2022/12/31
冬休みが始まったからなのか、ほとんど客席が埋まっている。前方の上手端側の席で見る。
今回は本来の主人公櫻木花道に注目して見る。
脇役にまわってみると、素人なので一人だけ動きがおかしいし、実写映画の中にアニメのキャラが一人いるような異物感。
実際、アニメなんだけど、周りがリアルに描けているだけに、不気味さが際立つ。相手チームの目線では怖いと思う。
そして、切ない。
原作を読んだときも、一回目を見たときも、今回もやっぱり櫻木がかわいそう。
話を盛り上げる重要な要素ではあるんだけど、悪化リスクの高いケガを押し殺してプレイを続行させる、そして見ている側が感動してしまうのは、やっぱり悪趣味ではある。
映画を終わったあと、若者男子四人組に写真を撮ってもらうように頼まれる。
スラムダンク見るために全国の映画館を回っているらしい。
湘北ユニフォームに着替え、スクリーンの前でポーズを決める(スタッフさんの許可をもらっているそう)。楽しそう。
そんな彼らをスマホごしにみながら、青春のおすそ分けをしてもらった気持ちになった。
(ユナイテッドシネマ札幌)
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