2024/8/30
・そのうち行こうと思っているうちにかなり時間が経ってしまう。
・青春18きっぷを使うのにちょうどいい距離だとわかって、急に思い立つ。
・各種プログラムが充実していることは知っていたものの、ほぼ下調べなし、極度の寝不足で挑んでしまう。
・東博のときもそうだったけど、博物館はエンタメ施設ではないので、こちらの体調は結構重要。
・そういう意味でまた失敗してしまった。
・午前10時半ごろ白老駅を降りて歩く。平日の昼間なのに同じような人が結構いる。
・施設入口前にフードコートやカフェがあるが、とりあえず中に入ってみる。オハウ(アイヌの具沢山スープ)がちょっと気になる。
・パンフを渡される。表面の半分と裏面全部がプログラムのタイムテーブルになっている。
・わかりやすいけど、数が多すぎるし、寝不足で頭が動かない。
・まずは博物館だと言われたので、博物館へ。荷物をロッカーに入れて散策開始。
・シアタールームでは世界各地にアイヌの関連資料があることを説明される。
・イナウという木を削って作った大幣のようなもの、装飾を施した短刀マキリ、イクスパイなどの展示、イヨマンテの説明など、色々知ることができる。
・映像を使った演出も豊富で調子の良い時ならだいぶん楽しめるんだろうなと、自分の計画性の無さを呪う。
・口承文芸実演 「ネウサㇻアン ロ」では伝統的な家屋の囲炉裏を囲んで、お話(歌と物語、説明)を聞く。
・最初はアイヌ語、あとから日本語できちんと説明してくれているのに、ここでもオチの部分で意識が飛んでしまう。6匹の狐に付きまとわれた旦那さんはどうなったんだろう。
・たまにSNSの陰謀論者で、アイヌ民族は存在しないとか言っている人いるけど、言語形態から全く違うのに、どうしてそんなことが信じられるんだろう。
・アイヌの衣装を着てみたり、弓矢体験をしたり、なんだかんだで楽しんだとは思う。
・「ある民族の文化を守る」ということがどういうことなのか、まだ理解できていないところは多いけど、時間的な縦軸を守ることで横軸の多様性につながるんだと思った。もう少しわかりやすく言えるようにしたい。
・「イランカラプテ(こんにちは)」は覚えたけど、いつまで覚えていられるかは自信がない。