ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2019/03/31 「ウォール・ストリート」

2019-03-31 00:00:00 | 日記
「ウォール・ストリート」

ジェイコブ 証券マン(シャイア・ラブーフ)
ゲッコー かつての大物(マイケル・ダグラス)
ウィニー ジェイコブの恋人。ゲッコーの娘
ルー ジェイコブの同僚(フランク・ランジェラ)
ジェイコブの母(スーザン・サランドン)
ブレトン・ジェームズ 金融界の大物(ジョッシュ・ブローリン)
バド ゲッコーのかつての弟子(チャーリー・シーン)

起:証券マンであるジェイコブの師匠ルーが自殺する。
承:黒幕ブレトンに復讐する為、ジェイコブは恋人の父ゲッコーに協力を求める。
転:ゲッコーに騙される。
結:反省したゲッコーと協力し、ブレトンを陥れる。

 2001年。インサイダー取引で有罪となったゲッコーが出所するが、
出迎える者はいなかった。
2008年。ゲッコーがセンセーショナルな著作を出したと評判に。
若手証券マンであるジェイコブの恋人ウィニーは、その話題を嫌がる。
彼女はゲッコーの娘なのだ。
 とある株が急落して、大騒ぎに。
何者かが皆を破滅させようと、あらぬ噂を流したようだ。
ジェイコブの同僚で師匠と言うべきルーは、
平静を装っていたが、地下鉄に飛び込んで死んでしまう。
 ルーの死にショックを受けたジェイコブはゲッコーを訪ね、娘の婚約者だと明かす。
助言を求めるとゲッコーは、噂を流したのは力のある人物だと話す。
 調べ回ったジェイコブは、噂を流したのが大物ブレトンだと突き止める。
接触したジェイコブはブレトンに気に入られ、助手として雇われる事に。
 再びジェイコブはゲッコーに協力を求める。
ゲッコーは、見返りに娘に会わせる事を要求。
偶然を装って引き合わせるが、ウィニーは父親を許していなかった。
 ジェイコブはウィニーをパーティへ連れて行き、再びゲッコーと対面させる。
ゲッコーは兄が死んだ責任を認め、ウィニーも彼を許す。
 主要金融株の下落が発生。
いわゆるリーマンショックで、ブレトンは多くの金融機関が破綻すると予測する。
 ブレトンは山へ逃れ、ジェイコブも同行。
ブレトンが自分の利益の為に動いていると知って、ジェイコブは失望。
ルーを死なせたと非難すると、クビにされる。
 ゲッコーは、ブレトンらはペテン師集団だが、違法ではないと話す。
だが、マスコミは力を持つブレトンを敵に回そうとはしないだろう。
一方で、ウィニーには1億ドルの財産があると告げる。
ジェイコブも知らなかったが、その金を使えば反撃できると言うのだ。
ウィニーはゲッコーの金を使う事に抵抗を示し、
寄付すると言い出すが、何とか説得する。
 だが、先方から入金がないと連絡が入り、
ジェイコブはゲッコーに持ち逃げされたと気付く。
ジェイコブはウィニーに、内緒でゲッコーに会っていて騙されたと告白。
ウィニーに愛想を尽かされる。
 ジェイコブはゲッコーを見付けて抗議。
ゲッコーは、出所の際に出迎えに来なかったウィニーには、騙されたと感じていた。
そして、投資はギャンブルだと言い放つ。
ジェイコブは1億ドルを返せと言って、胎児の写真を見せる。
それはゲッコーの孫だった。
ゲッコーは動揺するが、その取引には応じられないと言う。
結局思い直したゲッコーは、ウィニーにとある記事を公表するように求める。
ルーが自殺に追い込まれたと言う内容で、プレトンの悪評が広がる。
ブレトンは窮地に陥り、彼と組んでいた連中はゲッコーと組むように。
ブレトンは捜査対象となる。
 ジェイコブはウィニーと再会し、やり直したいと語る。
ウィニーにはわだかまりがあったが、
現れたゲッコーは儲けた1億ドルで、ジェイコブの勧める企業に投資したと話す。
誰にでも欠点はあるが、大目に見てほしいと言うゲッコーは、
もう一度家族としてやり直す事に。
 1年後、ジェイコブの赤ちゃんが1歳になり、パーティにはゲッコーの姿もあった。

 と言う訳で、オリバー・ストーンによるウォール街の続編。
前作のマイケル・ダグラスは出所して、業界に詳しい人物と言う存在に。
主人公はシャイア・ラブーフで、
恩人を自殺に追い込んだ大物ジョシュ・ブローリンを倒す為、
恋人の父親ダグラスに協力を求める。
ダグラスもワルの面がなくなった訳ではなくて、主人公の標的が分散した印象。
ちなみに、チャーリー・シーンもパーティのシーンでちょっとだけ出ていて
前作の因縁もなかったかのように、ダグラスと談笑する。
コメント
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