凧師のひとり言

江戸角凧に魅せられて40数年。東京生まれ!江戸っ子? 実は三代続いていないので「東京っ子」かな? 千葉県九十九里に在住。

竹を割る

2011年11月08日 | 凧の制作

採って来た竹を四つ割りにして乾かす。

まず、半分に割り、またその半分に割って四つ割りに。

 

 

一回で四つ割り、六つ割り、八つ割りができる工具もあるが、

これはこれで、コツが居る。

私は使わない。

 

節をそろえて使いたいので、バラバラにならないように

紐で結えて乾かす。

この状態で、半年以上乾かさないと、凧の骨として使えない。

 

 

一通り割って終わってから、こんなものを作って見た。

そう “竹とんぼ”

若い世代は作り方を知らない。 

でも教えればできる。

1本目より、2本目、2本目より 3本目。

作るごとにだんだん上手くなる。

大人4人で童心に帰って・・・。

 

こんなのは見たことがあるだろうか?

 

棒に巻きつけた紐を引っ張って、その力で棒を回し、羽根だけを飛ばす。

 

昔、良く作ったものだ・・・まだ手が覚えてる。

 

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