プレミア・リーグ 第三十三節

第３３節　VSアストン・ビラ

試合会場　ホーム　クレイヴン・コテージ
観客動員数　28768人
フルハム　3－3　アストン・ビラ

先発フォーメーション　4－4－2

　　　　　デンプシー　ジョンソン

　　　　　　　アンドリーセン
アンブローズ　　　　　　　　　ヤング
　　　　　　　※マーフィー
コンチェスキー　　　　　　　　フォルツ
　　　　リチャーズ　バイアード
　　　　　　　ドロブニー

得点者
FWクリント・デンプシー　前半19分、41分
FWエディ・ジョンソン　後半26分

※交代選手
MFマーフィー→MFティムリン　後半18分

☆MOM　FWクリント・デンプシー　評価点7・0

試合総括
カップ戦圏内浮上のためどうしても勝ちたいアストン・ビラは最後の最後に
怒涛のゴールラッシュで勝ち点1を得た！

まずはフルハムがペースを掴みデンプシーの鮮やかなボレーシュートで先制。
その後もマーフィーがポスト直撃のシュートを放つなど流れはフルハム。
前半終了間際にはデンプシーがアンブローズの素晴らしいスルーパスに合わせて
今日2点目となるゴールを決めさらにリードを広げる。
アストン・ビラも反撃に転じる時間があったが、ドロブニーの好守に阻まれたり
ポストに弾かれたりと、ゴールをあげることは出来ない。

後半に入るとアストン・ビラが反撃に転じる。
怒涛の攻撃ラッシュを見せると後半20分にヘルガーのシュートのこぼれ玉を
クリアしようとしたバイアードがクリアしきれず自陣ゴールにボールを蹴りいれて
しまいオウン・ゴール。アストン・ビラが1点差に迫る。
フルハムは後半26分にコンチェスキーのパスをエディが左足で押し込んで
再びリードを2点に広げるものの、直後の28分にアグホンラーがDFのミスを衝いて
ゴールを決めて再び1点差に追いつく。
その後フルハムは必死に耐えるが、試合終了直前にゴール前のもたつきの間に
途中から入ったカリューに決められて同点に追いつかれてしまう。
残り時間では何も出来ず試合終了。怒涛の反撃を暗い勝利を逃してしまった。

フェルナンデス監督
「守備陣を責めることは出来ない。逆に賞賛するべきだ。
あの猛攻をよく3点で凌ぎきった。最後の失点は惜しいが、よく頑張った。
攻撃陣もデンプシーが2得点の固め打ちを見せ、エディもまた決めた。
引き分けはしたものの収穫の多い試合となった。」