円覚寺日記 四季綴り

このお寺が建っている環境のごとく、ゆったりとした気分で書いていきたい。
浄土真宗本願寺派 円覚寺の日記帳です。

8月18日

2008年08月18日 | 日記
本日午後1時半より、門信徒会長と納骨堂委員会の方とともに、第2期納骨堂改修工事に関する施工業者さんとの契約式。
ならびに今後の具体的な改修スケジュールの確認を行い、頭の中に明確なビジョンが出来てきた。


さて、今日早朝、福岡市在住の拙寺親族で、またご門徒のお方がご往生され、夕刻より福岡市にて通夜勤行。
参列者に寺院関係の方もおり、ともに正信偈をお勤めした。法要の際には福岡市から鞍手まで足を運んでくださって、常にやさしい笑顔のお方で、それは阿弥陀様の他力のおはたらきによって必ず浄土に生まれさせていただけるという、お念仏よろこばれる感謝の笑顔だったのだと振り返って考えていた。

「真実信心の行人は、摂取不捨のゆゑに正定聚の位に住す。このゆゑに臨終まつことなし、来迎たのむことなし。信心の定まるとき往生また定まるなり。来迎の儀則をまたず。」(親鸞聖人御消息)