ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2022/09/14 CSI:ニューヨーク9 ザ・ファイナル「コマンド+P」

2022-09-14 00:00:00 | 日記
CSI:ニューヨーク9 ザ・ファイナル「コマンド+P」 弁護士マニーと犠牲者ジャスティンが殺される。

マック チーフ(ゲーリー・シニーズ)
ジョー 犯罪分析のスペシャリスト
ダニー 不屈の精神
リンジー 天性のタフさ
ホークス 鋭い観察眼
フラック 熱血漢
シド 検視官
アダム 分析官
ジェイミー 麻薬課から異動

マニー 1人目の犠牲者。弁護士
ジャスティン 2人目の犠牲者。技術者
アンディ・スタイン 投資家
アンディ・ルイス 強盗
ケンプ 不動産王

起:弁護士マニーと技術者ジャスティンが殺される。
承:ジャスティンは、3Dプリンタで銃をコピーする技術を開発していた。
転:強盗ルイスがその銃で犯行に及んだと判明。
結:ジャスティンは、ルイスを投資家と勘違いして声をかけていたのだ。

 有名な弁護士マニーが事務所で殺される。
額を撃たれているが、弾には線状痕がなく、普通の銃ではなさそうだ。
マニーは現在17件を扱っており、恨んでいた者もいたかも知れない。
 エンジニアのジャスティンが部屋で殺される。
マウスがあるがPCはなく、盗まれたのかも知れない。

 マニーを撃った弾にはエポキシ樹脂が付着していた。普通の弾ではない。
 ジャスティンから弾を摘出。撃たれて即死だった。
やはり線状痕がなく、マニーを撃ったものと同じだ。
2人の犠牲者につながりはないが、同じ銃で撃たれている。
 ジャスティンの携帯を追跡し、クラブに行っていたとわかる。
殺される直前までいたのかも知れない。
監視カメラの映像から、投資家アンディ・スタイン氏に注目。
若い技術者たちの技術を奪ったと訴えられている人物だ。
スタインは待ち合わせしたと認めるが、ジャスティンは来なかったと言う。
今のところ、スタインがやったと言う証拠はない。
 ホークスは、ジャスティンを撃ったのは自身で作った銃だと言う。
エポキシ樹脂を使って3Dプリンタで作ったのだ。
ジャスティンが遺したキーホルダーには、その技術の情報が保存されていた。
材料は工具店で入手でき、自宅で銃が作れるのだ。
その銃には刻印も溝もない。

 リンジーが3Dプリンタの銃を試射するが、壊れてしまう。
構造的に安定せず、2発撃つと壊れてしまうのだ。
だとすれば、2発目でマニーを撃った際に犯人も負傷しているはずだ。
マニーの現場にあった破片も、それを裏付けている。
 病院に連絡し、治療を受けたアンディ・ルイスが浮上。仮出所したばかりの男だ。
ジャスティンは投資家アンディ・スタインと会う約束だったが、
間違えてアンディ・ルイスに話しかけていた。
ルイスは、妻がマニーと関係したと知って腹を立てていた。
そこでジャスティンから技術について説明を受け、実物を見せられた所で彼を射殺。
続いてマニーも射殺したが、その際に自身も負傷したのだ。
マックは、いずれ誰かが同じ事を考えるとしつつ、その技術を封印する事にする。

 10人が、匿名の人物から100万ドルの小切手を受け取ったとニュースになる。
全員が心当たりがないと言う。
ジョーは、小切手を受け取ったマウリシオと言う名前に聞き覚えがあった。
 悪名高い不動産王ケンプ氏が会見し、小切手を配ったのは自分だと明かす。
だがジョーはそれはケンプの宣伝文句だと考え、
ロンダと言う女性が受け取った封筒の指紋を調べる。
 ジョーは、小切手をもらったのは、
すべて家族が犯罪で亡くなった人物だと突き止める。
そしてロンダの封筒からはシドの指紋が検出された。
シドは、犠牲者の遺族の人生が気になっており、自ら小切手を配って回ったと話す。
癌だと診断されたシドは、いつ死ぬかはまだわからないが、
それまでに何ができるかを考えたのだと言う。
死後に誰かに金を届けても見る事は出来ないが、喜ぶ様子を見届けたかったと。
ジョーは感激するが、シドはまだお別れする訳ではないと言うのだった。

 と言う訳で、シーズン第11話。
弁護士マニーと犠牲者ジャスティンが殺される。
犯行に3Dプリンタで作られた銃が使われたと言うトリックで
放送当時は奇抜だったのかも知れないけど、今はそれほど目新しくはなくて
大発明みたいに描かれるとちょっと違和感が。
一方、シドが癌だと判明して、余命わずかとはっきりした訳ではないのだけど
ジョーだけが彼の想いに気付いたと言うあたりは、ちょっとウルっとさせられる。
コメント
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