江戸の粋 小物細工、指物師の技法を受継ぐ細工物の小粋な世界をご覧下さい。

江戸には沢山の職人が技を競っていました。その人達が技を磨くため、細工の極致を極めたのが小物細工です。

「日展」を観る

2010年12月05日 | 江戸小物細工 Selections

「日展」の招待券をいただいたので昨日(4日)、

千代田線「乃木坂駅」に直結している「国立新美術館」に行ってきました。

 

とっても広くて明るく超近代的な建物です。

 

土曜日とあって「ゴッホ展」の会場入り口は開館早々からごった返していました。

私は時間がなかったので残念ながら見ないで帰ってきました。

 

「日展」の洋画部門の会場ですが、1F,2F、3Fととっても広い会場に

多数の作品が展示されていました。

 

洋画、日本画、彫刻、工芸美術、書ととても短時間で鑑賞するのは無理で、

書は見ないで彫刻はさっと見ただけで疲れたので帰ってきました。

 

今日の一番の目的はこの版画を見ることでした。 「東京シティービュー」という作品です。

越谷市在住の細川郁子氏の作品です。  素人の私には洋画としか思えませんでした。

開館直後で入館者はまだ私一人でしたので学芸員の方のご厚意でさっと写したのですが…

ガラスが入っているので光や天井の照明や他の作品までも映ってしまいました。

(平日は撮影OKだったそうです)