チャールトンダイジェスト

プレミア・シップ　第１８節

エンニオ・タルディーニ

観客　１８０４６人動員

Ｈ　●ボルトン　０－２　チャールトン○　Ａ
　　　　　　　　０前半０
　　　　　　　　０後半２
　　　２(０)　　シュート　１４(７)
　　　４６　　　支配率　　５４

得点状況
ボルトン
なし

チャールトン
後半２４分　Ｃ・ルカレッリ
後半４１分　ジェームズ・ウォーカー

交代
ルートリッジin リーセout ハーフタイム
ルカレッリin バロシュout ハーフタイム
ウォーカーin ルートリッジout 後半３８分

ＭＯＭ　Ｃ・ルカレッリ　７・０　苦しむチームを救う先制点を奪う！

試合総括
バロシュ、ペントの２トップで挑んだこの試合。
やはり彼らは合わないのか？

ルカレッリを下げ、ペントを投入し臨んだこの試合。
やはり１トップのボルトンに苦しめられる。
前半は前節同様中央突破が出来ず、本来の攻め方が出来ない。
ボルトンも、カードギリギリのプレーで止めてくる。
後ろから思いっきり倒されても、横から削られてもカードは出ない。
それでも何とかマークを外しパスをまわす。
だが、シュートを放っても厳しい状態で打っているので威力がなく４本放ったシュートの内枠に飛んだ２本も簡単に止められる。
前半はほとんど見せ場を作れず折り返す。

後半に入るとルカッレリ、ルートリッジをそれぞれ投入。
攻撃陣の活性化を図るが、ルートリッジが大誤算。ボールも持ってもすぐに奪われる有様。
指揮官は４－４－２から４－３－３のフォーメーションに切り替える。
すると後半２４分、右サイド上がったアンブローズが倒される。
ゴール真横からのＦＫ。アンブローズが軽く上げると中央にいたルカレッリが
ヘッドであわせる。欲しかった先制点をついに奪うことに成功！
ルカレッリも今季８得点目を上げる。
その後もまるでチームが変わったかのような猛攻を仕掛ける。
後半３８分に投入したウォーカーが上手い切り替えしから、ファー方向へ華麗なミドルを決める。出場すればきっちり決めるウォーカーの活躍で２点目を奪うことに成功。守備陣も１トップのアネルカを完全に封じ込める。
結局ボルトンに２本しかシュートを打たせずに試合終了。
ベテランと生え抜きの選手の活躍で、チャールトンがマンチェスター・ユナイテッドを抜いて２位に浮上した！

他の強豪チームの結果

Ｈ　チェルシー　１－０　ミドルスブラ　Ａ

負けないチェルシー、今日も勝利！

Ｈ　ニューカッスル　１－１　リヴァプール　Ａ

ニューカッスル、リヴァプールをギリギリまで追い詰めるも引き分けという結果に！

Ｈ　マンチェスター・Ｕ　２－３　エヴァートン　Ａ

エヴァートン大金星！ユナイテッドを敵地で撃破！！！

Ｈ　アーセナル　４－３　マンチェスター・Ｃ　Ａ

激しい打ち合いを制したのはアーセナル！

次節の相手はアーセナル。ここまで調子が上がらず８位に低迷している。
逆に前半戦は苦しんだものの、ここに来て着実に順位を上げているチャールトン。
対照的な両者が折り返し地点となる次節、激突する！

チャールトンダイジェスト

プレミア・シップ　第１７節

アムステルダム・アレナ

観客　３６２７４人動員

Ｈ　○チャールトン　１－０　アストンヴィラ●　Ａ
　　　　　　　　　　０前半０
　　　　　　　　　　１後半０
　　　　１１(６)　　シュート　３(０)
　　　　５０　　　　支配率　　５０

得点状況
チャールトン
後半３７分　ダレン・ペント

アストンヴィラ
なし

交代
ペントin バロシュout 後半１９分
キシシェフin パーカーout 後半２６分

ＭＯＭ　ダレン・ペント　７・５　試合の流れを断ち切った！

試合総括
あまり見所のない試合となった。
前節３－０と若手の活躍により大勝した。
その勢いそのままにホームでアストンヴィラを迎え撃ったが、内容は厳しいものとなった。

中央突破主体で戦うチャールトンにとって４－５－１のフォーメーションのアストンヴィラは苦手な相手だった。とくにアストンヴィラＭＦジェンバ・ジェンバに
中盤の選手達が苦戦し攻撃をすることが出来ない。
アストンヴィラにとっても、勢いのあるチャールトンとはやりたくなかった。
前半は両者ともお互い中盤でせめぎ合いシュートまで持っていけない。
バロシュでさえも、巨大な壁であるジェンバ・ジェンバの強力なプレスの前に
何度もボールを奪われる。
前半は両チームあわせて５本しかシュートが飛ばず、面白くない展開になった。

