狂電関人の写真庫

狂電関人本人のこれまでの写真のストックを思うまま徒然に表現。お立ち寄りの際には一言コメントをいただけると幸いです。

デデゴイチの系譜 ロット#13

2016年08月30日 19時17分55秒 | 徒然鉄ネタ

エンジン出力が小さい初期型。
サイドから前面に段差無しにぐるりと一本白鉢巻を占める姿が特徴の彼らの現役時代にはほんの少し間に合わなかった。
とある雑誌に掲載されていた雨に煙る磐越西線を蒸機と見紛うほどの黒煙を上げて客レを牽く写真を見て、
どうしても撮ってみたくなった電関人が磐西を初めて訪れたのは1981年3月。
そのほんの少し前に低出力型は役目を終えて二休に入ってしまったらしい。



実質の廃止は1986年なので随分と長い二休である。
しかし、その低出力型と突然の出会いが待っていた。
1982年の秋旧客長距離各駅停車の乗り潰しの最中、温海温泉駅で期せずして疎開留置中の13号機ほかを列車内から発見。
後々の資料によれば、13号機のほかに14、16、20号機が連なっていたようだ。

1982年11月 温海温泉駅

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

超私的昭和風景譚 -10-

2016年08月28日 11時18分14秒 | 徒然鉄ネタ

出発前のアイドリング音。
この年電化された長崎本線だが、特急列車を補完するためにディーゼル急行として残った出島・弓張号。



煤けた車体、燃料の匂いと共にその小気味好いアイドリングの音があの頃の博多駅の日常。
急行型ディーゼルカーは昭和を代表する名車。

1976年7月 博多駅

コメント (6)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

デデゴイチの系譜 ロット#1

2016年08月26日 18時00分37秒 | 徒然鉄ネタ

北海道から北斗星やカシオペア、はまなすを牽いた青いDD51が引退していよいよ少なくなったDD51形式。
歯抜けは山ほどあるけどいったいどれくらいのその一族を記録してきただろうか。
このタイミングでふと気になったので基本的には若い順にこのブログ上で確認してみようかと思う。
そのトップバッターは・・・



確か昭和60年頃まで現役だったと記憶する1号機は、秋田の若番たちに紛れて圧倒的な存在感を醸していた。
DD51には901号機は無く試作を兼ねたその姿はヘッドライトもキャブの屋根形状も唯一無二。
タッチの差でその現役時代の雄姿を拝むことはなかったが、
オブジェと化してもその出で立ちは、大好きな日本海のHMも誇らしげに今にも動き出しそうだった。

2007年2月 碓氷鉄道文化むら

コメント (4)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

九州赤べこにぞっこん 82 黒貨車ゾロゾロ

2016年08月24日 21時05分36秒 | 国鉄・JR 九州

電関人が貨物列車に憧れ始めて間もない頃。
慣れない100mmレンズにハーフ一眼の横アングルで、被写体を追随してしまい全くのド日の丸写真を敢えてノントリで。



見事に黒の二軸貨車を連ねて小柄なナナサンがよいしょよいしょと牽いて迫って来た!
慣れないところに興奮も手伝ってはいこの通り~(激爆)
貨物好きの電関人の黎明期写真。
返す返す編成が切れてなかったら・・・とタラレバの嵐。

1976年6月 ED731012

コメント (5)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

PF貨物

2016年08月22日 20時51分19秒 | 徒然鉄ネタ

この春の改正以来、黒磯の機関車付替え廃止も手伝ってEF65PFが牽く貨物を撮れる列車がグンと減った。
わがご近所ポイントでも基本撮影時間帯のPF貨物は皆無となる。
もともと北海道ブルトレ末期に、その場さえ良ければいいイチゲン鉄らのマナーの悪さが災いしてこのご近所ポイントへも
近隣住民の目が痛く足を向けづらくなったのもあるが、ここで撮れる国鉄型機関車が牽く貨物がほとんど消えトンとご無沙汰状態。
そんなこともあって、このところめっきりと撮影密度が低くなりっぱなし。
無くなるものをいつまでもグチグチ言っても仕方がないので、ぼちぼち在るもので視点を変えていかねばと・・・。



疎らな積み方がかえって凸凹感を生み、かつての二軸貨車の貨物列車を想像させる。
かつてのPF狙いの好対象7071レをこれまた過去帳入りした2121号機が牽く。
そうだ、もっと積み荷に拘ってみるのも面白そう。

2012年9月 7071レ

 

コメント (4)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする