NEW SOCCER PARADISE

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プレミア・リーグの動乱

2008年04月20日 00時25分31秒 | Weblog
プレミア・リーグが変わろうとしている。
チェルシー、マンチェスター・ユナイテッド、アーセナル、リヴァプールと
プレミアのビック4と呼ばれる4チーム。
しかし、今シーズンはマンチェスター・ユナイテッドとアーセナルが苦しんでいる
ユナイテッドは下位からの取りこぼしが多く、アーセナルはまさかの
開幕3連敗である。そんな中、中堅と呼ばれるチームの活躍が目立つ。
今回は3チームにスポットライトを当てた。

まずは「ニューカッスル・ユナイテッド」
近年は中位よりやや上が定番となっている。
今シーズンは大型補強を敢行し、スミス、ビドゥカなどのFWに加え
DFにはロゼフナルなどのベテランを獲得。すると開幕から絶好調を維持し
マンチェスター・ユナイテッド、アーセナルをそれぞれ粉砕。
引き分けが多く、勝ち点を落とす場面が多いものの、リーグ戦3位と
ここまで素晴らしい活躍を見せている。
なんと言ってもオーウェンの活躍が目に見えている。
2006ドイツ・ワールドカップで靭帯損傷の大怪我をしてから、なかなか
コンディションが整わず、自分のプレーが出来ていなかった。
しかし今シーズンは開幕から好調を維持し、ここまでリーグ戦で6ゴールと
かつてワンダーボーイと呼ばれた頃の輝きを取り戻している。
さらに、問題児と呼ばれファンから獲得反対の声が上がっていたバートンは
精神的に成長したのか、ここまで4アシストと中盤でチームを支えている。
彼ら選手の活躍無しには、この躍進は語れないだろう。

次は「ミドルスブラ」
「プレミア・リーグで一番目立たないチーム」彼らはそう呼ばれていた。
だが、現在の状況を見てそんな事が言えるだろうか?
アルベスとミドの強力2トップは合わせて8得点を生み出し、
チームの顔であり司令塔でありキャプテンのダウニングは何度も正確なパスを出し
チームを支えてきた。さらに華麗な復活を遂げたメンディエタやヤングなど
ベテランの活躍も大きい。今、チームが変わろうとしている。
プレミア1目立たないチームから、プレミア1有名なチームへ・・・
彼らは大きな野望を抱いて、プレミアに旋風を巻き起こす!

そして「フルハム」
万年中位なうえ、近年は残留争いで最後の最後に残留を決める始末。
チーム状況は最悪で、今年もいつもの通り中位で終わるかと思われた。
しかし、バレンシアをトレブルに導き、最高の指揮官と呼ばれるフェルナンデスを
召集することに成功すると、チーム改革を実施。
決して裕福とはいえない軍資金をフル活用し、ニュージェント、クラニチャルと
それぞれこれから来るといわれる若手を獲得。
するとその2人が開幕から絶好調!ニュージェントは2度のハットトリックを含む
6試合9ゴールと大爆発し、クラニチャルは中盤でキラーパスを連発し
自らもゴールを奪い、ここまで4ゴール2アシストの活躍。
さらにデンプシーやエディ、プアッザといった選手も活躍し開幕から好調を維持。
チェルシーを大差で破るなど下馬評を覆す戦いも見せる。
リーグ1位の得点力を誇る攻撃陣を武器に、プレミアに新たな風を吹き込めるか!?

最後は「リヴァプール」
プレミアビック4の一角だが、近年のリーグ戦での不甲斐なさは残念なものだ。
リーグ戦では18年間優勝から遠ざかっている。
オーウェンが去ってからいいFWを獲得できず、苦しんでいた。
ジェラードというチームの顔が奮闘するものの、結果が残せていなかった。
だが、アメリカの資産家に買収されると大型補強を敢行する。
スペインの名門アトレティコ・マドリードからフェルナンド・トーレス、
ウクライナからアンドリー・ヴォロニン、さらにはルーカスと、必要な人材を獲得
すると開幕戦から絶好調、マンチェスター・ユナイテッドを粉砕すると
その後怒涛の快進撃を見せつけ開幕10連勝!最近2試合は勝っていないものの
その強さは確固たるものに。トーレスが結果を残しリーグトップの9ゴール、
ジェラードは今年も大活躍、トーレスとホットラインを築き5アシストと
主力がしっかりとした活躍を見せている。
これから始まる上位との連戦を勝利で乗り切れば、奇跡が起こるかもしれない。

逆に不甲斐ない状況なチームが2チーム。
まずは「マンチェスター・ユナイテッド」
今シーズンもリーグ戦を牽引し、最高のプレーを見せるかと思われたが
現実は最悪の状態。リーグ戦では勝ちきれない試合も多く、内容も酷い。
クリスティアーノ・ロナウドは孤軍奮闘状態。
さらにイエローカードはリーグ最多の11枚と、プレーの内容にも批判が。
ニューカッスル、アーセナル、リヴァプールといった強豪には1点も取れず敗北。
まさに、チームは今が一番厳しい状態といえる。

次は「アーセナル」
チームシンボルでもあった絶対的エースのアンリが去り、チームは
一気に若返るを敢行。セスク、フラミニなど若手中心のチームになったが
ことはそう上手くは運ばない。開幕戦でエバートンに敗北するとチェルシー、
リヴァプールと立て続けに強豪に撃破される苦しい展開。
しかしポーツマス戦で引き分け勝ち点1を獲得するとその後引き分けをはさんで
4連勝。ニューカッスルに負けたものの、トッテナムを粉砕し調子を上げる。
だが、油断は出来ない。これからの戦い方が状況を左右するだろう。


と、近年躍進している強豪が開幕から苦戦する一方で、万年中位のチームが
躍進を遂げている。さらに上記には書かなかったが、トッテナムや
エバートンなどのチームも好調を維持している。現在はリヴァプールが頭1つ
抜けているが、これからの強豪との連戦で躓けば、近年稀に見る大混戦となるだろう。シーズンは始まったばかり。さらに進化するプレミアから目が離せない。



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