重連解消

EF641000番代
この形式とは新製からの長い付き合いとなった
上越国境の補機運用に当たったEF16の置き換えに始まり
後のEF15、EF58の置き換えとどちらかと言えば
最初は宿敵だったが

その武骨な図体の重連仕業は山男真骨頂で
好被写体となった
この春の改正にて中央西線の重連運用も解消となり
形式消滅も秒読みが迫る
2010年 長月 安茂里

晴れた日本海とパーイチヨゴマル

もともと交流区間育ちで

赤い機関車を見慣れている自分としては

この塗装のパーイチが

晴れた日本海には一番似合うと思う

2012年 水無月 鯨波

頸城大野 田植えの候

春霞か黄砂か

くっきりしない残雪の山の遠景

新芽吹く近景に遅咲きの桜

泥色の田に幼い稲が並ぶ

頸城大野の春景色

2011年 皐月 頸城大野

新緑芽吹く大白川を行く

GW目前

ちょうどGW最中の只見線

おそらく臨スジかと思われる三連

キハ47が2両に40が1両すべて首都圏色で

この線には珍しい

ようやく新芽が出そろう大白川界隈

2008年 皐月 只見線

山の一本桜

山深い沿線に

ようやく新緑が芽吹きだすころ

トンネル上の一本の桜が

山の遅い春の到来を告げる

2007年 卯月 大糸線