最近ちょくちょく撮影に行く信越南線。
今でこそ横川までの盲腸線に成り下がっているが、もちろん新幹線開通前は列記とした動脈路線だったことは言うまでもない。
その中でも特急や急行に交じって日に数本の各駅停車が設定され貨物同様に当線の主であるロクニが牽いていたのが白眉であった。
真夏の旧客各停はどの窓も大きく開けられ高原の涼やかな風は天然のクーラーだった。
1978年8月10日 信越本線 横川~軽井沢 EF6234号機 325レ
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それは嬉しい偶然。
鉄友くろひょうさんと旧客回送を何処でやるか吟味した挙句この後閑~上牧の築堤に陣取って先行のSLみなかみを待つ。
すると・・・
水上方から115系がやって来て見事国鉄型同士の邂逅が成立。
ここはかつてSL彦星とSL織姫の逢瀬を待った場所。
当時は遅れで目の前の邂逅は逃したが、巡り巡ってこの度の邂逅に満足したのだった。
2014年3月21日 上越線 後閑~上牧
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