ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2020/10/18 「ボーダー」

2020-10-18 00:00:00 | 日記
「ボーダー」

ターク刑事 (ロバート・デニーロ)
ルースター刑事 タークの相棒(アル・パチーノ)
警部 タークの上司(ブライアン・デネヒー)
ペレズ タークの同僚(ジョン・レグイザモ)
カレン タークの同僚。タークの恋人
コレリ巡査 タークの同僚

ジェシカ 弁護士
スパイダー 売人

起:街のダニが処刑される事件が連続発生。
承:ターク刑事の仕業と疑われる。
転:犯人はタークの相棒ルースターだった。
結:タークがルースターを倒す。

 NY市警。刑事タークは犯行を告白する。
 タークと相棒ルースターはランドールを逮捕。
証拠をでっちあげ、有罪に持ち込む。タークは、これで正義を失ったと感じる。
 ヒモのランボーが処刑される。何者かが、街の掃除人となったようだ。
 タークらは、麻薬に手を出した弁護士ジェシカに囮捜査への協力を求める。
売人スパイダーが盗聴に気付いて、撃ち合いに。
スパイダーを逮捕するが、ジェシカが負傷する。
 警部はタークらの捜査方法を問題視。
スパイダーは釈放され、タークらは事務仕事に回される。
捜査手順に問題はなかったとされるが、さらに精神鑑定も受けさせられる。
 密売人やレイプ犯が処刑される。これで12人目だ。
さらに神父も処刑される。
タークらはこの連続殺人を捜査する事に。次の標的は恐らくスパイダーだろう。
ルースターは警官の仕業に違いないと言うが、タークは否定する。
 恋人でもある同僚カレンは事件に関心を示すが、タークは追及をやめさせる。
一方、同僚ペレズは、タークの仕業ではと疑う。
警部は、大部分の被害者がタークと関係がある人物だと認める。
神父も、タークが子供の頃に関わっていたのだ。
 ルースターは、ランドールをはめた事は認めるが、
タークが殺人犯とするのは的外れだと指摘する。
 殺人犯に襲われたロシア人が入院する。
今は話せない状態だが、初めての目撃者と言う事になる。
 ペレズはスパイダーを利用し、タークを罠にはめようとする。
スパイダーを処刑するものと思われたが、タークは監視されている事を承知の上だ。
だがペレズは、タークがシロと決まった訳ではないと話す。
 その頃カレンは、ロシア人から殺人犯について聞き出していた。
 ルースターがスパイダーを処刑。目撃したタークを驚かせる。
撃った所は監視カメラに写っておらず、ルースターはタークに罪を着せようとする。
ルースターは幼い頃に神父にいたずらされた過去があり、
その他の連中も次々始末していたのだ。
 タークはルースターを追跡。真相を知ったカレンもかけつける。
撃たれて瀕死のルースターは、助けは不要だと、救急車を断る。
これは自身が招いた結果だと。

 と言う訳で、ロバート・デニーロとアル・パチーノ共演の刑事ドラマ。
ゴッドファーザーやヒートの組み合わせですな。
2人が対決する訳ではなく、お互いベテランの刑事コンビと言う訳。
(デニーロが65歳、パチーノが68歳なので、そもそも刑事である事に無理あり)
無罪となった悪党たちが次々処刑される事件が発生。
警察内部ではデニーロが処刑しているのではと言う疑惑が浮上する。
実際、冒頭にデニーロが犯行を告白する映像が挿入されていて
観客としては、真相を知ってるつもりでいたが、
終盤になって、実は。。と判明する展開。
どんでん返しはまあまあ良かったが、映画全体として面白かったかと言うと微妙。

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