後半に入ると、少し流れが変わる。
サイド攻撃を仕掛けられるようになりチャールトンが息を吹き返す。
後半１８分、リーセのクロスに飛び込んだのはバロシュ！
ヘッドであわせるがＧＫテイラーが死守する。
本来のプレーが出来ずボールを奪われるシーンが目立ったバロシュに代えすぐさま
ペントを投入する。するとペントが爆発。
華麗な個人技を見せ得点シーンを期待させるプレーを見せる。
すると後半３７分、モウチーニョのスルーパスを受けたペントが裏を抜け出す！
ジェンバ・ジェンバ、バリーが２人掛りで止めに入るが、ペンとはそのまま独走。
ＧＫもフェイントでかわしシュート！欲しかった得点をエースの活躍でついに奪うことに成功！
そのまま逃げ切り勝利！内容的には面白くない試合となってしまったが、貴重な勝利を挙げ、敗退したユナイテッドとの勝ち点差を１に縮めた！

他の強豪チームの結果

Ｈ　リヴァプール　３－１　レディング　Ａ

リヴァプール昨日の借りを返す勝利！

Ｈ　フルハム　０－１　チェルシー　Ａ

チェルシー後半ロスタイムに加点し何とか勝利！

Ｈ　シェフィールド　２－４　アーセナル　Ａ

アーセナル最下位相手に苦しみながらも４点奪い勝利！

Ｈ　マンチェスター・Ｕ　０－２　ウエストハム　Ａ

テベスの独壇場！ユナイテッド、ホームで敗戦…

チャールトンダイジェスト

プレミア・シップ　第１６節

エンニオ・タルディーニ

観客　１８４２５人動員

Ｈ　●ミドルスブラ　０－３　チャールトン○　Ａ
　　　　　　　　　０前半２
　　　　　　　　　０後半１
　　　　　３(０)　シュート　１５(５)
　　　　　４１　　支配率　　５９

得点状況
ミドルスブラ
なし

チャールトン
前半３分、前半２４分　Ｃ・ルカレッリ
後半６分　レオ＝コーカー

交代
なし

ＭＯＭ　Ｃ・ルカレッリ　７・５　２得点の活躍！３２歳とは思えない！

試合総括
すばらしい試合になった。
ここまで堅守で戦ってきたミドルスブラ。守備が安定しているので
先制させたら守りきられてしまう。
チャールトンも長年苦しんできた。その堅守ミドルスブラとアウェイで激突した！

フンテラール、ルカレッリの高さを活かせる２人を２トップで起用、
ＤＦ陣は、ここまで頑張ってきたダニエウ・アウベス、ブルディッソを休ませ、ケリー・ユーガ、ネイサン・アシュトンを両サイドバックで起用。
中盤はキャプテンパーカー、攻撃の中心モウチーニョを休ませ、
ここまで本来の中盤ではなく、左サイドバックで活躍してきたレオ＝コーカー、
昨年チームの柱となり、攻守にわたり貢献してきた元キャプテンホランドを
出場させる。
この大胆な選手起用が的中した。
前半３分、フンテラールがすばらしいパスをルカレッリに出す。
それを受けたルカレッリは軽いタッチでボールをコントロールしゴール方向へ体を向けるとすぐさま左足を振りぬく。
ベテランのシュートでチャールトンが堅守のミドルスブラゴールを開始早々から破る。半数の選手が自分をアピールできる絶好のチャンスなので、結局的に攻撃参加する。リーセ、アンブローズとアシュトン、ケリーのサイドコンビは
完璧なまでの連携を披露。何度もクロスを上げＦＷの能力を引き出す。
すると前半１６分、リーセ→アシュトン→ホランド→フンテラールと繋ぐ。
フンテラールがルカレッリに出すと、ルカレッリは厳しい体制ながら果敢にゴールを狙う。ゴールの隅に上手くボールは飛んでいくが枠に当たる。
しかしこれまで見せたことのないような連携が飛び出し完全にミドルスブラを圧倒。前半２４分には、クリアボールをケリーが奪い右サイドを上がる。
ラインギリギリの位置でクロスを上げると、ボールはキーパーの頭上を通り過ぎ
ルカレッリの元へ。ヘッドであわせたボールはゴールへ一直線。
今季７点目を上げ２－０と差を広げる。
その後も中盤から華麗なパス回しで何度もチャンスを演出。ミドルスブラに攻撃をさせる暇すら与えない。

後半に入っても勢いは変わらない。
後半開始早々の６分、リーセがすばらしいクロスを上げる。
これをレオ＝コーカーがヘッドで合わせる。ここまでＳＢに甘んじてた男が
本来の仕事場できっちり役目を果たし今季初得点！試合をほぼ決定付ける。
その後はチャンスあれば攻める状態に切り替える。
守備陣も何度もカウンターでピンチの場面が訪れるが、しっかりと１対１の場面を
守りきりミドルスブラＦＷビドゥカ、ヤクブ・アイェグベニを完全に封じる。
結局守備陣はシュートを３本しか打たせず、枠内には１本も飛ばさせない活躍。
選手達全員で攻め、守ったチャールトンが、完璧な内容でミドルスブラを粉砕した！

他の強豪チームの結果

Ｈ　エヴァートン　０－２　チェルシー　Ａ

チェルシーアウェイでもしっかり勝利！

Ｈ　ニューカッスル　１－２　マンチェスター・Ｕ　Ａ

ニューカッスル、直接対決を勝利で飾れず…

Ｈ　リヴァプール　０－１　マンチェスター・Ｃ　Ａ

シティ、リヴァプールをアウェイで粉砕！大金星を挙げる！

Ｈ　アーセナル　０－１　フルハム　Ａ

アーセナル波に乗れない。フルハム、アーセナルに点を与えず勝利！