーパス。
これをアンドリーセンが必死に足で止めると、コントロールシュート!
ゴール前に飛び出していたトルドの頭上を超えたボールはネットに突き刺さり
フルハムがインテルから先制点を獲得する!
インテルは何とか反撃に出たかったが、フルハムに完全に圧倒され自分達の
プレーが全く出来ない。フィーゴはアシュトンに潰され、クレスポ、スアゾ両FW
にはボールが全く渡らない。まさに完璧といえるサッカーを見せるフルハム。
前半はフルハムリードで折り返す。

後半に入ると流石に勢いは衰えたが、それでもインテルは封じ込めチャンスを
まったく与えない。自分達のペースに持っていきたいフルハムは、後半10分に
ベッカムを投入しサイドからの攻撃を強化する。
ベッカムは、やはり場慣れしているだけあってすぐにフィットし、正確なクロスを
何本も前線へ供給する。しかし追加点がなかなか奪えない。
ここでフルハムはクラニチャルを下げ、ピサロを投入。
クラニチャルがベンチに退くとスタンドからは惜しみない拍手が送られる。
すると後半27分、一瞬の隙を衝かれるとクレスポにゴールを奪われて同点。
一瞬の隙が、大きな失態に繋がることを実感させられる。
それでも挫けないフルハムは、ベッカムを中心にサイドからの攻撃をすると
デンプシーがシュートを放つが、ここはバーに嫌われてしまいゴールはならない。
アンドリーセンも、トップ下で躍動するが、やはり前半の疲れが出始め勢いが
徐々に落ちてくる。そしてルカレッリのシュートが外れると試合終了。
ゴールを奪われて惜しくも勝利は逃したフルハムだが、昨シーズン3位に入った
のはまぐれではない事を実力で証明し、CL初の勝ち点を獲得した。

フェルナンデス監督
「ここまでのリーグ戦5試合の結果を考えると、この試合は予想だにしなかった。
初戦からアウェイ、しかもインテルのホームサン・シーロ。
選手達はその圧倒的な威圧感に押しつぶされると思っていたが、潰れなかった。
選手一人一人が自分の責務を全うし、インテルを圧倒し続けた。
まだ一試合終えたばかりだが、このチームならグループリーグ突破も
夢じゃないと思っている。今日のプレーが、残りの試合でもする事が出来れば
必ずグループリーグを突破し、決勝トーナメントへ進めるだろう。」

※写真※
ついに夢の舞台への出場が叶った瞬間。
クラニチャル(写真左)、デンプシー(写真中央)、アンドリーセン(写真右)とも
この試合で素晴らしいプレーを披露し、チームを勝利まで後一歩のところまで
導いた。次は勝利を勝ち取ることが出来るか!?

夏の移籍市場閉幕

2008年05月17日 00時15分04秒 | Weblog
いろいろな大物の移籍があった夏の移籍市場がついに閉幕した。
フルハムは、市場閉幕直前に1名の選手を獲得することになった。

IN
クリスティアーノ・ルカレッリ FW 33歳
from リヴォルノ(イタリア) レンタル移籍

OUT
クリス・バイアード DF 26歳
to モナコ(フランス) レンタル移籍

ここ4試合(移籍市場閉幕までに行われた試合は4試合)で奪った得点は6。
一試合1得点は奪っており、申し分ない攻撃を見せているが、僅か4人しかいない
FWをCLとの2足草鞋で凌ぎきるのは非常に厳しいものがある。
開幕4試合ですでに1トップの試合もあるなど、これでは長いシーズンを
勝ち抜けない。プアッザ、カイトの放出を後悔した首脳陣は呼び戻そうと
売りさばいたクラブに交渉を持ちかけたが、厳しい条件を提示されてしまう。
そこで代わりのFWを探していたフルハム。
候補に挙がったのが元リヴァプールのファウラー、オリンピアコスを退団した
リバウド、フリー契約となっているアメオビ、そしてルカレッリの4人。
最後まで粘り強く交渉を続けた結果、リヴォルノ所属のイタリア代表ルカレッリと
契約を結ぶ事が出来た。監督も、経験と高さを買っており、活躍が期待される。
終わったといわれているルカレッリが、イングランドの地で再びあの頃の輝きを
見せることが出来るのか!?

