ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2013/10/24「88ミニッツ」

2013-10-24 00:00:00 | 日記
「88ミニッツ」

ジャック・グラム博士 FBIの法医学者(アル・パチーノ)
フォースター 双子殺しの犯人
デイル グラムの生徒。新たな犠牲者
キム デイルの友人
ローレン・ダグラス グラムの生徒(リーリー・ソブエスキー)
シェリー グラムの秘書
ガイ・ラフォージ キムの元彼
キャロル 大学の学生部長
フランク 刑事

起:グラム博士の助言で猟奇殺人犯に死刑判決が出る。
承:同じ手口の殺人が発生。
転:博士が犯人と疑われる。
結:犯人を心酔する女性の犯行だった。

 双子殺しフォースターの裁判で、
FBIの法医学者グラム博士は、連続犯を釈放すれば危険だと証言。
検察は死刑を求刑する。
 9年後。フォースターの刑執行が近づく中、新たな猟奇殺人が発生。
フォースターの判決はグラムの証言が左右しており、実は無罪なのかも知れない。
犠牲者はグラムの生徒デイルで、現場に「彼は無実だ」と言うビデオが残されていた。
さらに何者かから電話があり、お前の命はあと88分だと告げられる。
 デイル殺害のニュースが報じられ、生徒たちは避難させられる。
グラムの生徒ローレンは男に襲われたと言うが、犯人は退散した後だった。
グラムは、昨夜デイルと一緒にいたキムを怪しむ。
 キムの元彼であるガイは、フォースターと同じ刑務所にいたと判明。
彼はキムと結婚していたが、拘束した為に逮捕されたのだと言う。
 グラムに届いたテープを再生すると、双子の殺人現場が録音されていた。
テープはNY警察とグラムの事務所にあるだけだ。
キムがデイルを殺してテープを盗んだのだろうか。
 猟奇殺人犯は88分かけて、犠牲者を切り刻んだ。
テープを盗んだ者は、88分の意味を知っているのだ。
 出張ホステスのサラが殺され、現場にはグラムを真似たサインが残されていた。
このままでは犯人にされてしまう。
学部長キャロルから連絡があり、テープを送ったのは自分だと言う。
彼女は爆弾騒ぎも認め、グラムの命はあと18分だと告げる。
 刑事フランクは、デイルの部屋にグラムの指紋や精液が残されていたと指摘。
グラムはサラと寝た事を認め、何者かがその精液を付着させたのだと主張。
フランクは博士を拘束すると言うが、10分だけ時間をもらう。
 グラムはキムに呼び出されて学校へかけつけると、
キムとキャロルが捕らわれていた。
犯人はローレンで、彼女は実は弁護団のリディアだった。
フォースターに心酔した彼女は模倣犯となったのだ。
だが、ローレンはかけつけたフランクに射殺される。
連絡してきたフォースターにグラムは、無罪になる為に模倣殺人をさせたなと指摘。
だが彼女は死に、お前の命はあと12時間だと告げるのだった。

 と言うわけで、アル・パチーノのサスペンス。
彼は法医学者で、数年前彼の証言によって殺人犯の死刑が確定したとされる。
そして、死刑執行が近づく中、彼のまわりで連続殺人が発生。
模倣犯らしく、その目的は、真犯人が別にいると思わせ、
執行を遅らせる事にあるらしい。
この隠れた犯人は、パチーノを陥れようと、現場に彼が犯人と思わせる証拠を残す。
おまけに88分でおまえは死ぬと告げてきたのだ。
(ただし、時間が限られてるあたりのサスペンスは弱い)
どうやら犯人は、身近にいるらしい。
怪しい人物はいろいろ出てくるが、整理するシーンがないので見てる方は何が何やら。
(普通ならありそうな、パチーノが逮捕されるシーンもない)
そんな中でも、個人的には怪しい人がいて、
俳優さんの知名度の割に出番が少ないと思ったら。。。と言う訳。
そんなに出来が悪いとは思わないけど、もう少し交通整理した方がいいかな。
コメント
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