ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2021/02/27 「ブラック・ダリア」

2021-02-27 00:00:00 | 日記
「ブラック・ダリア」

バッキー・ブライカート 刑事(ジョシュ・ハートネット)
リー・ブランチャード 刑事。バッキーの相棒(アーロン・エッカート)
ケイ リーの恋人(スカーレット・ヨハンソン)
マデリン バッキーの恋人(ヒラリー・スワンク)
エメット マデリンの父親。富豪
ラモーナ マデリンの母親
マーサ マデリンの妹
エリザベス 殺された女

起:警官のバッキーとリーは、エリザベスが惨殺された事件を追う。
承:リーは何者かに刺殺される。
転:バッキーの恋人マデリンの両親が、妻の浮気相手の娘エリザベスを殺害したのだ。
結:真相に気付いたリーを、マデリンが殺害したとわかる。

 ロス市警の刑事には元ボクサーバッキーとリーがいて、試合で対戦。
父親を老人ホームに入れたいバッキーは、わざと負ける。
その後、バッキーはリーと組むように。
勤務後も一緒で、リーの傍らにはいつも恋人ケイがいた。
 1947年。バッキーらは、少女を殺した殺人犯ナッシュを追う事に。
張り込み中、かつて逮捕した白人フィッチを発見。
リーが射殺するが、バッキーにも動揺が残る。
バッキーは、ケイの背中に傷があると知る。
傷を付けたデウィットはリーに逮捕され、
それがきっかけでリーとケイは付き合うようになったのだ。
 リーは、ナッシュの事件を後回しにして、
エリザベスと言う女が惨殺された事件を追うと言い出す。
バッキーはその判断に不満だ。
事件を追うバッキーは、大物の娘マデリンに接近。
アリバイがあると言うマデリンは、バッキーを屋敷に招待する。
父親エメットはバッキーを知っていた。
一方、母親ラモーナはバッキーを男妾だと非難する。
バッキーはマデリンと親密になる。
マデリンはエリザベスと寝たと認め、バッキーはショックを受ける。
 エリザベスは映画に出ようとしていた。
バッキーらは、エリザベスが出ていたレズビアンのポルノ映像を見る。
リーは耐えられないと飛び出し、上司を怒らせる。
 野放しになっていたナッシュが射殺される。
だが新たな犠牲者が出ており、バッキーはナッシュを放置したリーに腹を立てる。
 デウィットが出所。バッキーは、リーに復讐する気だなと痛めつける。
だが現れたリーがデウィットを射殺。
さらに、そのリーも何者かに刺殺されてしまう。
 リーは証拠の書類を盗み、独自に事件を追っていたとわかる。
リーの死に責任を感じたバッキーは、ケイにキスされ、夢中に応える。
バッキーは、リーの部屋に隠された紙幣を発見。
デウィットが銀行強盗をし、リーは金を横取りした。
リーはゆすっていたフィッチを始末し、バッキーを目撃者にしたのだ。
 バッキーはマデリンの所へ行くが、その様子をケイに見られる。
ケイは、マデリンが殺されたエリザベスにそっくりだと非難する。
 バッキーは、エリザベスの映像が屋敷で撮影されたものだと気付く。
マデリンの父親エメットがエリザベスと親密だった。
彼はエリザベスを殺し、証拠を捏造する為にポルノ映像を作った。
一方母親ラモーナは、マデリンが原因だと言う。
マデリンは、エメットの友人ジョージイにそっくりで、
本当の父親はジョージイだったのだ。
そして、エリザベスはマデリンそっくりだった。
夫婦はエリザベスを殺害。
バッキーは法廷で破滅させると告げるが、ラモーナが自殺してしまう。
 事件は金の力でもみ消され、ラモーナは銃の暴発事故で死んだ事にされる。
新聞記事では、エリザベスの件については触れられていない。
 バッキーは真相に気付いてマデリンの所へ。
リーも真相に気付いていたのだ。
彼はエメットをゆすっており、リーの首を切ったのはマデリンだった。
バッキーは銃を向けるが、マデリンは撃てっこないとうそぶく。
バッキーが、映像のエリザベスに夢中だからだ。
だが、バッキーはマデリンを射殺する。
バッキーは、守らねばならない相手がいると言って、ケイの所へ戻るのだった。

 と言う訳で、ブライアン・デパルマ監督によるサスペンス。
主演はジョシュ・ハートネットでシン・シティの頃。
共演はアーロン・エッカート、スカーレット・ヨハンソン、
ヒラリー・スワンクと言う布陣。
ヒラリーはミリオンダラー・ベイビーの翌年だけど、本作は脇役的。
実際にあったブラックダリア事件を題材にしており
ジョシュとアーロンの刑事コンビが、
通称ブラック・ダリアことエリザベスが殺された事件を追う。
人間関係がいろいろ入り組んでいて、真相もわかりづらく、すっきりした気はしない。
コメント
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