クリス・バイアード。昨シーズンチームの守備ラインをヒューズと共に支え、
今シーズンも活躍が期待されていた期待の中堅。それが移籍市場閉幕直前になって
何故放出されることになったのか?
裏には2つの目論見があったといわれている。
1つ目は調子のムラ。コンディションが良いときは目覚しい守備力を見せつけ
鉄壁の堅守を誇っていたが、調子が悪い時はすぐに抜かれるなど厳しいプレーを
たびたび見せている。このムラによりチームは何度か敗北を喫しており、
そこが放出の要因になったのではないかといわれている。
2つ目は若手の成長促進。
現在チームには、昨シーズンより加わったラメージ、リチャーズ、ピッコロなど
今まさに成長中といえる選手が多く在籍している。
これらの選手に経験の場をもたらすために、バイアードを1年間貸し出してる間に
一気に成長させようとしているという考えがある。
特に、フェルナンデス監督はピッコロに全幅の信頼を置いており、ピッコロの
スタメン確約のために放出したとも言われている。
昨シーズンより複数クラブから引き抜きの噂があったバイアード。
今回はバルセロナなどが獲得を狙ったが、最終的にモナコにレンタルという形で
決着が付いた。CLもあるが、大丈夫なのだろうか・・・

プレミア・リーグ 第五節

2008年05月16日 19時19分56秒 | Weblog
第5節 VSポーツマス

試合会場 アウェイ ボンボネーラ
観客動員数 45841人
ポーツマス 2-1 フルハム

先発フォーメーション 4-4-2

  ※ニュージェント ジョンソン

      ※クラニチャル
 アンブローズ       ヤング
        ピサロ
※コンチェスキー     セイタリディス
     ヒューズ ピッコロ
        ハート

得点者
MFダビド・ピサロ 前半36分

※交代選手
DFコンチェスキー→DFリチャーズ ハーフタイム
MFクラニチャル→MFルイ・コスタ 後半14分
FWニュージェント→FWデル・ピエロ 後半14分

☆MOM ジェーメイン・デフォー(ポーツマス) 評価点6・5

試合総括
両チーム出だしは相手の探り合いとなる。
古巣相手に良いところを見せたいクラニチャル、ニュージェント。
前半よりエンジン全開で攻めるが、なかなか攻めきれない。
決定機が全く作れない状況で、ポーツマスに主導権を明け渡すことに。
しかし前半36分、一度クリアされたボールをクラニチャルがヘッドで落とす。
このボールをピサロが受けると強烈なミドルシュートを放つ。
これがゴールに決まってフルハムが先制!貴重なゴールをあげる。
しかしここで守りきれないのがフルハム。ゴール直後から一気に攻められ
迎えた前半44分、サイドのウタカがボールを受けると中央へクロスをあげる。
これに合わせたのはデフォー!素晴らしいヘディングシュートでゴールネットを
揺らして、同点とする。試合は1-1で前半を終える。

フルハムは後半より勝ち越しを狙いにルイ・コスタ、デル・ピエロと
頼れるベテラン勢を次々に投入し得点を狙っていくが、ルイ・コスタらと同年代の
キャンベルを主体とするポーツマス守備陣に完璧に押さえ込まれ突破出来ない。
何とかサイドに振ってクロスからの得点を狙うが、なかなかエディに合わない。
すると後半23分、右サイドをデフォーに突破されるとデフォーが強烈なシュート!
これをハートが一度は防ぐが、弾かれたボールをバロシュが滑り込みながら
押し込んでゴール!ポーツマスが逆転に成功する。
これで焦ったのはフルハム。まさかのゴールで逆転されてしまい、再びゴールを
狙っていくが、焦りからミスが目立ち逆に苦しい展開に。
後半33分にはCKからあわや決定的なゴールを奪われそうになるなど完全に流れを
持って行かれてしまう。結局、最後までポーツマスゴールを崩せずに試合終了。
まさかの敗北で、10位に転落してしまった・・・

フェルナンデス監督
「試合が全く組み立てられなくなってしまった。
昨シーズン終盤戦で見せた完璧な試合展開が、全く出来なくなってしまい
相手にペースを握られる展開が目立つようになってしまった。
守備陣も悪くはないのだが、一回のミスで全てを無駄にしてしまう。
攻撃陣にいたってはニュージェントが全く攻撃に絡めず、孤立している状態だ。
この状態でCL初戦のインテル戦を迎えなくてはならないのは大きな不安だが
とにかく、今やれることをやるしかない。」

※写真※
逆転となるゴールを決めるポーツマスのFWミラン・バロシュ。
先制点の手助けをするなど、今日は2得点に絡む働き。