「マダム・ウェブ」(2024年米)
マーベル系ヒーローものの一作。
ラズベリー賞を受賞し、主役の人が出演した事を後悔するようなコメントをしていて
観るのを躊躇してたけど、まあノルマと思って観た。
能力を持つおばはんたちが活躍する話かなと想像していたが、ちょっと違った。
主人公キャシーの母親がクモの研究家で、アマゾンに生息する希少なクモを発見。
母親の同僚シムズがこれを横取り。
母親は撃たれ、クモの力を持つ連中に助けられてキャシーを出産した後に亡くなる。
キャシーが大人になって活躍すると言う訳。
彼女には未来を予知する能力があるが、狙った所を見られる訳ではなく困惑する。
一方シムズはクモの力で権力を握るが、夢で3人の娘たちに倒される様子を見る。
それを阻止する為、現在はまだ少女である娘たちを襲撃。
キャシーもそれを察知して3人を助けると言う展開。
キャシー自身は指示役で、3人の少女たちも未来のシーン以外では活躍しない。
そして、3人の描写が少なめで、誰が誰かとか、能力の違いは何かとかはわからず。
赤の他人だった3人が、あっさり仲良しになるのも違和感あり。
クモの能力を持つあたりはスパイダーマン風で
キャシーが3人のリーダーとなるあたりはXメン風で、ごった煮風。
言われるほどつまらなくはなかったけど、
このメンバーで続きを観たいかと聞かれたら、それほどでもと答える感じ。
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