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映画を見た時の感想を入れときます

2018/03/25 「ゴースト・イン・ザ・シェル」

2018-03-25 00:00:00 | 日記
「ゴースト・イン・ザ・シェル」

ミラ・キリアン少佐 (スカーレット・ヨハンソン)
バトー ミラの相棒
荒巻課長 上官(北野武)
オウレイ博士 ハンカ社の技術者(ジュリエット・ビノシュ)
クゼ 一味のリーダー
素子の母 (桃井かおり)

起:ロボットと人間を連結させる技術が一般的になった未来。
承:ミラ少佐は技術に反発するテロ組織を追う。
転:組織のリーダーもミラも実験台だったと知る。
結:ミラは実の母と再会する。

 人間とロボットの長所を合わせる義体化と言う技術が発達。
人工の体に脳が埋め込まれる様になる。
 そんな中、義体化を産み出したハンカ社の技術者数名が殺される。
サイバー犯罪を追うミラは、襲撃に使われたロボットに接続。
一味のリーダーであるクゼを目撃する。
クゼは関係者のリストを盗んでおり、オウレイ博士が危険と判明。
一味は博士を襲撃するが、ミラがかけつけて一味を倒す。
 博士によると、高度な脳移植はミラが初めてだと言う。
その前に98名も失敗していたのだ。
ミラの肉体はカッター社長が持ち込んだもので、そのの素性は博士にもわからない。
彼女はニセの記憶を埋め込まれていたのだ。
 ハンカ社はミラを捕らえ、廃棄処分にしようとする。
彼女の中にはゴーストと呼ばれるかつての記憶が残っており、
カッター社長は厄介に思ったのだ。
博士はミラを逃がすが、社長に射殺される。
 ミラは博士を殺害した犯人として手配される。
ミラは素子と言う女性だったのだが、自殺したとされていた。
一方、クゼも実験台にされた存在で、復讐しているのだ。
 ミラは無法地帯でクゼと対面。襲撃を受けるが、相棒に助けられる。
一方、上司である荒巻課長はカッター社長を襲撃。これが正義だと言って射殺する。
 素子の墓を訪れたミラは母親と対面。
彼女もミラが娘だと悟る。
ミラは、自分の中のゴーストが人間性の大切さを教えてくれたと感じるのだった。

 と言う訳で、日本の攻殻機動隊をあちらで実写化した作品。
主役はスカーレット・ヨハンソン。
人間とロボットを連結させる技術が一般的になった世界。
ヨハンソン少佐はその技術に反発したテロリスト一味を追う。
世の中は怪しげな技術に支配され、
日本語や日本風のディスプレイが溢れた猥雑な感じ。
この雰囲気ってブレードランナーだよね。
さらに、自身も改造された存在であるヨハンソンが、
その素性を追って思い悩むに至っては、もはやパクリとしか思えない。
インスピレーションを得たって言うんですかね。

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